いつも利用している図書館は、新型コロナの感染対策で３月の中旬に臨時休館になりました。
休校になった時に読もうと、すでに借りれるぎりぎり３０冊分を図書館で借りていたのですが、臨時休館になるにあたって、特別に１人７０冊まで借りることが出来ると連絡が入り、急いで図書館へ。
臨時休館は次の日からで、私達がそのことを知ったのは前日の夕方。
図書館がしまる１時間前に駆け込み、パニック買いならぬ「パニック借り」で、娘が借りたい本を手当たり次第に借りました。
結果、娘のカードだけでは足りず、旦那さんの図書カードを使い、８０冊ほど本やDVDを借りて帰ってきました。
【メルボルン】図書館の本のデリバリーサービス（無料）を利用する
十分すぎる数の本を借りたと思っていたけど、自宅待機はすでに３週間目に突入。
本が大好きな娘は次から次に家で本を読んでおり、借りていた８０冊のうち６５冊をすでに読んでしまい、残りは１５冊に…。
そんな時、友人が彼女の地元の図書館では、本のデリバリーを無料で行っていると言うことを教えてくれました。
このサービスは普段から行われているものではなく、新型コロナウイルスで各地の図書館が臨時休館になる中、図書館の本をどうにかして地域の人に貸し出すことが出来ないか？と言うことから始まったサービスのようです。
まだ、全ての図書館が行っているわけではないですが、メルボルンWESTに住んでいる方は、BrimbankやHobson Bayでも、図書館の本を地域の図書館のメンバーに無料で配達してくれるサービスを行っていますので、是非チェックして見て下さい。
Brimbank Library to your door
Hobson Bay libraries Book a Book
他のエリアでも段々と同じようなサービスが行われていくと思うので、気になる方は自分が住んでいるカウンシルのHP、図書館に問い合わせをしてみると良いと思いますよ！
このサービスを利用するには自分が住んでいるカウンシル内の図書館で、その図書館のメンバーであること。
また、各図書館のオンラインカタログにアクセスでき、予約が出来ることなどが利用条件と言うことが多いようです。
私もいつも利用している図書館に問い合わせてみると、「オンライン予約が入っていて、図書館にその本があれば持って行ってあげますよ」と教えてくれ、早速オンラインで娘が借りたい本を予約。
次の日には、すぐに貸し出せる本をスタッフの人が家まで持って来てくれました！(*´艸`*)♡
イースターフライデーの前日だったので、持って来てくれたスタッフの方には、娘が書いた感謝のメッセージと共に、リンツのリンドールを４つ入れた袋を渡しました。
渡したと言っても、ソーシャル・ディスタンシング（１．５ｍ以上人との距離を保つ）は守らなければいけないので、持って来てくれた本は手渡しではなく、自動ドアのところへ置いておいてくれます。
私は自動ドアの前で（２ｍ程離れたところで）スタッフの方と少し話をし、チョコレートと娘のメッセージカードが入った袋は一度床に置き、私が建物の中に入って距離をとったところで、スタッフの人が受け取ると言った感じになりました。
娘が２歳の頃から通い続けている図書館。
顔見知りのスタッフの人とも、８年程のお付き合いです。
チョコレートの袋すら手渡しできないことを少し切なく思いながらも、娘は大きく手を振って遠くからお礼を伝えました。
まとめ
読み終わった本が１０冊たまったら、お散歩のルートを川沿いじゃなく図書館に立ち寄るルートにかえ、娘と一緒に借りた本を返しに行っています。
現在、新型コロナ感染拡大を押さえるための制限が厳しくなっており、運動に出てもベンチで休憩していると警察に注意を受けたり、場合によっては高額な罰金を払うことになったりすることもあり、本を返しに行くのも「これはエッセンシャル？（必要不可欠なこと？）」と少し不安になってしまいます…。
でも、読み終わった本を返すことで、多くの子供達が本を借りることが出来ると思うので、許される限りは、読み終わった本をそのつど図書館に返しに行こうと思っています。
以上、【メルボルン】自宅待機中に便利な、図書館の本のデリバリーサービス（無料）を利用してみました！でした。
