現在娘の小学校は冬休み中。
いつもならスクールホリデーの1週目は旦那さんの出張について行くのですが、今回は出張先がパースとメルボルンから飛行機で4時間もかかるため断念。
娘の仲良しの子供達は冬の寒さから逃げるためか、暖かいゴールドコーストやブリスベンなどにホリデーに行ってしまい遊べず…。
そんなわけで、ほとんど娘と私の2人だけで1週間を過ごしました。
毎日有り余るほどの娘との時間。
せっかくだからお休みにしかできない楽しいことをしてもらおう!と、娘にお昼ご飯作りをお願いすることにしました。
出来るだけ火を使わないで作れるメニューを娘と考え、スーパーに出かけて予算内でお昼ご飯の材料の買い物からスタート。
なるべく口出しはせず、時間をたっぷり使って毎日娘にランチを作って貰いました。
お客さんになって注文から会計まで、ごっこ遊びにも毎日お付き合いしましたよ…(・_・;)
目次:
月曜日のお昼ご飯
月曜日のお昼は焼きハムとアボカド、ブリーチーズのベーグル。
ベーグルは両面にバターを塗ってフライパンでカリッとなるまで焼き、焼いたハムとアボカド、薄切りにしたプレジデントのブリーチーズを贅沢に沢山載せてくれました。
プレジデントのブリーは普通に買うと1つ$10くらいするけど、激安スーパーのCheaper by milesで3つで$2(160円)で購入(*´艸`*)♡
この値段なら気にせず娘にどんどん使ってもらえます!
おやつは大きなYellow PaPaw。
安くなっていて、1.7kgの大きいものだったのに$5(約400円)!
パパイヤのように甘いと思っていたけど、皮に近い部分にかなり苦みがあり、娘は食べず…。
旦那さんもいなかったので、ひとりで3日間かけて食べました(・_・;)
個人的には苦みはあるけど、美味しいと思います♡
火曜日のお昼ご飯
火曜日はゆかりご飯に、お好み焼き用に買った天かすを入れてお握りを握って貰いました。
7月はオーストラリアではPlastic Free July「7月の1ヶ月間、プラスチックを使わないで過ごそう」という運動が行われており、我家も参加。
娘が作ってくれたお握りが少しだけ冷めるのを待って蜜蝋ラップにくるっと包み、天気が良かったので公園に持って行ってお昼にしました。
作り立ては天かすのサクッとした食感が楽しいのだけど、天かすがしっとりしてからでもなかなか美味しいな♡と思いました。
おやつはこの時期だけ野菜屋さんで見かける、細長いFiriki Appleと言うりんご。
あとブリーを大きめに切って持って行き、芝生にゴロンとしながら食べました。
水曜日のお昼ご飯
水曜日はロールパンの卵とアボカドサンドをひとり2つずつ。
私がロールパンに切れ目を入れたものを、娘がフライパンで暖かくなるまで焼き、ゆで卵にマヨネーズを入れて潰し、アボカドとブリーチーズをはさんで出来上がり♡
水曜日のおやつはパップル(Papple)と言う、りんごと梨(Pear+Apple)を掛け合わせて作ったフルーツ。
水分量が多くて食感は明らかに梨なんだけど、口に入れて噛むとリンゴの風味も確かにする不思議なフルーツです。
これもこの時期にしか見かけなくて、高いけどついつい毎年買ってしまうんですよね。
NZ産が多いようだけど、日本にも売っているのかな?
金曜日のお昼ご飯
木曜日は韓国人の友人とベトナム料理店でランチをしたので、娘のお昼作りはお休み。
金曜日は香港料理のお店にロースト・ダックを買いに行き、家でローストダック入りのベトナムライスペーパーロールを作りました。
初めて作るので、スーパーであらかじめ材料が入っているライスペーパーロールキットを買いました。
中身はこんな感じ(左)これにローストダックと、
ベランダで育てている葱、
そしてミントを使いました。
自分で育てているものを使って料理するのは楽しいですよね♬
ライスペーパーロールの作り方は簡単。
材料を準備し、ライスペーパーを水に15秒付けて柔らかくします。
それに説明通りに具をのせて行き…
巻きます。
薄いから破れそうでドキドキしたけど、意外と伸縮性があって破れない!
下の方が少し開いちゃってるのもあるけど、初めてにしては上手に作れたのではないかと思います。
4日振りに帰って来た旦那さんも「美味しい!」と言ってくれて、娘も大満足(*´艸`*)♡
ライスペーパーロールは火も使わず簡単に作れるので、子供が自分で作るのにも向いていると思います。
自分で頑張って作ったものは美味しく感じるようで、娘は苦手なネギやミントが入っていてもパクパク食べてくれました(単純だな…)✌
金曜日のおやつは、娘が大好きなカノーリ♡
金曜日のおやつはイタリアのお菓子、カノーリに。
1週間、お昼を頑張って作ってくれたお礼にプレゼント。
娘の大好きなお菓子です♡
中身はチョコレートクリームとカスタード♡
注文してから中身を詰めてくれるので、食べた時に外の生地がサクッとして美味しいんです!
お店の方にお願いして、持参した蜜蝋ラップにのせてもらい持ち帰りました。
Plastic Free Julyは一生懸命言葉で説明するよりも、実際に自分が実践することで、娘に意義を教えて行けたら良いなと思っています。
まとめ
もうすぐ10歳になる娘。
こういう風に親の私とお休みを1日中過ごしてくれるのも、たぶんあと数年のことだと思います。
子供が大きくなるのはあっという間ですね。
忙しいとつい娘の話を適当に聞き流したり、他のことをしながら相手をしたりしてしまうのですが、この1週間はかなりしっかりと娘にお付き合いすることが出来たと思います。
ちゃんと話を聞いてあげると、こんなに満足そうな顔をするんだな…。
毎日一緒にいるのに、こんなに聞いて欲しいことがあるんだな…と、思いがけない発見のあった1週間。
ついつい時間を埋めるためにスケジュールを詰め込んでしまいがちだけど、たまにはこういう何も予定のないお休みも素敵だなと思ったのでした。
以上、冬休み中、娘が作ってくれたお昼ご飯達でした。