今日は日本の父とスカイプをした時の出来事についてブログに書いてみたいと思います。
完全に愚痴になっているので、苦手な方はそっとページを閉じて貰えたらと思います。
目次:
遠くに離れた両親とは、顔を見ながら話が出来るスカイプを利用
私と旦那さんはそれぞれ日本とマレーシアに両親がいるので、少しでも娘(両親にとっては孫)と関りを持たせていこうと、定期的にスカイプを使って連絡を取り合っています。
オーストラリアで生まれた娘の母語は英語で、ここに来て日本語も中国語も分かりはするけど話すのが難しくなってきており、電話だと会話が成立しないことも…。
それに比べるとスカイプは顔を見ながら話が出来るので、言葉はたどたどしくても様子から何を言おうとしてるのか分かることも多く、電話よりも断然意思の疎通がとりやすいんです。
また、ネットさえ繋がっていれば世界中のどこからでも気軽に使うことが出来、ほとんどお金がかからないのも海外に住んでいる身としてはありがたい。
スカイプのおかげで、遠くにいる家族を近くに感じることが出来ます。
父の娘への一言
両親とは月に1~2回程度スカイプをしています。
昨日は台風の後の様子を知りたかったこともあり、夕方日本の両親とスカイプをしました。
娘は早速先週あったことをたどたどしい日本語で話していたのですが、父は一言も発せず、興味がなさそうに聞いているだけ。
それに気が付いたのか、娘が「じぃじは何か話すことある?」と聞くと、「M(娘)の日本語は何を言ってるか全然分からないから、話すことがないんだよ…」「ちゃんとした日本語を話して!」と娘に言ったんです。
これを聞いて、私は凄くショックを受けました。
確かに娘の日本語は幼稚園レベルだけど、きちんと耳を傾ければちゃんと分かるはず。
それに日本の両親と話す時は彼女の知っている言葉を使って、思っていることを伝えようと一生懸命話しているのに…。
母が「Mはオーストラリアに住んでるんだからしょうがないよね」とすぐにフォローをしたものの、娘は悲しそうな顔で「疲れたから、もうスカイプは終わる」とベットに行ってしまいました。
娘のために、父にちゃんと話すべきだった
スカイプを終えた後、娘と話したのですが、「じぃじは私のことが、あまり好きじゃないのかもね。だってアコン(義理のお父さん)はあんなこと言わないもんね…」と言われて、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいに…(;_;)
いつも自分中心で生きて来て、人の気持ちがあまり分からない父は、だた思ったことをそのまま口にしただけ。
悪気はないのを私は知っています。
でも、その場で「そんな風に言わないで、一生懸命話そうとしてるんでから話をちゃんと聞いてあげて」と父にハッキリ言うべきだった。
そう言ってあげたら、娘の気持ちも少し違ったのではないかと思うんです。
娘には私から「じぃじはあなたを嫌いではない」こと、そして父の発言で娘をそんな気持ちにさせたことを謝り、旦那さんに抱っこされて再びベットに戻って行きました。
義理の両親とどうしてこんなに違うんだろう?
義理の両親とは週に1回スカイプをしています。
娘は日本語と比べると中国語は単語をつなげて話すくらいしか出来ませんが、たどたどしい中国語で話しても、英語で話しても、いつもにこにこと娘が話すことに耳を傾けてくれます。
これは義理の母も同じ。
口に出すわけではないけど、ふたりの様子からは娘への「思いやり」や「愛」を感じるんです。
そしてスカイプが終わったあとは、娘もそうだと思うけど、私も暖かな気持ちになります。
だから負担に感じることもなく、毎週スカイプしたくなってしまうんだろうな。
まとめ
「しばらく日本のじぃじとはスカイプをしないことにする」と朝起きて来て一番に言った娘。
彼女の意思を尊重して、1ヶ月スカイプはお休みにしようと思います。
その間に一度父とは電話で話してみるつもりでいます。
娘が両親と話すために、普段は使っていない日本語を頑張って話していること。
日本人の親を持ったからと言って、自然に日本語がぺらぺらになるのでは決してないこと。
そして、娘が父の一言で「じぃじに嫌いだと思われているんじゃないか」と思ったこと。
ちゃんと話した上で、父が娘がきちんとした日本語を話せないことで話すことがないと言ったり苛々したりするなら、無理してスカイプをする必要はないと思う。
ただ、先月の末に要支援2に認定されたことで、毎週2回足腰のトレーニングに(ほぼ無理やり)行かされていることもあり、ストレスが貯まっているのかもしれない。
年をとると脳も老化するのか、人の気持ちを考えずらくなって来ると聞いたし、それも多少あるのかもしれない。
離れて住んでいるからこそ分からないことも沢山あるので、私も一度ゆっくりと父の話にも耳を傾けてみようと思います。
以上、日本の父とスカイプをした時の出来事でした。