日曜日、ボタニックガーデンを散歩した後はメルボルンCBDを散策しました。
シティを訪れるのも3ヶ月振り。
天気が良くて写真を撮るのが楽しく、久し振りにメルボルン市内の写真をいっぱいとったので、今日はそれをブログで紹介するとともに、夏に向けてしたいこと行きたい場所についても書いてみたいと思います。
メルボルン博物館は30日からリオープンしたようだけど、NGVは昨日も閉まっていました。
どうやらNGVは11月3日からオープンするようです。
娘を連れて行こうと思っていた、今年のNGVの子供向けエキシビション、Plams for the Planet: Olaf Breuning for Kidsは、ロックダウンしているうちに終わってしまい、ついに連れて行けず…。
楽しみにしていた、French Impressionismのエキシビションも、Goyaのエキシビションも結局行けず…(T_T)
オンラインのバーチャルエキシビション(無料)で絵を見たけど、実際に自分の目でみるのとは違い、感動は全くなかった。
260日以上にわたる長いロックダウンを経験して思ったことは、コロナ禍では「そのうち行こう」と、したいことを先延ばしにしたりせず、したいと思ったことや行きたい場所には(許されているなら)すぐに行くべきだと言うこと。
ワクチン接種率が8割を超えたビクトリア州では、これ以上のロックダウンは行われないとされているけど、状況によってはそれが’覆るかもしれない。
それを踏まえて、今、夏に向けてしたいこと、行きたい場所のリストを作っています。
https://www.ngv.vic.gov.au/exhibition/2021-ngv-architecture-commission/
中庭に大きなソルトレイクを再現するという、このNGVの新しいエキシビションも「したいこと、行きたい場所」リストの中に書いたものの1つ。
毎年夏に行われる、NGVのChildren's Festivalにも今年は娘を連れて行きたいな。
Art centre Melbourneも青い空に映えて綺麗。
メルボルンCBDの真横を流れる、Yarra River。
今年の夏は、ここにZiplineが出来るらしいんです。
料金は大人$49、子供$39。
Zip Lineはフェデレーションスクエアから、Yarra Riverの真上を飛び越えて反対側まで。
たぶん時間にして30秒くらいの体験(もしかしたら、もっと短いかも?)
そう思うと高いけど、大変なことが多かった2021年を、何か滅多に出来ないことをして楽しみ、娘には新しい気持ちで新年を迎えて欲しいと言う思いがあるので、クリスマスホリデー中に体験する予定です。
※Ziplineは体重制限があり、35~120kgまでとあったので、予約時に注意が必要です。
詳しくはHPから確認してみて下さい。
写真に写っている、橋のたもとにある隠れ家的なカフェ(どこにあるか分かりますか?)
10年くらい前にこのカフェの存在を知り、「一度行ってみたいな」と思っていたけど、メルボルンに住んで15年になろうとしている今も訪れておらず、ここも今年中に足を運びたい場所のひとつです。
胃痛が治っていなくてコーヒーが飲めないので、とりあえずは胃をなおすことが先なんですけどね(・_・;)
メルボルンのシンボル、フリンダース駅。
数年かかっていた外観の改修工事も終わり、さらに美しくなりました。
現在、35年間も一般公開されずに閉鎖されていたという、フリンダース駅の中にあるBallroomでPatricia Piccininiさんのエキシビションが行われているのですが、こちらも夏休みに娘と訪れる予定。
35番の無料シティーサークルトラム。
私が移住して来た時は深い赤色のトラムだったけど、最近見かけるのはグリーンのものばかり。
赤いのは引退したのかな?最近見かけた方います?
メルボルンCBD内はどのトラムに乗っても無料だけど、昨日は物凄い人出でトラム内も混んでいたので、感染リスクを考えて乗らないことに。
その結果、午前中の散歩と合わせて14000歩も歩きました!
距離にして10km近くも歩いたことになります。
Myer周辺のクリスマスデコレーション。
パンデミックで今年も波乱続きだったけど、あっという間にクリスマスシーズンが到来。
今年はMyerのクリスマスウィンドウを見れると良いな。
State Libraryの前にもクリスマスツリーが飾られていました。
お昼は私と旦那さんが大好きなタイ料理のお店、Dodeeで食べることに。
屋内での飲食も出来るけど、まだ感染者が多いので、我家では外食はしばらく屋外席のみですることに。
CBD内の多くのお店では、QRコードをスキャンし、注文して会計まで席で出来てしまいます。
人との接触が減るので感染する可能性を減らすことが出来るし、とっても便利。
最近はカードばかり使っていて、本当に現金を使わなくなりました。
胃の関係もあって、Dodeeの辛くないスープヌードルを注文。
上に乗っている揚げたお煎餅みたいなのは、胃が痛くなるかもしれないので食べられず…。
でも3ヶ月振りの外食はやっぱり格別で美味しかったし、外食出来ること自体が嬉しかった!
お昼を食べたあとはメルボルンセントラルへ。
お目当ては、友人から美味しいと聞いていた、メルボルンセントラル内にあるCoppe Panというパン屋さん。
フルーツサンドとお友達お勧めのカレーパンを買おうと思っていたけど、この日はお休みでした。
残念…(T_T)
横にあった、大判焼きのお店(看板には台湾のパンケーキと書いてあったけど、台湾にも似たようなものが売っているのかな?)でヌテラとカスタードの大判焼きを購入。
日本の大判焼きにはかなわないけど、外はサクッ、中のカスタードとヌテラはとろ~っとして、なかなか美味しかった。
旦那さんは、メルボルンセントラルのState Library側の入り口にある「パフ」というお店でコーヒーバンを購入。
名前の通り、たぶんこのお店ではシュークリームの方が人気だと思うけど、我家はいつもこのコーヒーバンを買います。
中は空洞になっており、そこにバターが入っていて、香ばしいクッキー生地のようなパンと、じわ~っと染み出る溶けたバターが口の中で広がり、作り立ては特に美味しい!
マレーシアで売られている、ロティボーイのようなパンで、State Libraryに来るといつも買ってしまいます。
メルボルンCBDでもう一つ有名なのは、壁に描かれたWall Art。
素人が書いた、らくがきのようなWall Artは好きではないけど、メルボルン市内には目を奪われるような素敵な壁画が数多くあります。
現在メルボルン市内では、Flash Forward Laneway Festivalが行われていて、CBD内の裏路でWall Artistが書いた巨大な壁画を見ることが出来ます。
実は娘の担任の先生の旦那さんがアーティストで、Flash Forward Laneway Festivalの壁画のひとつを描いているので、近いうちに彼の作品を娘と一緒に見に行こうと思っています(◍ ´꒳` ◍)
まとめ
久し振りにシティに行ったけど、やっぱり私はメルボルンが大好き。
本当は年末クイーンズランド州に引っ越しすることに決めて、旦那さんは面接を受け、仕事もすでに決まっていたけど、最終的には断ってメルボルンにとどまることに。
もしかしたら、いつかこの決断を後悔する時がくるかもしれないけど、今はあまり先のことは考えず、3ヶ月振りに得た自由とメルボルンの短い夏を娘と一緒に満喫しようと思っています。