今日はオーストラリアでCTスキャンを受けることになったことについて書いて見たいと思います。
目次:
鼻血が頻繁に出るのはなぜ?CTスキャンを受けるように勧められる
ここ2週間程、夜寝た後に鼻血が出ることが多く、朝起きると枕にビックリするほど血が付いていることが続きました。
また鼻の奥に何だか鈍い痛みが続いていて、何となく頬の部分が腫れている気も…。
そんな訳で、数日前に近所のクリニックを訪れて来ました。
見てもらった時には、約20年前に鼻の手術をしたこと(蓄膿症)
2年程前マレーシアの耳鼻科に行った時(スペシャリスト)左の鼻の奥がくっついていると言われ、そう言えば数年前から左の鼻は右に比べて息がしずらいこと。
根幹治療をした歯が鈍く痛いような気がすること(痛んでいる鼻のちょうど下にその歯がある)を伝えると、レントゲンではなかなか原因が分からないからCTスキャンをしてみようと言われました。
CTスキャンと言うと何だか重大な病気の人が受けるものだと思っていたので、不安な気持ちになりながら帰路につきました。
CTスキャンによる、放射線量はどれくらい?
医療系の仕事をしている旦那さんも、「鼻血が出るだけでCTスキャンは大袈裟なんじゃないの?」と思ったようで、マレーシアで医師をしている従妹に電話をして聞いてくれました。
すると、「鼻用のCTじゃないとかなりレディエーション(放射線)に当たることになるから、本当に(現時点で)する必要があるのかな…」と言われました。
レントゲンやCTスキャンで受ける放射線の量についても、不安なので調べて見ました。
各部分によって違うようですが、こちらの記事に詳しく書いてありました。
身体に影響はないと書いてあるけど、出来るならあまり浴びない方が良いですよね…。
彼の従弟が話していたように、日本では鼻の部分だけCTスキャン出来るマシンもあるようで、それだと普通のCTスキャンに比べてずっと放射線量も少ないようです。
他の先生の意見も聞いてみたいと思い、別のクリニックで診断を受けました。
でも、「鼻血が出続けていて(今までそんなことがないのに)鼻の奥も痛いなら、副鼻腔に問題がある可能性が高いと思う。レントゲンだと分かりずらい場合が多いから、やっぱりCTスキャンでしっかりどうなってるのか良く見てみた方が良いと思う」と言われ、最終的には受けることにしました。
CTスキャンはバルクビリングの施設なら無料で受けられる
CTスキャンとは言っても鼻の部分だけなので特に事前に準備をする必要はなく、スキャンは時間にして5分~10分程で終わるそう。
私が受ける施設には残念ながら鼻用のCTスキャンのマシンはなかったのですが、それだと1分以内でスキャンできるそうですよ!
CTスキャンはバルクビリングと言う制度のある場所で受けるので、オーストラリアの国民保険(メディケア)を持っている人は無料で受けられます。
CTは普通に受けるとかなり高いようなので、オーストラリアで私と同じように受けることになった方は、GPにバルクビリングで受けられるところを紹介してもらえるように言ってみると良いかと思います。
まとめ
CTスキャンはMRIと違って閉鎖感も少なく、かかる時間も短いので、普通の人には特に難しい検査ではないと思います。
ただ私はパニック障害持ちなので不安でひとりでは行けず、情けないのですが旦那さんに付き添ってもらうことにしました…(・_・;)
結果は受けた後、約2日でかかりつけのドクターの元に届けられるようなので、ぎりぎり義理の両親が来る前には何が悪いのか分かるかな…。
不安な気持ちのまま毎日過ごすのは辛いので、パニックの発作がスキャン中に起きないかは心配だけど、思い切って早く終わらせてしまおうと思っています!
CTスキャンがどうだったのか、時間は実際にどれくらいかかったのかについては、終わってからまたブログで紹介してみたいと思います。
変な病気じゃないと良いな…。
以上、オーストラリアでCTスキャンを受けることにでした。