先週の土曜日は、リオープンしたばかりのNational Gallery of Victoria (ビクトリア国立美術館)に遊びに行って来ました。
NGV(National Gallary of Victoria )はメルボルンに数ある観光地の中でも、大好きな場所のひとつ。
入場は無料なので、気軽に立ち寄ることが出来ます。
ピーク時からすると1日の感染者数は減ったとはいえ、いまだにビクトリア州は新規感染者数が1000人を超えているので、人が少ないOPENと同時にNGVを訪れました。
パンデミック前の週末は、OPEN前から入場を待つ人の短い列が出来ていることが多かったけど、この日は誰もおらず。
まだリオープンしたことを知らない人も多いのかもしれません。
現在、NGVに入場するには新型コロナのワクチン接種を終えていることが必要です。
まずは入り口でQRコードをスキャンしてチェックイン。
その後、スマートフォンに保存しているワクチン証明を提示し、NGVのスタッフに確認してもらってから中に入りました。
NGVは少なくても100回以上訪れていると思うけど、この日は本当に人が少なかった。
こんなにがらーんとしているのは、初めてじゃないかな?
11時になっても人はまばらで、お昼頃までNGVを貸し切り状態でアート作品を鑑賞することが出来ました。
誰もいないホールで、NGVのステンドグラスの天井をソファーにごろんとなって鑑賞。
いつ見ても美しい。
中庭部分にあった、新しい彫刻にはスイカが…(・_・;)
本物そっくりだけど、本物ではありません(当たり前?)
説明を探したけど見つからず…。
作者はどんなことを考えてこの彫刻を作ったのか気になりました。
楽しみにしている、NGV ARCHITECTURE COMMISSIONのWinnerのインストレーションは12月のはじめにOPENするよう。
外側は完成しているけど、水がはられるプール部分はまだ作っている途中でした。
久し振りに訪れたので、一番上の階から展示を見てまわりました。
NGVに娘と一緒に来る時は、その日に見た展示の中で各自お気に入りを3つ探すことにしています。
ただ何となく展示を見てまわるよりも楽しく、印象に残るし、お気に入り作品の説明を読んで知識を深めることも出来るので、子供がいるかたは是非試してみて下さい(◍ ´꒳` ◍)
娘のこの日のお気に入りは、このブルーのドレス。
私はその横のキラキラ光るブルーと黄色の椅子が気に入りました。
このランプは私と娘、ふたりとも可愛いくてお気に入り♡
子供用の説明が載っている作品もあり(子供に対する問いかけになっている場合が多い)それを一緒に読んで、子供と作品について話し合うのも楽しいと思います。
この日は3階で行われていた、CAMILLE HENROTのIS TODAY TOMORROWと言う新しいエキシビションを中心に見ました。
だーーーれもいなかったこともあり、ここでI spy my little eyeという子供が好きなゲームをしながら展示を見てまわりました(笑)
ものが沢山並べてあるので、見つけるのが難しかった…(・_・;)
この部屋の展示を見た後、娘が「この作品のアーティストって韓国人なのかな…?」と言うので、「何で?違うと思うよ?」と聞くと、「だって、色々なところにBIGBANGのものが置いてあるから。きっとBIGBANGファンなんだろうね(◍ ´꒳` ◍)」というので、思わず笑ってしまいました。
実際に触って体験出来る展示もありました。
受話器が可愛い…(◍ ´꒳` ◍)
ぬりかべ(ゲゲゲの鬼太郎)がお昼寝中?
全てCAMILLE HENROTさんの作品なのですが、ひとりのアーティストがこんなにジャンルの違う作品を作ることもあるんだ…と興味深かったです。
最後は前回訪れた時に見れなかった、日本人アーティストの作品を見てNGVを後にしました。
まとめ
NGVは週末は特に人気の場所なので、こんなに人がいないことは本当に珍しく、貴重で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
12月中旬からは新しい子供向けのエキシビションも始まるので、またその頃にNGVを訪れようと思っています!