私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

足の検査結果

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昨日は先日撮ったレントゲンと超音波の結果を聞きにGPに行ってきました。

オーストラリアでレントゲンを撮った時の話はこちら。

 

結果は、痛かった足の指1本に小さいヒビが入っており、こちらは大したことがないとのこと。

 

4週間から6週間激しい運動を避け、市販の取り外しできる指のサポーター(足指だけの靴下みたいなもの)を付けておけば自然に治るだろうと言われました。

 

問題は痛みが強かったくるぶしの中の部分

骨は折れておらず、DRからは「tibialis posterior tendonitis」と言う言葉が。

 

オーストラリアに13年近く住んでいるので、私の英語力も生活に困らない程度にはあるのですが、病気名などの専門用語は分からないことが多く、DRも分かりやすく説明してくれたし、私も真剣に聞いたけど結局何の病気なのか良く分からず…(・_・;)

 

家に帰って調べると、後脛骨筋腱炎と言うことが分かりました。

 

DRの話を聞くと、足の指にヒビが入ったことにより、痛みを感じないように2ヶ月も歩いたことで偏平足(Flat Foot)でアーチがすでに崩れがちな私の足の一部に負担がかかり、結果として後脛骨筋腱炎が起こったんじゃないかな?と言われました。

 

どうやら後脛骨筋腱炎は、転んだことによる怪我ではないと言う意見のようです。

 

確かに、このくるぶしの内部の痛みは最初からあったわけではなく、ここ3週間でひどくなったものだったんですよね。

 

後脛骨筋腱炎の治療 原因の偏平足の改善

 

後脛骨筋腱炎の治療は、激しい運動は禁止。

足には私が買ったサポーターを付けて歩く。歩く時の衝撃を抑える、靴の中敷きを買う。

痛みがある時は氷で冷やし、自分で出来る簡単なマッサージも教えて貰いました。

 

それに加えフィジオ(理学療法)を紹介してもらったので、そこでマッサージ、治すためのエクササイズなどを受けること。

 

今回は足の指にヒビが入ったことで悪化したけど、偏平足は年をとると共に色々な問題を起こすから、ついでにそれもフィジオテラピストに相談して、良い機会だからなおすと良いんじゃないかな?とアドバイスを貰いました。

 

オーストラリアでフィジオテラピー(理学療法)を受ける

 

オーストラリアでは受けることが多いフィジオテラピー(理学療法)ですが、私は今回初めて受けることになりました。

 

正直いまいちフィジオが何をする場所なのか分からず来てしまったのですが…(・_・;)

 

身体の悪いところを、リハビリのようなことを通して良い状態に戻していくというような感じなのではないかと思います。

 

GPの先生の紹介があり、次の日に予約を入れてもらうことが出来たので、朝の8時半にクリニックを訪れて来ました。

 

すると、担当のテラピストの男性を何だか見たことがあるような…。

彼も娘を見て「あれ?」と言う顔をしたいたのですが、何と娘のクラスメイトのお父さんでした(笑)

 

初回は問診が主で、足を動かしながら痛みがあるところを確認したり、話を聞いて貰って次回のプランを立て、最後に簡単なマッサージを15分程受けて終了。

 

たった15分のマッサージを受けただけなのですが、帰り道の痛みが全然違ってびっくり!

 

初回は40分で、支払ったのは$80程

旦那さんの会社で入って貰っているプライベート保険で$50程カバーされたので、実際に払ったのは$30(2300円)程でした。

 

次回からはエクササイズなども加わって1時間ほどの治療になり、$120になると言われたのですが、保険を使うと$50程支払うことになりそうです。

 

後脛骨筋腱炎の治療だけなら4回。

偏平足の改善をするなら+2回くらい通った方が良いかもと言われたので、良い機会だから(家からも近いし)続けて通ってみようと思います!

 

娘も偏平足だった!一緒にフィジオを受けることに

 

さて、予約時間が早かったので旦那さんと学校に行く前の娘もクリニックに来たのですが、娘の歩く姿を見たテラピストが、「M(娘)も偏平足かもしれないね。歩いている様子を後ろから見てみて。足首が真っ直ぐじゃなくてかなり曲がっているのが分かるでしょ?」と言われたんです。

 

これは私も気が付いていたけど、それほど気にしていなかったんですね…。

 

我家が入っている保険は会社がお給料の調節のため入ってくれたもので、かなりカバーが手厚く、子供は25歳まで色々な治療が無料になるのですが、フィジオも無料で受けられると言うことで、娘も私と一緒に偏平足の改善と歩き方のトレーニングをすることになりました。

 

今回私が足を怪我しなかったら、たぶん娘の治療を受けることはなかったと思うので、ある意味良かったのかもと思っています。

 

普通に歩けないことが、こんなに辛いなんて思わなかった

 

私の怪我は、左の足を(痛みを避けるために)少し引きずって歩くような感じになりますが、歩けます。

 

ただ今週は月曜日から木曜日まで旦那さんが出張でおらず、毎日5km以上の距離を娘の送り迎えのために歩いたこともあり、痛みは(当たり前だけど)悪化。

 

いつもなら20分で着く距離を、ゆっくり歩く必要があるので片道に30分以上かかり、学校までが物凄く遠く感じられました。

 

またここ数週間、普段毎日ウィーキングを1時間以上しているのに、それが出来ないことで気分転換がうまく行かず、苛々したりストレスに悩まされ、「当たり前に歩けるということ」のありがたみを痛感しています。

 

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私のストレスの大半は、夜に旦那さんとふたりだけ過ごし、話を聞いて貰うことでリセットすることが出来るのですが、今週はシドニーに出張で行ってずっと彼がいなかったんですね。

 

出発前に「これ…」とそっと渡された、私が好きなBrian CoxさんのDVD。

 

私が「???」と戸惑っていると、娘が「マミーがBrianが好きだから、ダディーがいない間、これを見て頑張ってってことだよ!」と言われて、思わず笑ってしまいました。

 

足を怪我してから長い外出も出来ず、落ち込んでいた私を励ますために借りて来てくれたようです。

 

実はこのドキュメンタリーはすでに見ていたのですが、彼が図書館で一生懸命このDVDを探していることを想像するだけで笑顔になることが出来ました。

 

まとめ

 

私は小さい時からずっと偏平足だったのですが、今まで特に気にしたことがなかったんです。

 

今回初めて偏平足で起こるであろう問題を説明してもらい、来年は偏平足を改善するエクササイズを家でも続けてみることにしました。

 

娘も同じく偏平足だと言うことが分かったので、夏休み中は意識して一緒に頑張って見ようと思います。

 

娘の学校が終わるまであと1週間程。

送り迎えは旦那さんにお願いし足をしっかり休ませ、真面目にフィジオにも通って、1月中には足が治ると良いなと(切実に)思っています。

 

以上、足の検査結果でした。