私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

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【突発性正常圧水頭症の手術】ほとんど歩けけなかった父が、見違えるほど歩けるように!

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※術後の経過には個人差があります。これはあくまでも実家の父の話です。

 

ブログはしばらくお休みしますと書いたのですが、とても嬉しいことがあったので今日はブログに書き残しておこうと思います。

 

少し前に突発性正常圧水頭症の手術を受けた父。 

 

通常なら2週間の入院で退院できるのですが、心臓病のために飲んでいる薬の関係もあり、現在も入院しています。

 

数日前に手術後初めて母が病院に父の様子を見に行ったのですが、手摺りをつかんで、体を支えるようにしてしか歩けなかった父が、何の支えもなしに歩けるようになっていたんです!

 

※新型コロナの影響で、病院へのお見舞いは極力来ないように言われているようです。

 

母は父の歩く姿(術後)を動画に撮っていて、スカイプをした時に私も見せてもらったけど、本当にちゃんと1人で歩けてる!

 

歩幅はまだ狭いし、ゆっくりだけど、安定して歩けるようになっており、歩けない父の姿を知っているだけに、「簡単な手術でこんなに良くなるものなんだ…」と感動して涙が出そうになりました。

 

昔のようにすたすた歩けると言うのではないのですが、それでも「ほぼ(ひとりでは)歩けない」から、「ゆっくりでも支えなしに歩ける」ようになるって言うのは劇的な変化だと思うし、これから生きていく上でも全然違うと思うんですよね。

 

見せてもらった脳のレントゲン写真(術後)でも、水が排出されたことで、のっぺりしていた脳に少しずつ皺が戻って来ているのが分かったようで、早くも手術の効果が出ているようです。

 

初めての手術で凄く怖がっていた父ですが、全身麻酔だったので知らない間に意識が遠のき、目が覚めたら手術が終わっていて、傷も小さく、全然痛くないと言っていました。

 

「こんなに簡単なら、もっと早く受けとけば良かったね!」って他人事みたいに母に話していたそうです。

 

あんなに説得するの大変だったのに…(・_・;)

 

CTで見つかった肺の影については、とても小さく、12月になったらもう一度検査をして、早期の肺癌であれば来年の初め頃に手術を受けることになるかもしれません。

 

今回の突発性生常圧水頭症の手術を受ける検査で、偶然に早い段階で見つかったこと。

 

影は切除しやすい場所にあるようで、大きく切開するのではなく、身体に3つくらい小さく穴をあけ、そこから機械をいれて行われる(たぶん胸腔鏡下手術と言われるもの)比較的簡単な手術になりそうだと言うことを、母は先生から丁寧に説明してもらったようです。

 

 父も歩けるようになったことで、大分気持ちが前向きになったのか、早期で簡単な手術と聞いたこともあり、肺癌の手術も受けるつもりでいてくれているようで、私もほっとしています。

 

肺に影があると聞いた時は、本当に一難去ってまた一難。

 

そんな気持ちだったけど、思いがけず早期で見つかり、身体に負担の少ない手術で済むならば、父にとっては良かったのかもしれない。

実は幸運なことだったのかもしれない、と思えるようになりました。

 

何でも物は考えようですね。

 

この先どうなるかは分かりませんが、今は父が歩けるようになっただけでも私には十分。

 

もうすぐ退院なので、スカイプで父と3週間ぶりに話すのが楽しみです!