今日は来年日本に帰った時に行く予定の韓国旅行について書いて見たいと思います。
この記事は自分の気持ちを整理するために書いており、ほぼ愚痴になっているので、苦手な方は読まずにページを閉じて頂けたらと思います。
目次:
来年の日本への里帰り
去年の10月に日本の実家に3週間程帰ったのですが、最終日に羽田空港のお蕎麦屋さんで「長く帰って来られるのは大変だから、次から帰って来るのは2週間くらいにしてもらえないか」と言われたことを以前ブログに書きました。
この一言、私は凄くショックだったんですね。
何も帰る直前の空港で言わなくても良いのに…。
有休を頑張って貯めて、3人だけではどこにも旅行に行かずに(有休が足りなくなるから)少しでも長く両親と過ごせたらと思って帰って来たのに、迷惑だと言われるなんて…飛行機の中で色々考え、凄く悲しい気持ちになりました。
でも両親が負担に感じるのだったら、彼らの考えを尊重しようと思い、来年日本に帰る時は実家には2週間。
残りの1週間は3人だけで韓国に旅行に行くことに決めました。
徒歩12分の距離を歩くのも難しい父が、一緒に韓国に行きたいと言い出す
日本に行くまでに1年を切り、そろそろ日本行きのチケットを予約しようと思っていたので、今日両親とスカイプをした時に里帰り時の大まかなスケジュールを伝えたのですが、父が突然「一緒に韓国に行きたい」と言い出したんです。
この一言に私は驚きました。
そもそも韓国に行くことにしたのは、父から3週間も実家に帰って来られると大変と言われたから。
だから3週間の休暇中、中1週間をわざわざ韓国に行くことにしたのに、なぜ韓国に一緒に行きたいと言うのか…。
それに父は近所の駅(徒歩12分)に行くだけでも歩くのが大変な状態で、最近は家の中でも良く転ぶし、眩暈もすることが多く、原因を調べるために1週間も検査入院をしたばかりなのに…。
また父は心臓病があり、毎日利尿剤を飲んでいて、朝は30分起きに6~7回トイレに行かなければいけないんです。
前々回(4年前)ディズニーランドに行くために利尿剤を飲まずに出かけたら(1時間程運転するので、お昼に飲もうとして飲み忘れた)夜中に体調が悪くなり、緊急入院する事態になったことも。
飛行機に乗る時にトイレに頻繁に行くのが嫌だからと利尿剤を飲まず、言葉がほとんど分からない韓国で父が突然具合が悪くなったら…。
色々考えていたら憂鬱になって、何だかもう韓国に行く気も失せてしまいました。
遠回しに父を説得してみる
周りは心配していても、本人はまだまだ元気だと思っている節があるので、スカイプの途中で、「今の状態を考えると、お父さんは韓国には行かない方が良いんじゃないかな?移動も大変だし、観光するから歩くことになると思うよ?」
「言葉が分からない韓国で具合が悪くなったら大変じゃない?」と、遠回しに説得をこころみ、父が自分で「そうだね」と言ってくれることを期待していたのですが、結局は「う~ん、じゃ調べてみて又連絡するよ!」と保留にされてしまいました…。
父にとっては、私の意見はいつも重要ではないんです。
父にとって重要なのは「自分がしたいか、それともしたくないか」
いまだかつて、彼が出した結論を私が説得することで変えることが出来たことって、ほとんどないかもしれない…。
私の本心とジレンマ
本当のことを言うと、私は父と一緒に韓国に行きたくありません。
私はパニック障害持ちなので、旅行中は出来る限りストレスのない状態を保つ必要があるし、父が突然具合が悪くなったら、言葉が分からない韓国でどうして良いのか分からない。
いっそ韓国旅行をやめて、2週間だけ日本に帰る方が良いと思う。
でもそういう思いと同時に、どんどん歩けなくなっていく父を見ていると「一緒に旅行に行けるのは、これが最後かもしれない」とも思うんです。
それだったら父の望みを(たとえ自分達が楽しめなかったとしても)叶えてあげた方が良いのでは…と思う気持ちもあって、正直どうして良いのか分かりません。
まとめ
父との会話を思い出すと、一緒に行きたくないと思う自分は勝手なんだろうか?そう思い、今なんともやるせない気持ちでこれを書いています。
代替え案として、高いけどタクシーを1日貸し切りにして、日帰りで鎌倉旅行に行くのはどう?温泉でも良いよ?良い旅館をとってあげるから!と言ってみたのですが、あまり行きたくないようで全く興味を示さず…。
マイルの特典航空券を利用して日本に帰るため、出来るだけ早めに予約しなければ行けないのですが、どうやら父の返事を聞いてから予定を決めなおすことになりそう。
父の返事がどっちでも、罪悪感を感じてしまう結果になりそうです。
以上、来年行く予定の韓国旅行でした。