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オーストラリアのブック・ウィーク(Book Week) 仮装に毎年頭を悩ませる

  

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今日はオーストラリアで毎年行われる、ブック・ウィーク(Book Week)について紹介したいと思います。

 

子供にお勧めの英語の本50冊を、年齢別に紹介しています。

 

目次:

 

オーストラリアのBook Week(ブック・ウィーク)

 

オーストラリアでは毎年8月にBook Week(ブック・ウィーク)があり、この1週間は幼稚園や小学校でもブック・ウィークをお祝いし、学校では本に関するアクティビティーやイベントが行われます。

 

Book Weekについては、こちらに詳しく紹介されています。

今年のBook Weekは8月17日から23日まででした。

 

ブック・ウィークの楽しみは、子供達の仮装パレード!

 

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ブック・ウィークには、本の中のキャラクターに仮装して学校に登校する日があります。

 

大人は大変なのですが、子供達は「何に仮装しようか?お友達は何に仮装してくるんだろうか?」と、みんな楽しみにしているようです。

 

娘が今年仮装したのは、ドラゴン

 

Q.さて、何の本に出てくるキャラクターでしょうか?

答えはThe Hobbit(ホビット)に出てくるドラゴンのスマウグでした。

 

丁度The hobbitの本を苦戦しながらも読んでいて、今年はお気に入りのキャラクターのスマウグに仮装することにしたそう。

 

ちなみに、本のキャラクターの仮装で毎年人気が高いのは「ハリーポッター

 

他には不思議の国のアリスのキャラクター(アリス、女王、うさぎ)、ウォーリーを探せのウォーリーなども人気です。

 

この日は仮装パレードもおこなれるのですが、仮装した子供達が揃ってパレードをする姿は本当に可愛いんです(*´艸`*)♡

 

また手の込んだ仮装(主に手作りの仮装)には賞が与えられ、選ばれた子供達は本の賞品を貰っていました。

 

気合が入っているお家は、本当に凄い手作りの仮装をしてくるんですよね…。

プライバシーの関係で写真は載せることが出来ませんが、毎年「凄いな…」と感心しきりです。

 

他にも娘の学校ではこの1週間、ブックマーク(しおり)作り、本に関するゲームやクイズなど、アクティビティーが行われて楽しかったよう(*´艸`*)♡

 

Book Weekの仮装コスチュームを買うなら、Saverがおすすめ

 

娘の仮装道具はSaverで購入。

 

Saverは寄付された古着や中古のものを売っているお店ですが、Book Weekとハローウィンの時期は新品のコスチュームが沢山販売されており、私達の訪れたお店では50種類以上の子供の仮装コスチュームが売られていました。

 

マスクは$10、ドラゴンの羽は$13で購入。

これに7色のライトが付くスニーカーを履いて、娘は元気に登校して行きました。

 

K-martやターゲットなどでは見つからない様々な仮装小物も揃っているし、値段も安めなので、のぞいて見る価値はあると思いますよ!

 

ブックウィークは学校の図書館の本を買うために、色々な方法で資金集めが行われることも

 

ブック・ウィークを利用し、学校では資金集めが行われることが良くあります。

 

娘の通っている公立の小学校ではPrepから2年生までは学校に臨時の本屋さんがオープン

そこで生徒たちは好きな本を買い、その売り上げのうちいくらかが学校の図書館の本を買う資金になるという話でした。

 

ただ、学校で売られているのはすでに娘が読んだ本ばかり…。

欲しい本も全くないのに学校からのプレッシャーが何気に強く、毎年しぶしぶいらない本を買っていたんです。

 

今年のブック・ウィークは少し違って、「読書マラソン」とし家族や大人達はオンラインの小学校の専用ファンドレイジングページで「子供達を応援!」と言う名目の元、自由に寄付が出来るようになりました。

 

家族はFacebookなどにファンドレイジングページをリンクし、子供達が読書週間で読書を頑張っていることを紹介。

 

それを見た親戚や友人、おじいちゃんやおばあちゃんが頑張っている子供のために寄付をしてくれるという感じになっています。

 

また、ファンドレイジングページではクラスごと、生徒ごとにどれだけ寄付金を集めたか見れるようになっています。

 

↑これ、かなりプレッシャーになると思うんですよね…(・_・;)

 

娘は学校の図書館を毎週利用しているし、いらない本を無理やり買うより良いと思ったので、我家も$30程寄付しました。

 

まだブック・ウィークは終わっていませんが、すでに$13800(約100万円)が寄付されており、この資金は学校の図書館の本を買うのにあてられることになるそうです。

 

売り上げの一部ではなく、集まった全ての資金が本を買うのにあてられるので、今年は沢山の本が買えることになりそうです(*´艸`*)

 

まとめ

 

来年は、今読んでいる「長くつしたのピッピ」に仮装することに決めた娘。

 

髪の毛をオレンジにするスプレーで染め、三つ編み(ワックスで固めること)

顔にはソバカスを描く。

 

服は持っているオーバーオール、靴下は左右別々のニーソックスで大丈夫なので、安上がりに仮装できそうです。

 

大人にとっては子供が決めた仮装を完成させるために、毎年頭を悩ませるブック・ウィーク…(・_・;)

出来ることなら、普段着で済むキャラクターを選んで欲しいな…と毎年願う1週間です。

 

みなさんが仮装するとしたら、どの本のキャラクターに仮装しますか?

 

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今年のブック・ウィーク、私は映画を見て凄く面白かった「Crazy Rich Asian(日本のタイトルはクレイジーリッチ)」の2作目「China Rich Girlfriend」を読みながら過ごしています。

 

2020年に、このチャイナ・リッチ・ガールフレンドを含む続編2作を撮るようですが、待ちきれずに小説で読むことに。

 

英語なので難しいですが、わくわくしながら少しずつ読んでいます(*´艸`*)♡

 

以上、オーストラリアのブック・ウィーク(Book Week)仮装に毎年頭を悩ませるでした。

 

オーストラリアの小学校に関することについても、色々紹介しています。