私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

【オーストラリアで家を購入】初めてオファーを出してみました!<返事待ち中>

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久し振りの更新です。

我家でもNHKのニュースを毎日30分ほど見るのですが、豪雨の被害にあわれた場所では復旧作業途中に熱中症で倒れる人が多くいたと聞き、少しでも暑さが落ち着いてくれると良いな…と思いながらニュースを見ていました。皆さん熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいね。

 
さて、ブログ再開最初の記事は、その後のお家探しについてです。

 

 今までの我家のお家探しの経過は、こちらの記事をどうぞ↓

 

目次:

 

<続>家探し!お家バブル崩壊の兆しが、少しだけ見えてきたオーストラリア

 

オークションで競り負け、義理の父からのアドバイスに心揺れたりしていましたが、その後も地道に売り出し中のお家見学を続け、今まで計50件の家を見学に行きました。

 

ここ数か月、特にメルボルンとシドニーは今年後半~来年にかけて家の値段が10%近く下がるかもしれないと言われています。

 

理由は色々あるようだけど、インタレスト・オンリーローンの更新期限が一斉に来ること(再更新が難しくなったこと)、来年もし政権が代わったら、家を購入して得ることが出来る税金の控除がなくなる可能性があること、ローンの貸付条件が厳しくなったこと、などなど。

 

家の値段が下がる原因が沢山あるようで、バブル崩壊とまでは行かなくても、家の価格が下がる可能性を示唆するニュースを頻繁に耳にするようになりました。

 

エントリーレベルの家の値段は下がる可能性が低い

 

実際家の値段の全体は下がっているようです。オークションで売れる家の率も去年の今頃のメルボルンでは70%以上と驚異の数字を出していましたが、現在では60%程度になっているようです。

 

ただ、私達の探している家はエントリーレベルのお家(初めて購入する家のレベル=値段が安い)毎年凄い数の人が移住してくるメルボルンでは、このレベルの家は常に需要があるので、何が起こってもそんなに値段が下がることはないように思います。

逆に値段はこれからも少しずつ上がっていくような気がする。

 

例えば去年は5000万円で売られていたものが、今年は5300万円出さないと買えないっていうこと、本当に多いんです。1年で300万円貯金を増やすのって簡単じゃないですよね…それなら早めに家を買った方が良いだろうと、以前に比べてペースは落としたけど、毎週1~2軒のお家見学を続けています。

 

今週見に行った2軒で急展開が!

 

50軒見ても予算内で買いたいお家が見つからないと、やっぱり挫けそうになることがあります。別に早急に家を探す必要もないくせに、「もう家は買えないんじゃないか…」と途方にくれることも、正直何回かありました。

 

ただ今週末に見に行った2軒で急展開があったんです。

同じエリアで2軒見学に行ったのですが、最初に見に行った方のお家は築14年。

 

1軒目に見たお家

 

外観:リノベーションしてありとても綺麗、築3年と言われても信じてしまいそう。

室内:壁がダークブラウン、そして別の壁は薄緑色(-_-; でもこれは自分でペンキを塗れば簡単に解決できる問題なので大丈夫。

価格:予算内

エリア:希望エリア内、許容範囲内の小学校が徒歩1分!(←これはポイントが高かった!)ショッピングセンター徒歩10分、電車の駅も徒歩12分、文句なしのとても便利なエリア。

 

上に加え、3BR+2バスルーム、駐車場2台分、お庭+デッキエリアあり。

その他ついているものも豪華!ソーラーパネル、ウォータータンク、自動セキュリティーシャッター(全ての窓)セキュリティーアラーム、セキュリティーカメラ2台、また広さも3人家族の私達には十分!

 

ただ…お家にも相性っていうものがあるのかな?自分たちが欲しい条件をほぼ全てクリアしているにも関わらず、「これだ!ここに絶対住みたい!」っていう気持ちには二人ともなれず…。

 

でも条件の面からすると私達には、これまでにないくらい”最適な家”なので、何となく気乗りしないながらも、家に帰ってオークションでいくらまで払うことにするか、銀行のローンの確認、オークションまで時間があるのでハウス・インスペクターを頼んで家をチェックしてもらうかを相談しました。

 

ところが、次の日に同じエリア内で「前日に見た物件よりも少し安いから…」という軽い気持ちで行った1軒に、2人とも一目惚れ♡こちらは何と築40年

 

2軒目のお家

 

外観:見た目はやっぱり古いかな…。でも前日のお家の倍の土地面積があり、タウンハウス(隣の家と繋がっているお家)ではなく1軒家。

室内:前に住んでいたオーナーが、お庭から内装まで全てリノベーション済み。何も直さなくてもすぐに住める!

 

エリア:昨日と同じエリア内だけど、多少不便。小学校まで徒歩12分、ショッピングセンターまで徒歩15分。でも娘が大好きな図書館までは徒歩5分。公園までも徒歩6分。3軒隣の家がゴミ屋敷みたいでかなり気になる…(お隣さんは大事)

価格:前日に見た家よりも、土地も広く1軒家にもかかわらず最低価格が250万円程低い。予算内。

 

防犯の設備が全くなかったので、多少不安ではあるけど、お庭にレモンとオレンジの木があったり、お花が色とりどりに咲き乱れていたり、デッキエリアが素敵だったりと、とにかく気に入ってしまったんです!

家について不動産屋さんに詳しく聞き、隈なくチェックして帰路につきました。

 

オークションを待たずに、初めてオファーを出すことに

 

メルボルンのお家を50軒見学しましたが、私達が見に行ったお家は、ほぼ全てオークションが行われました。オークションになると家の価格が全体的に上がってしまうことが多いんですよね…。

 

本当に家を気に入って、購入したい!と思った場合、価格レンジ内(売り出し中の家には価格レンジがほとんどの場合表示されている)、あるいはそれ以上の自分が出しても良いと思える金額を不動産屋さんに伝え、オーナーにその値段でオークション前に売る気があるかを聞くことが出来ます。

 

我家は今までオファーを出したことはなかったのですが、今回は2人ともお家をとても気に入ったので、話し合ってプレ・オファーをオークション前に出すことにしました。

 

プライスレンジ内の一番高い価格を提示/あとは返事を待つのみ

 

値段を明記することは避けますが、プライスレンジは最低価格と最高価格の間が500万円あり、提示されていた最高金額でオファーを出しました。最高金額でオファーを出したのは「この家を本当に買いたいと思っています」という意思表示。

 

例えばオーナーが「その値段じゃちょっと…」と断られても、もう少し金額をあげたオファーを出すことも出来るし、「やっぱりオークションにします」と言われる可能性もあります。

 

ちなみに、需要があると思った場合は、ほとんどのオーナーがプレ・オファー(オークション前のオファー)を断るそうです(-_-)

まぁ、私がオーナーだったら少しでも高い値段で売りたいと思うと思うので、しょうがないかな…。

 

大体何日くらいで返事がくるものなのか分かりませんが、来週末にオークションなので、火曜日まで位にはお返事があるのではないかと思っています。

 

来週には家を購入しているかも…と思うと、あまりに簡単すぎて実感が湧かないのですが…やれることは全てやったし、もしそれで駄目だったのなら、このお家は私達のところに来るべきお家じゃなかったんだ!と思って、また地道にお家探しを探すことになりそうです。

 

結果は返事が来た後にまたブログで書いてみたいと思います。

 

以上、【オーストラリアで家を購入】初めてオファーを出してみました!<返事待ち中>でした。