娘の自転車を注文し、受け取るまでに2ヶ月もかかった話について書いてみたいと思います。
今日は完全な愚痴になっていますので、苦手な人はスルーして下さい。
目次:
- 娘の自転車を注文して1ヶ月半
- 自転車を組み立てて貰うまでに、さらに2週間待つ
- これは本当に新品?我慢の限界を越え、怒り爆発!
- ブラインドの修理が来るまで2ヶ月、修理にかかった時間は5分
- 良い人のままでいたら、いつまでも要望は通らない
- まとめ
娘の自転車を注文して1ヶ月半
去年娘に自転車を購入したのですが、近所のスーパーに行った時に盗まれてしまい、自転車に普段乗ることがないので、その後買わないまま月日が経ってしまいました。
ところが先日、「来年は授業の一環として自転車を使ったクラスがありますので、各自木曜日は自転車を学校に持ってくるように」と学校からお知らせが。
新学期の間に合うように買おうと思い、早速近所の量販店に自転車を選びに行きました。
これが去年の12月の話です。
量販店で娘が気に入った自転車を選び、いざ買おうとすると、展示品以外在庫がないことが分かりました。
新しいストックがくるのが2週間後だと言われたので予約してお金を払い、届いたら連絡をくれることに。
そして5週間…。
一向に連絡はなく、再来週から学校が始まるため、しびれを切らしてお店へ。
すると、まだストックが来ていないと言うんです!
「2月までに必要だから予約をキャンセルする!ヽ(`Д´)ノ」と言うと「来週には必ずくるから」と言われ、しょうがないので1週間待つことにしました。
自転車を組み立てて貰うまでに、さらに2週間待つ
そして1週間、連絡は勿論来ません。
それなのに、お店に足を運ぶと自転車売り場には娘が注文した自転車のストックがあるじゃないですか!ヽ(`Д´)ノ
オーストラリアではこういうことは非常に良くあることなので、苛々したけど文句は言わず、ストックを持ってサービスカウンターに行き、追加の$10を払って組み立てとシートの調節をお願いしました。
「自転車の調節をする人は木曜日にしかこないので、来週の金曜日に取りに来てくれますか?」と言われて、お店を後に。
金曜日の夕方にお店に取りに行くと、「先週自転車係の人が病気でこなかったので(本当に!?)今週の金曜日だったら出来てるから」とのこと。
そして今日、旦那さんがついに自転車を持って帰って来てくれました!
長かった…注文してから受け取りまでに2ヶ月もかかりました。
これは本当に新品?我慢の限界を越え、怒り爆発!
持ち帰って来た自転車を見てまず気が付いたのは、シートのカバーに穴が開いていること。
次にタイヤを触ってみると、空気がちゃんと入ってない!
それにシートを一番下まで下げておいてと頼んだのに、それも出来ていない!
自転車全体をよく見ると汚れているところがあるし、擦ったような小さい跡が6ヶ所もあることに気が付きました。
「2ヶ月も待ったのに!どうなんてるのー!!!ヽ(`Д´)ノ」
我慢の限界を越え、怒り爆発状態で購入したお店に自転車を持っていきました。
サービスカウンターに行き、
「これは展示用の自転車だったんじゃないですか?どうしてシートに穴が開いてるの?座席をさげてと頼んだのに下がってない(受け取り時に旦那さんが確認したら、さげてあると言われた)」
と怒りのこもった声で言うと、「座席は一番下まで下げてあります」とこの場におよんで言うので、持参した工具を使って、目の前で座席が一番下まで下がってないことを見せてあげました。
私が本気で怒っていることが分かったようで「交換します。今自転車整備の人がいるので、調節して出来たら連絡します」と一言。
「今すぐやって!出来るまで何時間でもここで待つから!」と言うと、ほんの30分ほどでやってくれました。
今まで待った2週間は一体何だったんだろう?
ブラインドの修理が来るまで2ヶ月、修理にかかった時間は5分
他にも年末にブラインドが壊れて修理を頼んでいたけど、これも修理がくるまでに2ヶ月もかかりました。
賃貸なので、まずは不動産屋さんに修理を依頼。
その後、不動産屋さんが修理の人を派遣してくれるのが普通なのですが(修理の費用はオーナー持ち)なんで2ヶ月もかかるのか…。
勿論その間黙っていたわけではなく、2ヶ月の間に計4回ほど不動産屋さんに連絡しています。
ついに堪忍袋の緒が切れて、3月が賃貸の更新だったので「2月までに修理に来なかったら引っ越すから!」と言ったら、その日のうちに修理の人が来たと言う(・_・;)
修理にかかった時間はたったの5分。
凄く不便な思いをしていたので、こんな簡単に直せることを2ヶ月も待っていたなんて!と本当に頭に来ました。
良い人のままでいたら、いつまでも要望は通らない
私は決して怒りっぽい人間でも、クレーマーでもありません。
でもオーストラリアでは、時として強く出ないと要望がきちんと通らないことが本当に多いんです。
日本のように約束がきっちりと守られたり、時間通りにことが運んだりすることは、ごく稀。
優しく「良いよ良いよ」と言っていては、適当なサービスを受けることになり、納得できないまま終わってしまうんです。
まとめ
文化の違いもあると思うけど、面倒くさいことが苦手で短期的に問題を解決しようとすることが多いオーストラリア。
日本育ちだと苛々したり、理解できないことが沢山起こります。
12年オーストラリアに住んで大分慣れてきたのは確かですが、それでも今日のように怒り爆発して文句を言ったり、強い態度に出ないとならないことも。
当たり前だと思っていた日本の素晴らしいサービスが、実は普通ではなかったんだ!と思い知る瞬間でもあります。
以上、オーストラリアのサービスは質が悪くて遅い!自転車を注文してから受け取るまでに2か月間かかった話でした。
ちなみに、自転車を使った授業は来週から!2ヶ月待っても、ぎりぎりで間に合いました(笑)