私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

義理のお母さんのスープとブンチャーのつけだれ作り

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私が住むメルボルンは、先週末からめっきり寒くなり、山の方では雪が降った場所もあるそう。

 

そんな寒い日は、マレーシア人の義理のお母さんが教えてくれた、旦那さんの大好きなスープを作ります。

 

苦瓜の苦味と鶏の旨味が濃縮された、義理のお母さんのレシピで作る「苦瓜汤」

 

先週末は苦瓜のスープ、「苦瓜湯」を作りました。

 

苦瓜2本、鶏の胸肉1匹分、中華スープミックス適量を(乾燥したナツメ、ゴボウのようなもの、乾燥百合根、乾燥ゴジベリー)2Lの水と一緒にお鍋に投入。

 

途中で何回か灰汁を取りながら、弱火でコトコト1時間半ほど煮込み、最後に味をみながら塩を加え、お醤油をほんの少しだけ入れたら出来上がり!

 

煮込み時間が長いので、2日分をまとめて作ります。

 

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シンプルな材料だけど、鶏の胸肉から旨味がスープにしっかり出て、苦瓜を入れているので苦味は強いけど、こくがあって凄く美味しいんです!(*´艸`*)♡

 

これを夕食時に飲むと、身体もぽかぽか。

 

胃に優しく、低カロリーの老黄瓜汤

 

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今日はOld Cucumberスープ(老黄瓜汤)を作りました。

 

Old Cucumberは瓜と形や大きさは似ているのですが、皮の表面がひび割れて黄茶色をしており、瓜が古くなったような見た目なので、Old Cucumber(老黄瓜)と言う名前が付いたのではないかと思います。

 

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老黄瓜汤は中国から伝わったスープだと思うのですが、マレーシアではクレーポットライスのお店でこのスープを売っていることが多いかも。

 

Old Cucumber(老黄瓜)は中の種をスプーンですくって取り除き、鶏の胸肉1匹分(実家では豚のリブ部分を使用)

中華薬膳スープミックス(上と同じ)、冷凍の小さなイカ1匹(マレーシアの実家のお母さんのレシピではスルメを入れる)、コーンを1本入れました。

 

途中何回か灰汁をとり、1時間半程弱火で煮込みます。

 

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最後は塩で味を調えて出来上がり!

 

Old Cucumberはスプーンですくうと形が崩れるほど柔らかくなり、ほくほくとして美味しいんです(*´艸`*)

 

スープは全体的に薄味だけど、胃にも優しく低カロリー。

 

お鍋の蓋を開けると、中華スープミックスの独特な匂いがぷ~んとして、食欲をそそります(苦手な人は苦手な匂いだと思う)

 

中国では食べ物には身体を温めるものと、冷やすものがあると言われており、実は瓜類は身体を冷やす食材なんです…。

 

電話で義理のお母さんにレシピを確認した時もそのことを言われて、「あ…そう言えば…」と思ったけど、材料を買ってしまったので、そのまま作ってしまいました!(笑)

 

どちらも熱々で食卓に出したので、身体は温まったと思うんだけど…。

 

義理のお母さん的には寒い日(マレーシアは寒い日なんてないけどね…)に瓜系のスープは×だったようです(・_・;)

 

娘のベトナム人のお友達に、ブンチャーのつけだれレシピを教えて貰う

 

現在、秋休み中の娘。

 

1週間に1度お友達を家に呼んで遊ばせているのですが、今日はベトナム人の両親を持つ、NちゃんとQちゃんが家に来てくれました。

 

今日の夕ご飯は旦那さんの好きな醸豆腐(ヨン豆腐)を作ろうと思っていたので、豚ひき肉を解凍し、下味をつけようとキッチンで準備していると、娘から私がブンチャーにはまっていると聞いたNちゃんが、「ブンチャーを作るなら、つけだれのレシピを知ってるから、作ってあげても良いよ。お母さんが作る時、いつも手伝ってるから」と言ってくれたんです。

 

ブンチャーを作ろうとは思っていなかったのですが、せっかくオファーしてくれたし、材料もほぼ全て家に揃っていたので、急遽ブンチャーのつけだれと肉団子のレシピをNちゃんに教えて貰うことに。

 

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Nちゃん家のブンチャーのつけダレに使う材料は、ベトナムのフィッシュソース、レモン汁、砂糖、ニンニクのみじん切り。

あとは人参(パパイヤはなかったので省略)、そして水のみ。

 

本来は人参とパパイヤは別に酢漬けにするようですが、今回は時間がなかったので省略。

 

分量を量った材料全てを小さなお鍋に入れて、ひと煮立ちしたら完成。

 

ブンチャーのつけダレ、家でも簡単に出来るものなんですね!

 

Nちゃんのお家のつけだれは甘さ強めだったけど、それでもお店のものかと思う程美味しく仕上がりました(*´艸`*)

 

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肉団子は…たぶんNちゃん、いれるフィッシュソースの量を間違えたのかもな…(・_・;)

 

かなりしょっぱくなってしまったので、レタスに包んでから、つけだれを少しだけつけて夕ご飯に食べました。

 

まとめ

 

途中で分量が分からなくなって、Nちゃんのお母さんに電話したり、NちゃんとQちゃんが、「どっちの家のブンチャーが美味しいか」で言い争い(?)になると言う可愛いハプニングもありましたが、私も娘も楽しくブンチャーのつけだれを作ることが出来ました!

 

子供に料理の作り方を教えて貰ったのって、これが初めてじゃないかな?

 

こう言う風に、お母さんから娘にその家のレシピは伝わっていくんでしょうね。

 

ブンチャーの肉団子は、その後正しいレシピをNちゃんのお母さんから教えて貰ったので、今度はブンと香草も用意して、おうちブンチャーにも挑戦したいと思っています!