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【オーストラリアの小学校】オーストラリアのお弁当事情と娘のお弁当1週間

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オーストラリアは移民の多い国なので、お弁当の内容はその子供のバックグラウンドによって大きく変わります。

 

今日は我家の今週1週間のお弁当オーストラリアのお弁当事情について、自身の経験を踏まえて紹介してみたいと思います!

 

 

オーストラリアの小学校に娘を通わせて3年目。オーストラリアの小学校について基本的なことを色々まとめて紹介しています。


日本とは違う、オーストラリアの子供達の誕生日会事情について紹介しています。


オーストラリアの通知表はどんな感じか知っていますか?娘が貰った通知表を紹介!

 

目次:

 

 オーストラリアの小学校はお弁当の時間以外にスナック(軽食)を食べる時間がある

 

オーストラリアの小学校では、一般的にお弁当の時間とは別にスナックを食べる時間あります。

 

朝にあるスナックの時間はモーニングティー。

午後のスナックの時間はアフタヌーンティーと言います。

 

スナックの時間は学校によって違うのですが、娘の学校は14時にスナックの時間があり、子供達はフルーツやクッキー、野菜スティックやチーズ、チップスやスナック菓子まで、それぞれ親が詰めたものを食べます。

 

子供によってはキャンティーンと呼ばれる学校内のお店でスナック(お菓子)を買う子供も。

 

学校なのに身体に良くなさそうなお菓子が沢山売っているのが、日本人からしたら「なんで!?」と思ってしまいます(・_・;)

 

ランチタイムの時間は日本に比べるとずっと短い

 

 お昼の時間は学校によってさまざまですが、娘の学校はランチタイムは11:15分から15分間!

食べ終わってから次のベルが鳴るまでの時間が、子供達の遊びの時間になります。

 

日本人の私はランチタイムが15分と聞いた時、その短さに衝撃を受けました…。

 

間違ってるんじゃないかと、学校説明会でもらったプリントを二度見しちゃいましたよ!

日本だと学校のお昼の時間は短くても45分くらいはありますよね?

 

ランチタイムが短いのは娘の学校だけではないようで、他にも10分の学校や20分の学校もあると子供がいる友人から聞きました。

 

どうやらオーストラリアの小学校のランチタイムは全体的に短いようです。

 

お弁当作りに悩んだ、最初の1ヶ月

 

娘が小学校に行き始めて最初の数ヶ月は、私も日本のお母さん達が作っているような(手抜きではあるけど)お弁当を持たせていました。

 

お握りが2つにから揚げ、卵焼き、茹でたブロッコリーにプチトマト。

 

林檎も皮をうさぎさんにしてあげたり、日本で買った海苔パンチで少しだけキャラ弁に挑戦してみたりもしました。

 

ただランチタイムは15分。

 

しかも早く食べ終ると、その分だけ友達と遊ぶ時間が増えるので(お昼の後は校庭で遊ぶ時間になる)娘も友達と早く遊びたかったんでしょうね、毎日のようにお弁当を残してきました!

 

朝早く起きて頑張ってお弁当を作っていたので、残してくる娘に苛々!

 

5日間続けて残して来た時は流石に頭にきて「もうお弁当作らないからね!ヽ(`Д´)ノフ」と怒鳴ってしまったことも…。

 

ただ、その後他のお母さん(オーストラリア生まれの)と話す機会があり、お弁当を見せて貰ったら、量も少なくてシンプル

 

「これがオーストラリアでは普通だよ!」と教えてもらい、量は少なくてもバランス良く、15分で食べ切れるお弁当を作ってみようと思えるように。

 

それからは苛々することもなくなったし、量を減らしたせいか、娘がお弁当を残して来ることも少なくなりました。

 

娘の今週1週間のお弁当

 

月曜日のお弁当

 

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月曜日のお弁当はスクランブルエッグとハム、レタスのラップ、枝豆、パプリカ、人参、ミニサイズの梨が3つ、そして苺。

 

スナックはワッフルクラッカーにチーズ、大きなパッションフルーツ1つ。

 

お弁当を食べる時に時間がかかるので、なるべくスプーンやフォークを使わなくて良いものを入れています。

 

ラップはそのまま手で食べられるので、良くお弁当に入れます。

野菜は娘は料理した野菜が苦手なので、枝豆以外は生の野菜を入れています。

 

火曜日のお弁当

 

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火曜日のお弁当はゆかりのお握り2つ、前日に食べた照り焼きチキン、アボガド、ミニトマト、スナックサイズの人参(皮つき)、Babybelチーズ、大きなプラム。

 

スナックはヌテラにスティック状のビスケットがついたものにしました。

 

このヌテラのスナック、実は先生に注意されてしまいました!

 

というのも、オーストラリアの小学校は基本的に「ナッツ類の持込が禁止」になっているんですね。

 

アレルギー対策のためなのですが、問題があったら困るので私もナッツ類はお弁当にもスナックにも入れないようにしています。

 

しかし、ヌテラの原料はヘーゼルナッツだったのです!

 

私はてっきりチョコレートだと思っていたのですが、先生に原料がヘーゼルナッツであることを指摘され、持ってこないように注意を受けました。

 

水曜日のお弁当

 

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水曜日のお弁当は餡子が入ったミニ抹茶餡パン2つ、ゆで卵、ローストハムとオリーブ、人参、苺にきゅうり。

 

スナックは小さい梨を3つとスティック状のチーズ。

切って入れるだけなので、準備時間は大体いつも5分程。

 

ゆで卵は前日の夜に茹でておき、朝に殻をむくだけ。

フルーツは基本的に皮ごと入れます。

 

フルーツも最初は皮をむいて入れていたのですが、色が変わるのを娘が嫌がるのと、他の子供達も皮つきで食べているようで、「私も皮をむかないで入れて欲しい!」と要望があり、それからはそのまま入れています。

 

木曜日のお弁当

 

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木曜日のお弁当は前日の夜に焼いておいた塩鮭を入れたゆかりお握り2つ、これも前日に煮ておいたかぼちゃの煮物、そして卵焼き。

 

1週間で一番日本風のお弁当でした。

 

スナックはブドウ、スナック人参、ミニトマト、チーズ、そしてこの時期しか出回らないボリビアのフルーツ、アチャチャを1つ入れました。

 

金曜日のお弁当

 

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金曜日のお弁当は簡単にサンドイッチ。

 

ベーコンが残っていたのでベーコン・エッグにマヨネーズを少しかけたサンドイッチと、ミニトマト、きゅうり、人参、パプリカ、ブドウとプラム。

 

スナックは金曜日の全体集会の後に「ソーセージパンが食べたい!」と言っていたので、簡単にワッフルクラッカーとチーズにしました。

 

金曜日は学校が終わった後に焼いたソーセージを食パンに挟んでケチャップをつけたものが$2で売られるので、時々娘にも買ってあげることにしています。

 

最近作ったお弁当と、学校のスナックの時間にぴったりのお菓子についても紹介しています。

 

まとめ

 

一番始めにも書きましたが、オーストラリアは移民が多い国で、子供達が持ってくるお弁当は本当にさまざまです。

 

ベトナム人のお母さんを持つ子は生春巻きを持ってきたり、インド人の子はカレーだったりと、親の持つバックグラウンドによって色々違うので面白い!

 

うちの娘はパンよりもご飯の方が好きなので、お握りを持って行くことが多いです。

 

ただ、オーストラリアのお弁当で一番人気なのはやっぱりサンドイッチ

 

作るのが簡単だし食べやすいからかもしれないけど、多くの子供がお昼にサンドイッチを持ってきています。

 

おかずに関しては、我家と同じように生野菜をそのままっていうのが多いかも。

スナックはフルーツが多いけど、基本的には自由なのでスナック系のお菓子からチョコレート、キャンディーまで何でもありです。

 

ざっとですが娘の学校生活を通した、オーストラリアのお弁当事情について書いてみました。

 

我家のお弁当作りにかかる平均時間は5分!

ぱぱっと出来るので、本当に楽をさせてもらっています。

 

怠け者の私にぴったり!(笑)

 

以上、【オーストラリアの小学校】オーストラリアのお弁当事情と娘のお弁当1週間でした。

 

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