今日はマレーシアのスーパーで手軽に購入できる、市販の肉骨茶(バクテー)スープ・パックを使って家でバクテーを作る方法を、2回にわたって紹介してみたいと思います。
この肉骨茶スープ・パックはマレーシアのスーパーで100円ちょっとで購入出来、材料を揃えれば日本に帰ってからでも美味しくマレーシアの肉骨茶の味を再現できます♡
今日はバクテーを作る時の材料を紹介。
我が家で実際に使っている、義理のお母さんのレシピについても紹介しているので、良かったら参考にしてみて下さい。
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目次:
- おすすめのバクテーの素は、A1ブランドの肉骨茶スープスパイス!
- バクテーに入れる材料はこちら!義理のお母さんレシピ
- バクテーのスープに使う醤油はこの3種類!
- パッケージに載っている日本語のレシピは、分量が間違っているので注意!
- まとめ
おすすめのバクテーの素は、A1ブランドの肉骨茶スープスパイス!
私がおすすめのバクテーの素は、A1ブランドのものです。
マレーシアで市販のバクテーの素と言えば、このA1ブランドの物を勧められることが多いと思います。
義理のお母さんも自宅でバクテーを作る時はこれを使っているし、マレーシアの友人もこれを使っている人がほとんどです。
マレーシアのスーパーで簡単に買うことが出来ます。
バクテーに入れる材料はこちら!義理のお母さんレシピ
パッケージに載っている材料は以下の通り↓
- 豚肉 2kg
- ガーリック 8かけ
- 大匙2 濃口醤油
- 大匙4 薄口醤油
- 大匙2 オイスターソース
- MSG(調味料)
- 塩 お好み
- 水 1.5L
- バクテーの素 2袋(パックには2袋入っています)
私はこれに、義理のお母さんに教えてもらったレシピでの材料を追加しています。
- A1バクテースープバック 2袋(パックの中には2袋入っています)
- 水1.8L(煮ている間に蒸発するので少し多目に)
- ニンニク 大10かけ
- 八角・その他
- 肉はスペアリブ部分1.5kg、もしくはばら肉部分1kgとスペアリブ部分を1kgの場合と2通りあります。お勧めはスペアリブ部分。
- パフ豆腐 10個
- マッシュルーム大 8個
- エリンギ 4本
- シェンツァイ (バクテーの中には入れないので注意!)
パフ豆腐はこういう風に中身が詰まっていない豆腐です。
これをバクテーのスープの中に入れると、煮た時にスープを吸ってとても美味しいんです♡
マッシュルームはオプショナルで。
入れても入れなくても大丈夫ですが、私と娘はキノコ類が好きなので入れています。
エノキでもシメジでも美味しいですよ。
日本ではなかなか売っていないかもしれませんが、こちらの豆腐スキン(湯葉と感じが似ています)も入れます。
中身はこんな感じ↑
持って帰る時ばらばらにしてしまったけど、通常はもっと大きなシート状になっています。
量はお好みで♡我が家は結構沢山いれます。
調味料(味の素のような)は入れていないので、ある程度煮たところで味見し、塩で味を整えます。
バクテーのスープに使う醤油はこの3種類!
上の材料の他にオイスターソース、義理のお母さんのレシピでは3種類の醤油を使います。
義理のお母さんのレシピではこのABC甘口醤油を使います。これを入れるとぐっと本場の味に近づく気がします。
※マレーシアでも地域によってバクテーの味付けは多少違います。JBは少し甘めかも。
義理のお母さんのレシピは、入れる分量がパッケージよりも多目。
- オイスターソース 大匙2.5
- 薄口醤油 大匙4
- ABC甘口醤油 大匙2
- 濃口醤油 大匙1
あとは最後に味を調えるのに塩を小さじ約1程いれます。
味は好みにもよると思いますので、最初にパッケージの分量に従って入れて「味が足りないな…」と思うなら、少しずつ追加で加えると間違いないと思います。
パッケージに載っている日本語のレシピは、分量が間違っているので注意!
水の量は1.5Lが正解(私は煮ている間に蒸発する分もいれるので、1.8Lにしています)醤油とオイスターソースの量もこれだと多すぎると思う。
作り方も凄く適当に書いてありますよね(笑)
作り方については、次回バクテーパックを使ったバクテーの作り方の記事に詳しく書くので、そちらを参考にしてみて下さい。
まとめ
マレーシアでも人気の高い肉骨茶、実は作るのはそれ程難しくありません。
ただ決め手となるのはやっぱりお醤油かも。
日本のキッコーマンのお醤油で作ってみたことがあるのですが、全然違う味になってしまったんですよね…。
なので他の材料は違っても良いけど、醤油は出来ることなら上のものがあると良いかもしれません。
中国の有名メーカーのもので、オーストラリアでも普通のスーパーでは必ず売っているものなので、日本でも手に入るのではないかと思います。
次回は上の材料を使って、実際にどういう手順で作っていくかを紹介します。
この材料を使って作る、バクテーの作り方はこちらをどうぞ♡