今日はメルボルンで先週の土曜日に行われていた、Art Learning Festivalで子供向けのパペットクラスに参加してきたことを紹介しています。
目次:
- 今年もメルボルン市が主催のArt Learning Festivalに参加
- 世界的に有名なパペティアと、まさかのプライベートクラス
- 大人に囲まれてパペットクラスを満喫!
- 体験する全てのことが学び 娘には色々な体験をさせてあげたい
- まとめ
今年もメルボルン市が主催のArt Learning Festivalに参加
先週末はメルボルンで毎年行われている「Art Learning Festival」に娘を連れて行ってきました。
このフェスティバルは毎年この時期に行われており、平日は学校向けのプログラム、週末は一般向けのプログラムがあります。
メルボルン市がスポンサーで、興味深いクラスを格安な料金で受けることが出来るので、ここ数年毎年娘と一緒に参加しています。
今年娘が参加したのは、Rhythms and Cyclesと言うペーパー・パペットのクラス。
参加費は2時間で$5(+手数料が$1ちょっと)
世界的にも有名なPuppeteer(パペティア)、Gary Friedmanさんがこの日の先生でした。
クラスはSouthbankのACCA(オーストラリアセンター・オブ・コンテンポラリーアート)の横にある、Malthouse Theaterのスタジオで行われました。
初めて中に入ったけど1階がとっても雰囲気の良いカフェで、待ち時間に久し振りにコーヒーを楽しみました♡
世界的に有名なパペティアと、まさかのプライベートクラス
このクラスは9歳ー13歳の子供を対象にしたものだったのですが、10時に会場のドアを入ると参加者は娘1人だと告げられました。
先生のGaryはオーストラリアだけではなく、世界中のアートフェスティバルに呼ばれるような著名なパペティア。
そんな人から子供達が直接教えて貰う機会はめったにないのに、参加者がたった1人なんて何てもったいない!
また、このフェスティバルのスポンサーはCity of Melbourneなので、メルボルンに住む人の税金を使って行われているんです。
だから個人的な費用は$5だけど、本当はもっと沢山お金を使って行われているわけで、そういう意味でも「もったいないなぁ」と思ってしまいました。
Gary先生も「色々な国で子供達のクラスを開催したけど、参加者がたった1人なのはこれが初めてだよ!」と言っていました(・_・;)
1人だとクラスにならないとのことで、私も参加することになってクラスが始まりました。
大人に囲まれてパペットクラスを満喫!
実は子供の参加者は娘1人だったのですが、Gary先生の活動に感銘を受けたと言う学校の先生が2人(授業に使いたいから、そのための参加だったよう)
そしてオーガナイザーの女性と私も参加し、大人ばかりのクラスになりました。
まずは身体を動かすエクササイズとリラクゼーションをMIXしたような運動をスタジオ内で30分。
その後、紙を使ったペーパーパペットを各自作り、それの動かし方などをGary先生に教えて貰いました。
基本を習った後は、2つのチームに分かれて簡単なパペットショーをしました。
娘のチームのテーマは「白雪姫」
言葉は使わず、パペットの動きとしぐさだけで演じる、ノンバーバルのパペットショーでした。
大人しかいないのでお姫様のように皆から褒められ、優しくされてご満悦の娘…(・_・;)
最後は下のカフェに来ていた中学生も飛び入りで参加し、紙で大きなパペットを作り、身体の一部分ずつを一人が担当し動かす体験をしました。
クイーンとキングチームがあって、私と娘はキングチーム。
娘は足を担当しています。
私も彼女の横で足を動かすのを補助しました。
スタジオ内をストーリーに合わせて移動するのですが、長い時間立膝で動くのが運動不足の私には辛かった…(・_・;
クラス後にGary先生が世界中でしたパペットクラスのお話や、パペットを使ったアニメーション作りの過程について話してくれたのも大変興味深かったです。
他の参加者も良い人が多く、私も楽しむことが出来ました。
体験する全てのことが学び 娘には色々な体験をさせてあげたい
オーストラリアは子供達の教育に力を入れており、無料もしくは格安で興味深いクラスに参加できる機会が沢山あります。
ただ表立って宣伝されているわけではないので、探すのが難しかったり、参加者が募集人数に対して少なかったりするのが残念なところ…。
今日紹介したパペットクラスが良い例ですね。
私は子供は学校で習う英語や数学などだけではなく、こういう色々な体験を通して学ぶことも多いと強く思っているので、面白そうなイベントや機会があれば娘と一緒に出来るだけ参加することにしています。
様々な体験から学んだことは、この先娘の人生を豊かにしてくれると信じています。
まとめ
オーストラリアは来週末に選挙を控えており、その話題で持ちきりですが、我家は永住権は合っても市民権はなく投票できないので、フェデレーションスクエアのブッダ・デイを祝うフェスティバルに行く予定です。
来週は家庭学習でブッダをテーマにして、色々子供向けの動画を見てからブッダ・デイにお出掛けしようと思っています。
以上、体験する全てのことが学び Art Learning Festivalのパペットクラスに参加でした。