私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

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【オーストラリアの小学校】オーストラリアの小学校ってどんな感じ?学費は?宿題は?

 

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2018年4月22日更新♪ 

 

娘をオーストラリアの小学校に通わせて、早いもので2年が過ぎました。

オーストラリアに住んで11年と長いですが、私はオーストラリアで育ったわけではないので、娘が小学校に入るまでオーストラリアの小学校について全く知識がない状態でした。

 

娘が幼稚園に入り、インターネットで小学校について調べるも、なかなか詳しい情報は見つからず、身近にオーストラリア人の友人が少ないこともあり、小学校に入るまではその情報不足ぶりに随分不安な気持ちになったものです。

 

そんな経験から、今日は私の娘の小学校生活を通した、オーストラリアの小学校について紹介したいと思います。

 

私のようにオーストラリアの小学校情報が不足し、不安に思っている方のお役にたてたら幸いです。

また娘は公立の小学校に通っていますので、公立の学校の情報になります。

 

オーストラリアの小学校ってどんな感じ?学費は?宿題は?

 目次:

 

オーストラリアは州によっても小学校の制度が大きく違う!

 

私の娘はVictoria州の公立小学校に通っているのですが、オーストラリアは州によって小学校に行く年数も制度が違います。

 

Victoria州は学区制で、子供達は基本的に学区内の学校に通います。

子供達はプレップと呼ばれる、日本の幼稚園の年長さんのような学年+1年生から6年生までの7年間を小学校に通います

 

オーストラリアの小学校の学期とスクールホリデー

 

Victoria州の公立小学校は4学期制。新学期の始まりは学校によって多少変わるようですが、大体1月の末から2月のはじめに始まります。

 

各学期の間にはそれぞれ2週間のスクールホリデーがあり、4学期が終ったあとのクリスマスホリデー(夏休み)は約1ヶ月と一番長いお休みになります。

 

オーストラリアは移民が多い国なので、この夏休みは親の生まれた国へ休暇に行く子供も多く、中には学期が終る前に長期のホリデーに行く子供達も。

だから12月の後半はあまり学校で勉強をしないという噂なのですが、本当かどうかは謎のまま…(-_-)

 

日本だったら「学校を休ませて旅行に行くなんて!」と問題になるかもしれませんが、オーストラリアでは、あまり勉強が忙しくない小学校時代は先生たちも黙認し、他の人からも非難されることはほとんどないように感じます。

 

※学校を休ませてホリデーに行くことに関しては、その後ルールが変わって、長期に行くのが難しくなってしまいました…。

 

 通学と学校の始まる時間、学童について

 

通学は、低学年の間は親が付き添って送り迎えをするのが普通です(ある程度の年齢までは義務)

Year5くらいになると、家の近い子供達は自転車に乗って一人で来ている子もちらほら出てきます。娘の学校では歩いて通学している生徒は少なく、ほとんどの子供達が親の運転する車で学校にやって来ます。

 

学校が始まる時間は学校によって差があり、娘の学校は9時から3時半までだけど、知り合いのお友達の小学校は8時50分から3時までなど、さまざま。

でも大体9時ごろから始まって3時または3時過ぎ頃には終るようです。

 

ほとんどの学校には親が働いている子供達を預けることが出来る、ビフォアケア、アフターケアと呼ばれる場所が学校内にあります。

日本で言うと学童のようなものでしょうか?子供達はそこで遊びながら学校が始まるまで、または親が迎えに来るまで時間を過します。

 

 オーストラリアの小学校の制服

 

ヴィクトリア州では公立の小学校のほとんどに制服があります

学校によって制服の色は違うのですが、良くある色は青、赤、グリーンを基調にしたもの。娘の学校は青と赤が指定の色。制服は数種類あるので、その日の温度や気分によって制服を選んで着ています。

 

体操服は彼女の学校ではありません。どうやら普通の制服のままスポーツの時間も受けているよう。

スカートのままでスポーツをしている子もいるけど、我家はスポーツの日はショートパンツ+ポロシャツで学校に行かせています。

 

制服の値段は、何をどれくらい買うかによって違ってくるから一概には言えないけど、うちは(夏・冬)一通り必要なものを購入して$260ほどでした。

日本はランドセルだけで数万円するので、それを考えると安いと思います。

 

制服(娘に買った物)リスト

 

  • 学校指定の鞄(他の鞄でも良い)
  • 青のポロシャツ(半袖)
  • 青のショートパンツ
  • 青の長ズボン
  • 青のトレーナー
  • 青のジャンパー
  • チェックのサマードレス
  • 赤のポロシャツ(長袖)
  • チェックのジャンパースカート(冬)
  • 青の帽子(つばの大きいタイプの帽子)

 

靴はスニーカーで良い学校だったのでスニーカーで。色は自由でした。他の小学校では黒い靴指定の学校もあるよう。

 

またほとんどの公立の学校では、指定色さえ守っていれば、量販店で同じようなものを買って制服として着ることも許されているようです(K-martやBIG Wでは制服用の服が沢山売られています)

 

量販店で売られているものは学校指定の制服に比べて全然安いので、入学する年は指定の物を揃えて、サイズアウトしてからは市販のお店で買い足す人が多いように感じました。

 

オーストラリアは紫外線が強く、皮膚がんになる人がとても多い国のため、夏の間は学校で帽子を被ることが義務化されており、かぶらないと休み時間に校庭で遊べません(他の学校もほとんどがそうだと思う)

 

日焼け止めは必ずぬってとは言われていませんが、休み時間など、子供は外で遊ぶので、夏の間は朝学校に行く前に塗ってあげるのがいいでしょう。

 

クラスの数と生徒数について

 

各学年のクラス数は同じ公立でも、学校によって大きく違うようです。 

娘の学校では1年生は4クラス。お友達の学校では1年生は10クラスもあるそうです。クラスの生徒数は少ない所では20人。多いところでは26人くらいのようです。

 

また学年によっては、3年生と4年生を合わせたり、5年生と6年生を合わせたりする「コンバインクラス」というクラスがあったりするよう。

 

これは生徒数が少ないから2つの学年をまとめているという訳ではないようなのですが、娘の学校だけではなく、他の学校でも良くみかけることがあります。

どうしてこういうクラスがあるのか理由は分からず…今度機会があったら、どうしてなのか聞いてみようと思います。

 

 小学校の学費

 

オーストラリアの小学校は無料ではなく学費がかかります。ただこれが学校によって学校に払う年間の学費が全く違うんですよね…。

 

娘の学校は学費の他に諸経費、遠足代、1週間に1回のドラムのクラス、パフォーミング・アートクラスが含まれており、1年で$470程(2018年度)

でも他の小学校に子供通わせているお友達に聞いてみると「$300だったよ」とか「$180だった!(共に遠足代含まず)」とか本当に色々。

 

娘の学校の学費には遠足代(1年生では美術館、図書館、リサイクルセンター、Mt Macedonの4箇所に行きました)が含まれているのと、音楽やアートに力を入れていて、特別なクラスがあるので少し高いのは分かるんだけど、それにしても$180と$470って$300位違うけど、差がありすぎじゃない?と思ったり…。

 

ちなみに娘の学校では、筆記用具やノートなどは各自用意せず、学校でまとめて買った物を子供達は使っています。なので忘れ物の心配がほとんどなく、これは親としては助かります。

 

オーストラリアの小学校の教科書事情

 

オーストラリアの小学校には、教科書がありません。

ただ学年ごとに決められたカリキュラムはあるので、それにそって各担任の先生がどんな風に授業を進めるか考え、子供達は勉強することになります。だから担任の先生の力量によって、勉強の質も大きく変わってくるみたい…。

 

娘の1年生の担任の先生も困った人で、転校させるか迷ったほどです(-_-

結局は、こういう部分も含めてオーストラリアなんだと気が付いたわけですが、日本で育った私からすると、納得いかなくてもやもやすることも多いです。

 

日本と大きく違う勉強のスタイル

 

授業内容としては、椅子に座って先生の話を聞くという日本のスタイルとは違い、インタラクティブに子供達が話し合いに参加したり、何かのプロジェクトを通して学ぶことが多いように感じます。

 

自己主張をすることを良しとする国なので、授業の一環として子供達が皆の前で自分の意見を言ったり、発表したりする機会がとても多いです。

小さい時からこのように、みんなの前で話す機会が多いので、誰かの前で自分の意見をいう時物怖じしないのは良いことだと思います。

 

宿題がほとんど出ない、オーストラリアの小学校

 

オーストラリアの小学校は、基本的にスクールホリデー中に宿題が出ることはほとんどないようです。また学校がある間も、日本のように毎日沢山宿題が出ることはほとんどないです。

 

2年生になった娘の宿題は、毎週5字のスペリングの練習のみ。土日は練習しなくてよく、月~金曜日まで1日1語するようにいわれいます。

 

他にもカリキュラムに応じて、ごくまれに自宅に宿題やプロジェクトを持って帰ってくるけど、量は多くありません。

他の学校は娘の学校よりは、もう少しあるのかもだけど、聞いているところによるとそれほど大差がないように感じました。

 

オーストラリアは小学校の間は学校が終ったら「子供は子供らしく、沢山遊ぶべき」と言う考えがあって、だからあまり宿題がないという話も良く聞きますね。

そのかわり毎日の本読みだけは推奨されていて、1日20分は家で本を読ませるようにして下さいと言われています。

 

どんなことを勉強しているの?

 

娘はまだ2年生になったばかりなので、2年生までに習った科目について書いてみようと思います。

 

小学校ではライティング、ハンドライティング(字の練習)、リーディング、スペリング、算数、アート、スポーツなどの授業がある学校が多いです。

 

またほとんどの学校で指定された第二外国語を習います。高学年になると科学などを習うようになるようです。全体的に習う科目は、日本から比べると少ないと思いました。

 

習う科目は学校によって違うことがあると思いますが、上に書いた科目は大体どの学校でも学ぶと思います。

また娘の学校では2年生からスペリングや算数の授業の一番初めにテストがあったようで、その出来によっていくつかのレベルに分けられて現在学んでいるようです。

 

宿題のところでも書いたけど、リーディング(読みのクラス)には特に力を入れている学校も多く、その読みの具合によってレベルわけされることが多いです。

 

小さい時から日本語の本しか娘に読んでいなかった我家。

娘はプレップの時に他の子供達についていけず大変苦労し、それから図書館に毎週通って、遅れを取り戻すために沢山の本を読みました。その甲斐あって、現在娘はリーディングのレベルの一番上に!

 

沢山読んだ本のなかから、オーストラリアの図書館で借りることが出来るおすすめの本50冊を年齢別にリストにしているので、子供に読んであげる絵本「どれが良いのかな?」と迷っている人は是非図書館で借りてみて下さい。

 

オーストラリアのお弁当事情/小学校の子供の誕生日事情

 

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色々な国からの移民が多いオーストラリアらしく、子供達が持ってくるお弁当もバラエティーに富んでいます。

 

娘の友達のインド人のDちゃんは毎日カレー。オージーのPちゃんはサンドイッチ、ベトナム人のEちゃんはご飯に春巻きがついていることも!娘は日本風のお握りを持って行くと「Sushi!」と言われることも(笑)

 

オーストラリアの小学校のお弁当に関しては、私が娘に持たせているお弁当の写真と共にこちらに詳しく書いていますので、読んでみて下さい。

ランチタイムの時間の短さにきっとびっくりするはず…。

 

オーストラリアでは学校のイベントやお友達の誕生日会など、1人1品を持ち寄る機会がありますが、オーストラリアはアレルギー持ちの子供が本当に多いです!

また移民の国で親の宗教や思考にもとづき、色々な食べ物を食べることが出来ない子もいるので、持ち寄りパーティーがあると毎回頭を悩ませることに…。

 

小学校に入るとぐっと増えるのが、クラスメートの誕生日会に呼ばれる回数。

オーストラリアで避けられない子供の誕生日事情については、こちらをどうぞ♪プレゼントの予算、どんなパーティーがあるのかなど、色々紹介しています。↓

 

 

 日本ではありえないことも、沢山起こるのがオーストラリアの学校!

 

オーストラリアの小学校では、日本の常識が通用しないような色々なことが起こることが多くあります。

 

担任の先生が学期中に長期のホリデーに行ったり、辞めたりするのは良くあることの1つ。日本だったら、せめてその学期が終るまでは待ちますよね(-_-)

 

他にも事務の人が凄くいい加減で、緊急の連絡先(携帯の番号)の変更をお願いしたのに4回頼んでも元のままだったり、子供達が学校に玩具を持って行っても良い、キャンティーン(学校にある小さなお店)で売っているお菓子が全くヘルシーではなかったり!

日本人の私からして見れば、「何でなのー!」と頭を抱えてしまうことが沢山あります。

 

それでもほとんどの子供達がのびのび楽しそうに学校に通っているのを目にすると、オーストラリア流にやって行くのも悪くないかな?と最近は思えるようになってきました。

 

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 長くなりましたが、基本的なオーストラリアの小学校情報でした。

 

オーストラリアは小学校に行く州によってもルールが違うし、ビクトリア州にも沢山の学校がありますので、全てが娘の学校のようではないと思いますが、何となく「こんな感じなんだな」と参考になったのなら嬉しいです♡

 

勉強面は足りないと思うところは、親が自分でカリキュラムをみて(オンラインでカリキュラムの一覧がチェックできます)子供が家に帰って来てから自宅でみてあげると良いと思います。

 

小学生に入り、新たな文化の違いに直面し、(上にのせたピアスのこともそう)私自身、まだまだ戸惑うことも多くあります。

 

でも娘が楽しく小学校時代を過せることが一番大事だと思っているので、あまり考えすぎず、出来る限りオーストラリア流の小学校生活を、大きな気持ちで受け入れていきたいと思っています。

 

以上、オーストラリアの小学校ってどんな感じ?学費は?宿題は?でした♪

 

メルボルンに住んでいるのなら、こちらも合わせてどうぞ♪小学生が楽しめる場所について書いています。