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【英語の絵本 厳選50冊】幼稚園から小学生の子供に読んであげたい、おすすめ英語の絵本 後編

 

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 今日は子供に読んであげてたい英語の絵本50冊の後編、残りの25冊を紹介したいと思います。

 

子供に読んであげたい英語の絵本50冊の前編、赤ちゃん~5歳までのおすすめ英語の絵本については、こちらで紹介しています↓

 娘に読んだ絵本の中から本当におすすめの本だけを選んでいます。

 

リストの中にはオーストラリアで優良な絵本におくられる賞を受賞してる本も多く含まれているので、多くの人に楽しんでもらえるセレクションになっていると思います。

 

ここに載っている絵本は、オーストラリアの図書館で借りることが出来ます。

また、日本のAmazonで購入することが出来ます。

 

目次:

 

 5歳から7歳の子供におすすめの英語の絵本

 

26.Sam&Dave Dig a hole/Mac Barnelt

 

あらすじ:サムとデイブが宝物を求めて地面を掘り進んでいくのですが、どんなに掘っても宝物がみつからない!でも本当は…。

 

読んでいる人が「そっちじゃないよ!」と思わずツッコミを入れてしまう、楽しい1冊。

文章も短く読みやすいので、お母さんも是非面白可笑しく読んであげてください!

 

 

 227. Max / Marc Martin

あらすじ:いつもポテトをくれる、フィッシュアンドチップス店のおじさんとかもめのMaxは長年の友達。

でもある日Maxがおじさんを訪れると、お店がなくなっていて…。

 

フライドポテトが大好きなかもめのMaxが主人公の1冊。

 

Marc Martinさんが書いている絵本は、絵がカラフルでとても素敵なんです♡

ストーリーはシンプルで読みやすく、動物が主人公なので、小さい子供でも楽しめる内容になっています。

 

Maxとおじさんの絆を描いた心温まるストーリー。

 

28. River/ Marc Martin

こちらもMarc Martinさんの絵本。

 

あらすじ:「この川は一体どこまで続いているんだろう?この先にはどんな世界があるんだろう?」子供の想像力をかきたてるストーリーと素晴らしい絵が印象的な1冊。

 

Maxよりは少し大きい子供向けになっています。

 

ボートが通る川の周りには良くみると色々な動物がいるので、お母さんが「○○はどこにいるでしょう?」と言いながら、子供と一緒に動物探しをするのも楽しいですよ♡

 

 

Lotsもおすすめです。

 

 

タイトル通り、色々な国の有名なものがページごとにぎっしり、いっぱい集まった絵本。

 

素敵な絵を通して、子供がまだ訪れたことのない色々な国について知る良い機会になると思います。

大人がぱらぱらと眺めているだけでも素敵な1冊。

 

29.Another Brother / Matthew Cordell

あらすじ:一人っ子(ひとり羊?)で両親の愛情を一心に受けていた羊の子のおうちに、次から次へと兄弟が生まれていって…。

 

ずっと一人っ子(ひとり羊)だったのに兄弟が出来た複雑な心境や、お兄ちゃんをまねっこしてついてくる、赤ちゃん羊の兄弟達が面白くも可愛い1冊♡

 

 

 30.Baa Baa Smart sheep/ Mark Sommerset

あらすじ:とんでもなく悪戯好きな羊が主人公のお話。

 

このお話は凄く面白いんだけど、う○ちなどちょっと汚いものも出てくるので、それでも大丈夫な人におすすめ。

 

男の子でもこの絵本が好きな子が多いですよ!

 

 

31.Ruby Red Shoes goes to Paris/ Kate Knapp

あらすじ:赤い靴を履いたうさぎのルビーが、おばあちゃんと一緒にフランスのパリに遊びにいくお話。

 

うさぎのルビーシリーズの中ではこの1冊が一番人気で、オーストラリアでも多くの子供達が読んでいる定番の絵本です。

 

ストーリーはシンプルでとても素敵なのですが少し長めなので、他の本に比べると読む難易度は高めです。

 

32.Knuffle Bunny /Mo Willems

 

こちらは、私と娘が英語の絵本で一番大好きなMo Willemsさんの絵本です♡

 

Mo Willemsさんが書いている、ナッフル・バニーシリーズの1作目。

 

あらすじ:主人公のトリクシーが大好きなうさぎの縫いぐるみ、ナッフル・バニーをもってコインランドリーに行ったけど、途中でバニーがいなくなったことに気が付いて…。

 

娘も赤ちゃんの時から肌身離さず一緒に寝ている、BABY(名前がBABYなんです)という人形がいるのですが、それと重なるところもあり、娘が大のお気に入りの1冊です。

 

誰でも小さい時から大事にしているものがありますよね、この本はそんな日を懐かしく思い出させてくれる1冊です。

 

33. Knuffle Bunny Free:/Mo willems

これはナッフル・バニーシリーズの3作目。

 

あらすじ:シリーズ1作目では赤ちゃんだったトリクシーが、大きくなり、大好きだったぬいぐるみのナッフル・バニーとの別れを描いています。

 

ずっと小さいままだと思っていた子供の成長をテーマにしたストーリー。

 

この本は子供も楽しめるけど、お母さんにも読んでもらいたい1冊。

 

最後は自分の子供の将来を思い浮かべ、じーんとなること間違いなし!

私はこの1冊がバニーシリーズの中では一番大好きです♡

 

 

シリーズの2作目も面白いですよ。みつけたら、是非3冊全部借りてみてください!

 

 34. Amanda&Her Alligator!/Mo Willems

絵本が大好きなアマンダと彼女のお気に入りの人形、アリゲーター(ワニ)のほんわか心がなごむ短いお話を集めた1冊。

 

チャプターブック(章のある本)になっているので、ただの絵本だけじゃ物足りなくなってきた子供に読んであげるのにお勧め。

 

全分かりやすい単語が使われているので本自体は少し長いけど、とても読みやすいと思います。

 

35. Don't call me Bear /Aaron Blabey

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パグのピグのお話と同じ作者の書いている、コアラのお話。

 

あらすじ:コアラなのに毛がふわふわしているからという理由で、クマと間違われることが多いことに不満をもっているコアラ。

 

自分がいかにクマと違う違う動物であるかを、面白可笑しく解説してくれます。

 

シュールで面白い作品。男の子にもおすすめの1冊です!

 

ベジタリアン(菜食主義)のピラニアが、他のピラニアにベジタリアンになるようにすすめるという、このお話も面白いですよ!

 

 36. This is a ball /Beck Stanton

「これはボールです」「えっ…ボールじゃなくて箱だから!」子供も大人も大爆笑間違いなしの面白楽しい1冊。

 

小さい子供が初めにならう単語が沢山出てくるので、小さい子供に読んであげるのにもお勧めです。

 

子供が英語を少し分かるようになった状態で読むとダイレクトに面白さが伝わるので、少し英語に慣れてきた子供に読んであげると良いと思いますよ。

 

 

37. This Book is Red /Beck Stanton

This is a ballと同じ著書の人の絵本。

 

色をテーマにしているので、もしかしたらThis is a ballよりも子供には面白さが(間違いが分かりやすいので)伝わりやすいかも?

 

 

 38. Little Kunoichi The Ninja Girl /Sanae Ishida

日本人の著者が書いている、小さいくのいちの女の子のお話。

 

あらすじ:小さいくのいちは、忍者の修行中。

 

頑張っているけど、なかなか上手く出来なくて…そんな時に同じく修行中のちいさな侍の男の子に出会います…。

 

日本をテーマにしているので、子供達にも内容が親しみやすいと思います。

 

 

 39.My Teacher is a Monster!/Peter Brown

あらすじ:いたずらばかりして担任の先生を怒らせてばかりいる主人公。

 

彼には先生が怖くてモンスターにしか思えないけど、学校がお休みのある日、公園で先生に出会うと、知らなかった先生の良い面にも気がついて…。

 

先生の良い面に気がつき、モンスターにしか思えなかった先生が段々と普通の人間にみえるようになるという内容が面白い1冊。

 

苦手な先生のいる子供と一緒に読むのがおすすめの絵本。

 

 40.A Tale of two beasts /Fiona Roberton

あらすじ:主人公の女の子がある日森を歩いていると、木から吊るされている不思議な動物を見つけます。

 

不思議な動物を助け、家に連れて帰って一生懸命面倒を見てあげたのですが…。

 

この絵本、実は女の子の視点と不思議な動物の2通りの視点からストーリーが描かれており、読み進むと「本当はそういうことだったのか!」と意外な真実が見えてくると言う珍しい1冊です。

 

物語は一方から語られることが多いけど、いつもそれが正しいとは限らないんだなと思ったお気に入りの1冊です♡

 

41.Meerkat Mail/Emily Gravett

あらすじ:いつでもずっと家族が一緒な生活に疲れたミーアーキャットが、自分に本当に心地よい棲家を求めて旅に出るお話。

 

各ページにミーアーキャットが家族にあてたポストカードがついていて(ページに貼り付ける感じでついている)遊び心のある1冊。

 

最後にはやっぱり家族が一番だと気がつく終りも、定番だけど素敵ですよ♡

 

 

42.Possum Magic /Mem fox

オーストラリアに住んでいるので、オーストラリアの名作絵本も紹介したいと思います♡

 

あらすじ:おばあちゃんポッサムの魔法で、身体が透明になってしまった孫のポッサムを助けるためオーストラリアの色々な場所をまわり、魔法を解くための材料を探すというお話。

 

ポッサムとはオーストラリアの色々な場所に住んでいる、とても身近な動物。

 

魔法を解く材料として、オーストラリアの有名な食べ物が沢山描かれていて楽しく、絵もとても可愛いです♡

 

子供へのオーストラリア土産にもぴったりの1冊!

 

 

43.Extra Yarn /Mac Barnett

恥ずかしながらこの絵本を読んで初めて、毛糸がYarnということを知りました。

 

娘の「マミィ、そんなことも知らないの!?」の一言がこたえます(・_・;)

 

あらすじ:ある日、毛糸の入っている箱を見つけた主人公の女の子。

 

編み物が大好きな彼女は色々なものを編んでいきますが、不思議なことにこの毛糸は使っても使ってもなくなることはなくて…という不思議な毛糸のお話。

 

子供の想像力を引き出す1冊。

女の子が色々なものの為に作っているセーターが可愛い♡

 

 

44.It might be an apple/Shinsuke Yoshitake

この本の原作は日本語の「りんごかもしれない」と言う本です。

 

図書館でも良く見かけたので、読んだことがある人も多いかもしれませんね。

 

ストーリーは主人公の男の子が「これはもしかしてりんごじゃなくて、別のものなのではないのか?」と思ったところから始まる、子供が想像力の豊かさがつまった1冊。

 

この本は絵が本当に細かく書かれていて、娘はストーリーよりもまず絵に釘付け!

是非読んで欲しい1冊です。

 

 45. Lines,squiggles, letters,words /Ruth Words

あらすじ:全く字が読めなかった男の子が学校でアルファベットを習い、線や図形にしかみえなかったものが本当は意味を持っていると気が付いていく過程を、素敵な絵と共に描いた1冊。

 

6歳くらいの子供なら自分でも体験したことがあり、共感出来るストーリーになっていると思いますよ。

読むには少し難易度が高めです。

 

 7歳以上の子供におすすめの英語の絵本

 

46.The Day the crayons Quit / Oliver Jeffers

 

クレヨンの色々な日々の不満を集めた、一風変わった絵本。

 

色々な色のクレヨンそれぞれの言い分がとても面白く、次からクレヨンを使う時は少し気を付けないとな…と、思わずそんな風に思ってしまう楽しい1冊です。

 

この本は文字が手書きのため読みづらく(私も読むのに苦労しました)また1ページの文章が長いので、読み聞かせの難易度はかなり高いです。

 

でもストーリーは本当に素敵なので、1ページずつ1色ずつでもいいので読んであげると良いですよ♡

 

 

 47.Herman and Rosie/ Gus gordun

あらすじ:ニューヨークを舞台に、ワニのハーマンと鹿のロージーが苦労を重ねながらも、ささやかな楽しみを見つけて生きている様子を描いた絵本。

 

子供の絵本としてはメッセージ性がありストーリーの質も高いので、大人が読んでも十分楽しめる1冊です。

 

 48.Do not lick this book /Idan Ben-barak

私達の身体に必ずいる細菌が、自分たちについて色々紹介してくれる、今までになかった発想の絵本。

 

子供でも読みやすく楽しめるように考えてあるので、難しくなりがちな内容でも面白可笑しく読み進んでいけると思います。

 

読み終ったら細菌について詳しくなってしまうかも?

そんなおすすめの1冊。

 

 

49. Rivertime / Trace Balla

コミック形式タイプの絵本。

 

カヌーに乗って川くだりをする男の子とその叔父さんのお話。

川くだりについて実際に役立つ情報が豊富に含まれていて、アドベンチャー好きの子供の好奇心をひきつける1冊。

 

特に男の子におすすめです。

 

コミックタイプになっているとは言え、字数がかなり多いので、ある程度英語が自分で読めるようになった子供におすすめ!

 

 彼の他の作品のRockhoppingも面白いですよ!

 

 

50.Sophie Scott goes South /Alison Lester

ソフィーがお父さんの仕事について、一緒に船で南極へいく過程を描いたお話。

 

実際の船の中や南極の写真も沢山あり、読み進んでいくと南極がどんな感じなのか、船の中でどうやって過ごしているのかなど、詳しく知ることが出来ます。

 

南極に船で行くのは楽しいことばかりではなく、嵐にあって大変だったことや時には暇でどうしようもない様子も含まれており、大人の私が読んでもとても興味深かったです。

 

 

 番外編:5歳から8歳におすすめの漫画

 The Bad guys /Aaron Blabey

去年図書館でみつけて何気なく借りてみたのですが、本当に面白かった!

去年一番爆笑した本です。

 

特に1巻が面白い!

 

現在8巻まで出てるけど、オーストラリアの小学生に大人気の漫画です。

 

 

まとめ 

 

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ここ2年間で読んだ600冊近い英語の絵本の中で、ストーリーが面白く、またお母さんが子供に読み聞かせしやすい本を選んでみました。

 

英語の絵本は読んであげたいけど、どれが良いんだろう?おすすめは?」と思っている方の参考になれば嬉しいです♡ 

 

以上、【英語の絵本 おすすめ厳選50冊】幼稚園から小学生の子供に読んであげたい英語の絵本 後編でした。