オーストラリアは比較的災害の少ない国なので、緊急時のために食べ物を備えると言った習慣があまりないのですが、イタリアで新型コロナウイルスの感染者が急激に増え、スーパーの棚がからっぽになった映像を見て、我家でも何かあった時のために食料品を備えることにしました。
何を備えたら良いかについては、農林水産省の新型コロナウイルスに備えた家庭用食料品備蓄ガイド(Pdfファイル)に一度目を通してみると良いと思います。
日本の3200万人(人口の25%)が感染し、約17~64万人が死亡するおそれがあると想定されています…みたいなことが最初にサラっとかいてあって、「えーーーーーΣ(゚д゚lll)」っとなりましたが…。
中国だって、そんなに大変なことになっていないのに…。
食品の備蓄に関しては非常に役に立つ情報が載っていて、読んでみて損はないと思います。
オーストラリアでの新型コロナウイルスの感染の現状については、こちらの記事を読んでみて下さい。
目次:
- 水のペットボトル
- シリアル、グラノーラ、牛乳
- インスタント食品、缶詰類
- 冷凍食品
- 医療品、マスク
- 実はパントリーにも沢山食品が眠っていた!
- 日用品のストックは十分
- 東京に住む、実家の両親の家でも緊急事態に備える
- まとめ
水のペットボトル
まず買ったのはペットボトルのお水。1.5Lのお水を8本購入しました。
家に元々1.5Lのペットボトルが3本あったので、全部で11本。
ペットボトルの飲み物は環境のためにも買わないようにしているのですが、ガラスの瓶に入っているものは見つからなかったので、こちらを購入。
大した量ではないですが、水道は普通に使えると思うので、この量で問題ないと思います。
シリアル、グラノーラ、牛乳
娘は毎朝シリアルかグラノーラを食べているので、1kg入りのを2袋。
ロングライフ・ミルクと言う、常温で長期保存が出来る牛乳の1Lを2つと、紅茶を飲む時などに入れる小さいサイズのものも4つ買いました。
また、いつも食べている食パンも毎週1袋多く買って、冷凍庫に入れておくことにしました。
美味しいマーマレードジャムも1瓶買い置きしてあるし、大好きなバターも冷凍庫にまだ2つ入っているので、自宅待機になっても2週間くらいは朝ご飯に困らないと思います!
手軽にさっと食べれる、クラッカーとミューズリーバー(6個入り)も1箱ずつ購入。
インスタント食品、缶詰類
普段あまり食べないけど、インスタントヌードル類も購入しました。
写真には撮ってないけど5食入りの韓国の袋麺(Jinラーメン)+辛いカップ麺2、娘用に辛くないカップヌードルも3つ購入。
家にはIndo Meeのミーゴレンも6食分あったので十分かな?
キャンベルのチキンとコーンのスープを3缶、ツナは4缶、サーモンの水煮2缶、大きなピクルスの瓶、パスタソースも1瓶買いました。
あと、栗のモンブランのチョコパイも美味しそうで思わず買ってしまった…(*´艸`*)♡
これは備えることもなく、すぐにおやつとして食べ終わってしまいそうです(笑)
冷凍食品
冷凍庫は普段アイスクリームや小分けにしたお肉、魚類が入っているだけだけど、冷凍食品も少しストックしました。
冷凍の餃子×2、冷凍ピザ小×2、冷凍の枝豆とブロッコリー1袋ずつ。
この8時間スロークックしたビーフパイは、レンジで温めるといまいちなんだけど、オーブンで焼いて食べると美味しいので、食料を備えると言うことを言い訳に久し振りに買ってみました(๑´ڡ`๑)♡
買ったことがないチキンとリーク、カマンベールチーズのパイも1箱購入。
オーストラリアの冷凍食品はやたらと箱が大きいので、箱から中身を出して冷凍庫に入れています。
医療品、マスク
医療品は家に必要なものはあるので、子供向けと大人向けのパナドール(日本で言うバファリンみたいなもの)を1箱ずつ追加で購入するだけにしました。
ビタミンDとCの錠剤を一瓶ずつ、ポカリスエットの粉末もアジア食料品店で5袋購入。
あと消毒出来るウェットティッシュの大きいのを1つ。
手を洗う時は石鹸を使っているけど、それだと面倒くさがって娘が使わないので、ポンプ式のハンドウォッシュも買いました。
本当なら殺菌効果があるハンドソープの方が良いのかもしれませんね。
マスクはほとんど薬局で売っておらず、いまだに買えていません…(・_・;)
シティだとアジア人以外ほとんどマスクなんてしていないのに、どうしてこんなに品薄状態なんだろう?
実はパントリーにも沢山食品が眠っていた!
お米は普段から安い時にスーパーで買いだめしているので、家にすでに15kg(5kg×3)あるし、それとは別にあけたばかりの10kgのお米があったので追加購入はなし。
他に食べ物がなくなっても、これだけあればご飯をお握りにして食べれば、最悪1ヶ月以上はもつと思う!
他にもパントリー(食品を入れておく場所)にはパスタが1袋、スパゲッティー(500g)が2袋。
そうめんが2袋、焼きそばが8食分(4食入り×2パック)と、主食は家にある分だけで十分なことが判明。
他にも、大好きでまとめ買いしていたレトルトカレー(←美味しい!)が12食分。
お稲荷さんの皮2パック、お茶漬けの素2袋、ふりかけ、パスタソース3瓶、レトルトのお味噌汁、冷凍庫には納豆15パックなどなど…。
小さいパントリーに、こんなに在庫があったなんて!と自分でもびっくりするくらい色々な食品がありました(・_・;)
冷凍庫にも魚とお肉を小分けにしたストックが1週間分くらいあるので、当分の間、それを使ったら同じ量を補充することに決めました。
朝はシリアルと牛乳、またはトーストにジャムやバター、はちみつ。またはパンケーキ。
お昼はお握りや冷凍野菜を使った炒飯、インスタントヌードル類、ピザ、ミートパイなど。
夜はパスタ、カレー、冷凍の餃子とご飯、冷凍してある魚やお肉を使った1品を作るなどして、1ヶ月分(3人分)くらいの食品の備えは十分ありそうです。
日用品のストックは十分
家にはすでにトイレットペーパーが19ロール、ティッシュペーパーも4箱。
ポケットティッシュも10個(日本から買って来た、花粉症用の柔らかいやつ♡)、キッチンペーパーも3ロールあるから、いざと言う時はこれでも代用出来そうなので、追加購入はなし。
シャンプー類をはじめ、日用品も十分すぎるほどストックがありました。
東京に住む、実家の両親の家でも緊急事態に備える
自分達だけではなく、実家の両親の家にも万が一のため、オンラインスーパーや楽天、アマゾンを使って色々な物を買い足しました。
トイレットペーパーは12ロール入りのものを1パック。
常備薬は普段飲んでいるものを1箱ずつ、冷えピタは3パック追加購入。
温めて食べるお粥を9個、レンジでチンするだけのスパゲッティーや炒飯、焼きおにぎり各種を1個ずつ。
温めなくても美味しいと言うレトルトのカレーを数個。
両親が好きな西京漬けの魚(個装)12匹分、これは母の誕生日プレゼントを兼ねて、有名なお店の物を楽天から注文。
冷凍のブロッコリーなどの簡単に料理できる野菜類、魚の缶詰もいくつか買って送りました。
あとは2Lの水のボトルを10本ほど。
水は重いので、両親がスーパーで買って持って帰るのは難しいし、オンラインで頼んで玄関先まで運んでもらえるのは助かります。
カップ麺類は災害時のために家に備えが十分にあると言うことで、とりあえずこれだけ注文。
それから父が心臓病で定期的に貰いに行っている薬を、次回の検診では少し多めに出してもらえるよう頼んでみるように伝えました。
両親は70代と高齢で何かあった時身軽に動けないだろうし、私達はオーストラリアに住んでおり、何かあってもすぐに帰ることが出来ないので、少し多すぎるかな?と思える量を備えて貰いました。
まとめ
オーストラリア国内での新型コロナウイルスの感染者はまだ少ないのですが、ほとんど感染者がいなかったイタリアで急激に感染者が増え、ヨーロッパ全土に一気に広がったニュースを見て、食品を備えることにしました。
こうすることで、いざと言う時にパニック買いに走ることもなく、気持ちに余裕をもって対応することが出来ると思います。
災害のように電気や水が使えなくなることはないと思うのですが、万が一自宅待機になった時のことを想定して、食品類や必要な物を補充してみました。
これ以上酷くならないことを祈っていますが、現状をみているといつ感染がオーストラリア国内に広がるかは予想できない状態なので、準備だけは十分にしておく予定です。
皆さんはなにか準備しましたか?
以上、新型コロナウイルスの感染拡大に備えて、食料品を備蓄するでした。