今日は図書館で夏の間に行われる子供の読書チャレンジに参加し、2番目の賞品を貰ったことと、その時の娘の意外な反応について書いてみたいと思います。
目次:
- 読書を子供達にすすめるキャンペーン、Summer Reading Club
- Summer Reading Clubの豪華な賞品
- 娘の戦略
- 図書館スタッフからのアドバイスと応援
- 2番目の賞品、図書カード$30分をGET!娘の意外な反応
- まとめ
読書を子供達にすすめるキャンペーン、Summer Reading Club
オーストラリアでは毎年夏になると、「Summer Reading Club」と言う、子供達に読書を促すためのキャンペーンが全国の図書館で行われます。
日本語で言うならば、読書チャレンジ的なものでしょうか?
図書館で登録すると、子供達は読んだ本の名前と作者を記入する専用の用紙を貰うことが出来ます。
用紙には10冊まで読んだ本の名前を書けるようになっており、1枚終わるごとに小さなプライズを貰うことが出来ます。
きっと、子供達のやる気を出させるためなんでしょうね。
このプライズは図書館によって、テンポラリー・タトゥーやシール、鉛筆やプラスチックの動物のフィギアなどだったり色々。
また、大きなプライズ(賞品)の抽選に10冊(用紙1枚)で1回参加する権利を得ることが出来ます。
娘は近所の図書館にほぼ毎日通っており、図書館スタッフとは顔見知り。
娘が本を沢山読んでいることを知っていることもあって、「参加してみたら?」と去年も勧められたのですが、参加せず。
でも今年は、Summer Reading Clubの豪華な賞品が抽選で貰えることを知り、やる気満々で参加することになりました…(・_・;)
Summer Reading Clubの豪華な賞品
近所の図書館に毎日通い続けて、読みたい本を借り切ってしまった娘。
ここ2年程は車で15分~20分の違うカウンシルの図書館にも通っており、どうやらそこで、Summer Reading Clubの賞品が各図書館(カウンシルごと)で違うことを発見したよう。
近所の図書館の賞品がレゴだったのに比べ、少し遠くのその図書館の賞品は何とタブレットだったんです!
今どきの子供はスマートフォンやipadなどのタブレット、本当に好きですよね…。
しかも1台ではなく、3台あると言うことを知り俄然やる気に!
その他の賞品も本屋さんのギフトカード$30分と、近所の図書館より豪華でした。
娘の戦略
家に帰って来てから、娘は各図書館の賞品リストとにらめっこ。
一番欲しいのはタブレット。次が本屋さんのギフトカード$30。
ギフトカードは5人分あるから、頑張ればたぶん貰える。
レゴはFirst Prizeのハリーポッターよりも、Second Prizeのファンタスティック・ビーストのトランクに入ったレゴが欲しい。
↑用紙に希望を書くこと。
長い本は大変だから、なるべく短い本を借りる。
期間の日にちを数えて、1日何冊読めば良いか計算するなど、ノートに書きだして娘なりに「賞品を獲得するための戦略」を考えたようです。
そして「どーしてもタブレットが欲しいから、Summer Reading Clubは遠い図書館で参加する。もし凄く頑張って貰うことが出来たら、毎日使っても良い?」と聞くので、
「毎日は駄目だけど1週間に1回、1時間なら自由に使っても良いよ」と話し、ルールを約束させた上で参加することにしました。
※12歳以下は、参加するのに親の同意が必要。
図書館スタッフからのアドバイスと応援
参加するにあたり、顔見知りのスタッフに「今まで読んだ本をもう一度読み返してみるのも良いかもよ?」とアドバイスされたようで、小さい時に読んだ懐かしい絵本も沢山借りて来ていました。
旅行先でも、レストランで料理を待つ少しの時間にも本を読み、タブレットが賞品の図書館では計140冊、近所の図書館では30冊。
トータルで170冊の本を読みました。
1月に入って図書館を訪れた時は、「(内緒だけど)ほとんど誰も参加してないから、きっと何かしら貰えると思うよ。頑張って!」と応援してもらい、娘は期待に胸を膨らませていました(笑)
2番目の賞品、図書カード$30分をGET!娘の意外な反応
※早速受け取りに行ってきました❤
そして昨日、図書館から「図書カード$30分当たりました!(2番目のプライズ)おめでとー!タブレットの抽選は5日なので、当たったらまた電話しますねー♪」と連絡が!
喜ぶだろうなー❤と思って娘を迎えに行き、図書カードが当たったことを伝えたのですが…
「えーーーータブレットじゃないの!あんなに頑張ったのに…(;_;)」
喜ぶどころか、学校の校庭で泣き出し面倒なことに…。
タブレットの抽選は5日にあることを伝えて、その場は丸く収まったのですが、当たらなかったらショック受けることは間違いなさそうです。
まぁ、人生はいつも思い通りになるものではないので、当たらなくても娘にとっては良い経験になると思います。
まとめ
賞品を貰うことが一番の目的になってしまいましたが、娘なりに計画を立て、一生懸命頑張っていたので、色々思うことはあったけど何も言わずに見守りました。
タブレットの抽選まではあと4日、さてどうなることやら…。
以上、読書チャレンジに参加し、2番目の賞品を獲得!その時の娘の反応でした。
読書チャレンジで、娘念願のタブレットは貰えたのか?結果について書いています。