私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

続・オーストラリアでロックダウン生活 

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新型コロナ第二波対策、2回目のロックダウン生活も3週目になりました。

 

ロックダウン+全員がマスク着用(ビクトリア州の閉鎖エリアのみ)

 

守らない人には多額の罰金と、かなり厳しい内容にも関わらず、今日は1日の感染者がビクトリア州だけでも、過去最高の723人に…(T_T)

 

オーストラリア全体では750人だったので、9割以上が私の住むビクトリア州での感染者になります。

 

500人台だった日も不安な気持ちでいっぱいになったけど、今日は多すぎて愕然としてしまいました…。

 

第一波の時は、ロックダウンの効果が目に見えて出たから、不便な生活を強いられても何とか乗り切ることが出来た。

 

でも第二波ではロックダウンしても感染が収まることはなく、日に日に感染者数は増える一方。

 

色々なことを我慢しても、結果が思うように出ない虚しさ。

そして娘の通う小学校の職員からも感染者が出て(生徒はほとんどがオンライン授業)、学校が閉鎖するなど、感染の危険が少しずつだけど確実に身近に迫っているのを感じていて、2回目は1回目のロックダウンよりも気持ち的に辛く感じることが多いです。

 

ロックダウン生活を乗り切るための気分転換

 

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娘は運動のため1日2回、各1時間ほど外出しています。

 

自転車で川沿いの道を3km程走り、私は速足ウォーキングをするのを午前中の日課にしていたのですが、自転車のタイヤがパンク。

 

そこで登場したのが、2年前のクリスマスに貰ったローラースケート

 

上手に乗れないまま放置していたのですが、2週間程毎日練習し、今では上手に滑れるように!

 

楽しそうにローラースケートで走る娘をぼんやりと眺めていると平和で、「新型コロナなんて本当は流行っていないんじゃないのかな?」と思ってしまいます。

 

ロックダウン中なので、外出は出来る限り控えなければいけないけど、外の空気を吸って、太陽の光に当たる。

当たり前すぎて気が付かなかったけど、凄く需要なことだと知りました。

 

外に出て軽く運動をするだけでも、1日中家で過ごすより、ずっと前向きな気持ちで過ごすことが出来ます。

 

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娘のショッキング・ピンクがアクセントに入ったローラースケートと、私の新しいピンクのTomsの靴。

 

どんな服にでも合う黒とピンクで迷ったけど、こんな時だからこそ元気が出そうなピンクを選んでみました。

 

義務化になったことで、ほぼ全ての人がマスクを着けている中、それでも「そのピンクの靴、凄く綺麗な色で素敵ね(*´艸`*)♡」と少し離れた場所から、通り過ぎるついでに褒めてくれる人がいる。

 

そういうオージーのフレンドリーさが好きだし、その一言だけでも1日幸せな気持ちで過ごすことが出来ます。

 

1日のはじまり、ベットで「あー今日も始まった…何もすることがないよ」と思うことが多かったけど、友人に勧められて、朝一に前向きな言葉を(思ってなくても)口に出して言ってみることに。

 

「今日は昨日よりも、もっと楽しい1日になるはず」「今日はおやつに美味しいケーキを食べるから、楽しみ!」

 

半信半疑だったけど、結構効果があったので(私には)これからもしばらく続けてみようと思っています。

 

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他にも、ベランダに椅子を出して朝日を浴びながら、ぼんやりと外を歩く人を眺めたり(怪しい?)、黙々と多肉植物の植え替えをしたり、美味しいロールケーキを牛乳をたっぷり入れた紅茶と一緒に食べたりして、落ち込みそうな時は気分転換。

 

何をしても駄目な日は、別に仕事があるわけでもないので、1日くらい何もしなくても大丈夫。

 

完璧さは自分にも求めないし、娘や旦那さんにも求めません。

 

今はただ1日1日を出来るだけ楽しく過ごすことに努め、ロックダウンに耐えているビクトリア州の人の努力が実って、第二波のピークが過ぎるのを待つばかりです。