私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

ベトナム、ハノイ旅行6日目①

 

ハノイ旅行6日目、この日は私がこの旅行で一番楽しみにしていた、結婚20周年記念のFamily Photoshootの予約をしていました。

 

コロナ禍の途中でひどい鬱病になり、明日元気に生きているかさえも自信がなかった時期があったのですが、それから2年、抗うつ薬や周りの人に助けてもらい、やっと元気になることが出来ました。

 

ひどい鬱病になったことは、私の人生で最も辛い経験になったけど、そこから学んだことも多く、そのひとつが「人生はいつ何が起こるか分からない、本当にしたいことがあったら、先送りにせずにすること」

 

あとは「今を精一杯生きる」こと。

 

ハノイの煩雑だけどレトロな街並みが好きで、ここで鬱病から回復して元気になった自分の姿を(出来るだけ🤣)美しく写真に残して貰おうと決め、半年前に理想にあったフォトグラファーを見つけて予約。

 

抗うつ薬を飲み始めて10kg太ってしまった体重を、このPhotoshootのために食事制限と運動で5kg落とし(まだ薬は飲み続けてるので、思ったようには体重を落とせなかった)

 

普段全くメイクをしないのですが、この日のために久し振りに化粧品を1式購入。

 

眉毛も整えて、ティンともしてもらい、髪の毛も縮毛矯正でさらさらにしてもらった。

 

毎年もらう仕事先のクリスマスボーナスで頂いたデビットカードで、HERMESのリップグロスを買ったり、ワンピースも3着新調し、前日までどれを着るか悩むほど楽しみにしていて、この日は6時おきで準備。

 

あとは年をとっていようが、太っていようが、今の自分の姿をありのまま写真に焼き付けてもらうだけでした。

 

 

ところが約束の8時15分になってもフォトグラファーが現れず、メッセージを確認すると、こんな文章が…

 

「悪いニュースがあります。昨晩私の父に緊急事態があり(急病)病院にいかなければならなくなりました。

残念ですが、今日の写真撮影を行うことが出来ません」

 

メッセージを読んで、自分勝手だとは思うけど凄くショックで…。

 

どれくらいの可能性で、こんなことが起こるんだろう?

自分の普段の行いが悪かったからなのかな?

自分には写真撮影にあたいする価値がないのかも…

 

ネガティブな感情が次々に沸いてきて、しばらく感情を落ち着かせるまでに時間を要しました。

 

彼に言葉をかけられて、何とか正気をとりもどし、悩んだけどキャンセルさせてもらいました。

 

部屋に戻って、少し心を落ち着かせる。

 

物事には、きっといつだって起こる理由がある。

 

今日はそう言う日だっただけだと何とか思い直して、写真撮影をする予定だったHidden Gem cafeで自分の一眼レフで家族写真を撮影することに。

 

私達がいった時間はお客さんは誰もおらず、飲み物を注文して、「他のお客さんの迷惑にならないようにしますので、写真撮影をしても良いですか?」と聞くと、「どうぞ(о´∀`о)」と言って貰えたので、15分ほど色々な場所で家族写真を撮影しました。

 

私が撮影したので、私の写真は0ですが…。

 

お店自体がとっても素敵なので、良い写真が撮れたと思います!

 

どろどろに溶けた、ココナッツコーヒーも美味しかった🤣

 

 

帰り道で義理の両親に合流し、ホアンキエム湖のお寺をお参り。

 

「これ以上、アンラッキーなことが起こりませんように!」

 

しっかり亀さんも見てきました。

可愛いーーー( *´艸`)

 

6日目後半に続きます。