娘は今年小学校6年生になりました(◍ ´꒳` ◍)
来年からはハイスクールに入学します(中高一貫校)
このブログを始めたころは、まだ小さかったのに…。
子供が大きくなるのはあっという間ですね。
オーストラリアでハイスクール受験
さて、オーストラリアでは公立のハイスクール場合は学区制になっており(VIC州の場合、他の州は多少違うのかもしれません)家がスクールゾーン内の場合は受験なしでハイスクールに入学することが出来ます。
※セレクティブスクール、特別クラス等は除く。
家から一番近いハイスクールは徒歩10分。
今通っている小学校の6年生も半分はこの学校に通うので、仲良しのお友達も沢山いる。
学区内に住んでいるので、普通クラスなら受験なしで入学出来るのですが、娘は同校でSEALプログラムが受けられる特別クラスを受験することにしました。
SEALはSelect Entry Accelerated Learningから来ているそう。
SEALプログラムに関してはこちらに詳しく書いてあるので、ご興味のある方は読んでみて下さい。
一言で言ってしまうと、通常ハイスクールYear7からYear12の6年間でする勉強を、1年早く5年で終わらせてしまうと言うプログラムです(Year12の最後の1年は別のことを学ぶ)
※SEALプログラムはビクトリア州内の全ての公立校で行われているわけではなく、限られた学校のみで行われているそうです。
我家は親2人ともオーストラリア育ちではないので、学校情報はほとんど持ち合わせていないのですが、娘が時々勉強を教えて貰っている私の仕事先の同僚(元教師)から強く勧められたこと。
それから、VIC州がおこなっているHigh Ability Programに2年連続で選んでもらい、娘が楽しんでそのクラスに参加しているのを見て、受験させてみることに決めました。
SEALプログラムがあるクラスに入る方法
SEALプログラムに入るには、まずその受ける学校の学区内に入ってることが必要。
あとはEdutest...が作っている受験用のテストを受けることになります。
※学区内に2つのハイスクールがあり、どちらの学校でもSEALプログラムを行っている場合、テストを受けるのは一度で良いそうです。
受験科目は↓↓↓
- Verbal Reasoning
- Numerical Reasoning
- Reading Comprehension
- Mathematics
Varbal ReasoningとかNumerical Reasoningとか…どんなことを聞かれるのか良く分からない…(・_・;)
噂によると、特別プログラムやスカラーシップ用のテストなので、内容はかなり難しいらしい。
学校で習っていないような問題も出たりするらしいので、受験する前には準備が必要。
Edutestのサイトから練習用テストがあるので、受験する人は当日どんなテストを受けることになるのか参考になると思います。
ちなみに、SEALプログラムのあるクラスに入っても、学費が普通クラスよりも高くなると言ったことはないそうです。
ハイスクールにSEALプログラムについて問い合わせる
行く予定のハイスクールのHPから、SEALプログラムの詳細を確認しようと調べて見たのですが、どこを探しても全く何も書いてない!
でも、SEALプログラムのある学校リストには名前が載っているし、娘のクラスメートのお兄さんもSEALプログラムクラスに入っているので、あるのは確か。
そこで問い合わせフォームからSEALクラスについて質問してみたのですが、2週間待っても全く返事は来ず…(・_・;)
オーストラリア、あるあるですね(笑)
そこで今度は電話で問い合わせてみると(すぐ返事が欲しい時は、電話が一番だと痛感)SEALプログラムはやっぱり来年度もあると言うこと。
詳細に関してはテストが5月だから、まだHPには載せてないけど、もう少ししたら載ると思うからHPを確認してみて!じゃーと会話は終了。
英語での電話が苦手で、話してる時は気が付かなかったけど、冷静に考えてみると5月に応募開始じゃなくて、5月にテストなんだよね?
4月は大半がスクールホリデーとイースターで終わるし、テストが5月なら(前半なのか後半なのかでも全然違う!)少なくとも申し込みについて必要書類を読んで準備したり、テスト費用を払い込んだりもしないといけないだろうし、遅すぎない?
申し込み方法とか説明とかほぼ同じなんだから、日付だけ来年向けのものにしてHPに載せてくれれば良いのに!
とりあえず、2020年度のSEALプログラムに関する情報をハイスクールのHPで見つけたので(2021年度の詳細はどうしたの?)それを読んで準備を進めています(・_・;)
旦那さんに怒りをぶつけたら、まず「その場で聞きたいことはちゃんと聞かないRが悪い」と叱られた後、
「誰もSEALプログラムが来年度もあるか知らなくて、ギリギリになって募集するわけでしょ?
受けたいと思っていても、そんな感じだと機会を逃して受けられない子もいるだろうし、M(娘)にとっては逆に有利なんじゃない?」
…そうかな?
そのポジティブシンキング、私にもあったら良いのに。
来週の木曜日までに詳細がでなかったら、金曜日に今度は旦那さんに電話して貰おう。
受験することになった娘はどう思っているのか
親の私達としては、受かれば良いなとは思っているものの、6年の勉強を5年で終わらせるには普通クラスの子供達よりも多くの宿題や課題をこなす必要があるし、ある程度のレベルに達していないなら、自分の能力以上のことを求められる高校生活はきっと辛いものになると思うから、落ちた方が娘のためだと思っています。
受験する当人の娘は、受験するのは良いけど、もし受かってもハイスクールで仲良しの友達と同じクラスになれないならSEALプログラムのあるクラスには行かないと言っています(・_・;)
どうやら、娘のハイスクールでは同じ小学校の仲の良い友達を1人選んで同じクラスにしてもらえるようで、SEALプログラムに行くことで仲良しのお友達と一緒のクラスになれないかもしれないのが心配らしい…。
私も人見知りが激しくて、なかなか新しい友達を作れない方だったから、彼女の気持ちは良く分かる。
まぁ、とりあえず受けるだけ受けてみて、どうせ行くハイスクールは同じなんだから、受かってから考えれば良いよということで落ち着きました。
ゆるーい受験勉強
学校によって違うのかもしれないけど、娘のハイスクールのSEALプログラムの定員は25名。
受験勉強は英語に関しては子供向けTimesの長文を読んだり、Icasの過去問を解く。
算数はMathleticsと同じくIcasの過去問を使ってゆる~くやっています。
受験勉強というよりは家庭学習の延長として、1日30分のみ。
1ヶ月に2回程、図書館でオンラインで見つけたチューターの方に分からない所をまとめて説明してもらってるけど、他は特に何もやっていません。
まとめ
受かったら、受かる運命だったんだろう。
駄目だったら、SEALプログラムに行かない方が高校生活を楽しく過ごせると言うことだったんだろう。
受かっても、仲良しと同じクラスになった方が高校生活を楽しくスタートできると娘が思うなら、SEALプログラムを辞退しても良いし(SEALプログラムに行くなら、Apple watch買ってあげるよーと物で釣ってはいるけど…)
そんな感じで、娘にはプレッシャーを感じずに頑張って欲しいと思っています。
※もしもハイスクール受験(SEALプログラムやスカラーシップ)でEdutestを受けた方がいましたら、是非色々教えて下さい♬