今週から来週にかけて、オーストラリアはナショナル・サイエンス・ウィーク(科学週間)です。
宇宙好きの娘と一緒に宇宙旅行と飛行をテーマにした、新しいサイエンス・ウォークのエキシビションに行ってきたので、その感想を書いてみたいと思います。
メルボルンで子供連れにおすすめの、サイエンス・ウォークについてはこちらを読んでみて下さい♡
【National Science week】Scienceworksで宇宙について学ぶ/Above and Beyondエキシビション
目次:
- 宇宙の神秘に魅了される
- サイエンスワークスのの新しいエキシビション、Above and Beyondを見に行ってきました!
- 宇宙のゴミ問題について楽しく学び、ゲームで最高点をたたき出す!
- 火星までの宇宙船の旅を疑似体験
- 自分で飛行機をデザイン♡エキシビションの一番人気はフライトシュミレーションコーナー
- まとめ
宇宙の神秘に魅了される
1年前にサイエンス・ウォークの25周年のパーティーに参加してプラネタリウムの特別ショーを見てから、すっかり宇宙の魅力に魅了された私と娘。その後私達のの共通の趣味は宇宙について学ぶことになりました。
最近宇宙について、火星に水と思われるものが見つかったり、先日は太陽の周辺を周る新しいローバーが打ち上げられたり、木星に12個の新しい衛星がみつかるなど、エキサイティングなニュースが盛沢山で、娘は大喜び!
Youtubeに投稿された関連ビデオをふたりで見ては、「火星に生き物はいると思う?木製の新しい衛星の名前を自分でつけるなら何にする?新しいローバー、ユージーン(ラプンツェルのキャラクターと同じ名前!)は太陽の熱に耐えられると思う?」と楽しんでいます♡
サイエンスワークスのの新しいエキシビション、Above and Beyondを見に行ってきました!
サイエンス・ウィーク中のオーストラリア、サイエンス・ウォークス(科学館)で行われている、Above and Beyondというエキシビションに娘と一緒に行ってきました。
飛行と宇宙旅行をテーマにしたエキシビションで、展示は子供達が体験して学べるものがほとんどだったので、少し難しい内容ながら、最後まで楽しんでエキシビションを周ることが出来ました。提供は飛行機製造を手掛けている、ボーイング社だったようです。
Above and Beyond
宇宙のゴミ問題について楽しく学び、ゲームで最高点をたたき出す!
入ってすぐに目についたのは、宇宙のゴミについての展示でした。あまり知られていませんが、現在宇宙にはロケットを打ち上げる際に出た破片、機能不全になった衛星の残骸など、さまざまな『ゴミ』が宇宙をさまよっています。
そのゴミがスペースミッションに与える影響(事故など)、この先増え続けると起こってくる問題、またその問題解決について考えだされた方法などが、子供でも分かりやすいように展示されていました。
ただこれだけじゃ、子供は興味を持ちづらいですよね…。そこで展示されていたのが、この宇宙のゴミ集めゲーム!!
宇宙のゴミのサイズによって使うツール(レーザーやネットなど)が違い、標的を選択、その後大きさに合わせたツールでゴミを回収するというゲームでした。これが結構難しい…。
途中まわって来たスタッフの人にこつを教えて貰い、誰も待っている人がいなかったので続けてプレーすること10回!ついに全てのゴミを回収し、最高得点をたたき出すことが出来ました…娘ではなくて私が!(笑)
ゲームに夢中になって、娘が宇宙のゴミ問題について学んだかは謎です…(-_-;
この宇宙のゴミ問題については、サンドラ・ブロック主演の映画「Gravity」のボーナス映像でもドキュメンタリーとして詳しく紹介されているので(英語版)興味がある人は見てみると良いと思います。
火星までの宇宙船の旅を疑似体験
次は火星までの宇宙の旅を疑似体験できるコーナーへ。中のブースに入ると、前方についているカメラで自分の姿が画面内にあわられ、センサーに反応し色々な疑似体験が出来ます。
こういうのを見ると時代は変わったな…と思いますよね。私が子供の頃にはこんなものなかったもんな…。そして私よりもすいすい使いこなしてしまう8歳の娘。デジタル世代はこういうものを使いこなすのが本当に早い!
他にも未来のスペース・エレベーターのブースを体験したり、将来作られるであろうスペースシャトルのモデルについても学びました。果たして私が生きている間に、一般人が宇宙飛行に出かける時代になるんだろうか…?
自分で飛行機をデザイン♡エキシビションの一番人気はフライトシュミレーションコーナー
エキシビションで一番人気の展示は、このフライトシュミレーションコーナー!
子供達はまずタッチパネルで自分の飛行機を、どの機体を選んだらどういう利点があるのか、どの羽を選んだらどれくらい早く飛べるのかを学びながらデザインしていきます。
デザイン後はパスワードが決められるので登録し、シュミレーションコーナーの画面にそのパスワードを入れると、自分がデザインした飛行機がシュミレーションの画面上に出ると言う仕組みになっています。
空いていたので、これも各7回くらい遊んだのですが、結構難しくてあまり上手には出来ませんでした(-_-;でも面白かったですよ!ゲームセンターのゲームみたいで!
まとめ
エキシビションの会場は凄く広くはないですが、飛行と宇宙旅行に関する体験型の展示が多く、少し難しいテーマながらも子供達が楽しく学べる内容になっていました。
このエキシビションは有料で、サイエンスウォークの入場料の別に$8かかります(メンバーは$6)でも$8の価値は十分にあると思うので、是非時間があったら訪れてみると良いと思いますよ!
その後はプラネタリウムで『Solar system oddessey』を見て家に帰り、さらに宇宙について知識を深めることが出来た1日になりました♡