今日はメルボルンのScienceworksに突然出現した、月のミュージアム(Museum of the Moon)について紹介したいと思います。
目次:
月のミュージアム(Museum of the Moon)とは?
現在、メルボルンのScienceworksでは、イギリス人アーティスト Luke Jerramさんによって作られた、7mを超える月のスカルプチャーが展示されるエキシビション、Museum of the Moonが行われています。
この展示は実際の月を50万分の1に縮小したもので、球体にはNASAから提供された月の表面の映像が忠実に映し出されています。
まるで本物の月が突然目の前に降りて来たようで、その大きさと美しさに圧倒されてしまいました。
上の写真は月の展示とそれを見つめる娘。
比較してもらえば、展示されている月がどれくらいの大きさか分かって貰えると思います。
横になってただ月を見つめる、贅沢でロマンチックな時間
月の展示の周りにはこのように椅子が並んでおり、ごろんと横になって月を眺めることが出来ます。
これがなんともロマンチック。
Scienceworksは子供向けの科学館なのですが、このエキシビションの噂を聞いてか、カップルだけで訪れている人もかなりいました。
椅子の左右にはスピーカーが付いており、そこから月に関する興味深いお話が流れるようになっています。
月については色々調べて知っていたけど、この日もまた新しいことについて学ぶことが出来ました。
月に関する様々なアクティビティーに参加
夏のスクールホリデー期間中は、このエキシビションにちなんで、月をテーマにした無料の子供向けアクティビティーが沢山行われていました。
Moon Storytimeや月をテーマにしたショー。
月の石に触れる体験などなど、子供達だけではなく、大人もわくわくするようなアクティビティーもありました。
世界を旅する、巨大な月
月のミュージアムは、メルボルンのScienceworksでは今年の4月28日まで見ることが出来ます。
Museum of the Moonは世界中を旅しており、色々な国の博物館やイベントで、その展示を見ることが出来るようなので、気になる人はスケジュールを下のサイトからチェックして見て下さい。
残念ながら、今年は日本は訪れないようです。
まとめ
「パパ、お月さま取って」と言う絵本を知っていますか?
まさにあの世界が目の前に現れたような、月のミュージアム。
本当に素敵でした。
もしも近くで見る機会がありましたら、是非足を運んでみて下さい。
以上、月のミュージアム(Museum of the Moon)を訪れるでした。