私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

【メルボルン移民博物館/Immigration Museum】移民博物館でオーストラリアの移民の歴史を学ぶ

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107142242j:plain今日はメルボルンCBDにある、Immigration Museum(移民博物館)について紹介してみたいと思います。

 

私も日本からオーストラリアへの移民としてオーストラリアで生活していることもあり、移民の歴史については興味があったので、スクールホリデー中に娘を連れて訪れることにしました。

通常の展示は子供には少し難しいのですが、スクールホリデー中は必ず子供向けのアクティビティーが用意されており、今回は娘ともども移民の歴史について楽しく学ぶことが出来ました。

 

目次:

 

 

 移民博物館(Immigration Museum)の場所と入場料

 

メルボルンの移民博物館は、フリンダースステーションの前からトラムに乗り、Market stで降りると移民博物館/Immigration Museumは目の前!フリンダース駅からなら、大人の足で徒歩10分ほどで着きます。

入場料は大人$15、子供は無料で入場できます。

 

メルボルンで大人にも子供にもお勧めの、メルボルン博物館についても紹介しています。

移民博物館の割引クーポンが貰える方法についても書いてあるので、行かれる方は訪れる前に是非読んでみて下さい!

 

スクールホリデー中は子供向けのイベントやアクティビティーがあるので、子供連れで訪れるのもおすすめ

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145158j:plain

私が訪れたのは、メルボルンの夏休み中。

 

グランドフロアではスクールホリデープログラムとして、イギリスの移民の子供達が遊んでいたクラシックゲームのコーナーがあり、子供達は自由に使って遊ぶことが出来ました。

また子供が一緒だと、上の写真のようなアクティビティーブックと鉛筆を貸してもらえます。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145212j:plain

ゲームコーナーのあるアトリウムは、チケットカウンターを過ぎて廊下を進んでいき、突き当たりのコートヤード前。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145227j:plain

レトロなパッケージが可愛いクラシックゲーム達。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145237j:plain

オセロやチェス、フラフープ、ボードゲームや縄跳びなどありました。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145810j:plain

オーストラリアでも人気の、蛇のすごろく。3回ほどお付き合いさせられました…(・_・;)

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107145837j:plain

チェスクラブに所属している娘。1年の間に大分上達して、私はいつも負けてばかりです(-_-;

 

季節ごろに行われる特別展も面白い!日本のイベントが行われることも!

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107150203j:plain

私達が訪れた時は、中国からの移民の特設展示をやっていました。

階段を登ったスペースにWish Tree(七夕の笹の木みたいなもの?)の中国バージョンがありました。

色はやっぱり赤でしたね!ちなみに、娘のお願い事は「人に話すと叶わないから!」とみせてもらえませんでした(・_・;)

 

前回七夕の時期に移民博物館を訪れた時は、同じ場所に日本バージョンのカラフルな短冊が飾られていましたよ♡

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107150549j:plain

マレーシアン・チャイニーズの旦那さんも勉強になったといっていた、オーストラリアにおける中国人の移民の歴史の特設展示。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107150632j:plain

今でこそお金持ちの中国からの移民がオーストラリアには溢れていますが、この特設店では最初にオーストラリアに移住してきた中国移民の苦労の歴史が、とても分かりやすく説明されていて(中国語の説明あり)興味深かったです。

 

チャイニーズの血を引く娘にも簡単に説明したけど、少し難しいからか、あまり興味がないようでした…。

もう少し大きくなったら、きっと自分のアイデンティティーについて考える時期が来ると思うので(彼女のように、親がどちらもオーストラリア人じゃない場合は特に)その時にまた改めて話してあげたいと思います。

 

常設展では幅広く、色々な国からやってきたオーストラリアの移民の人達の歴史が学べます

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107151025j:plain

 オーストラリアは移民によって成り立っている国なので、移民の歴史は本当にさまざま。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107151855j:plain

これはフィジーからの移民の人の展示。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107151247j:plain

 特に面白かったのは、どこの国の人が多くオーストラリアに移住しているか書いてある展示。数年前は、オーストラリアへの移民第3位はマレーシア陣だったのに、順位が大きく入れ替わってた!

時と共に移住してくる人も変わっていくんだな…と感慨深く感じました。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107182245j:plain

 この日3階では、イギリスからの移民の特設展示が行われていました。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107182301j:plain

イギリスと言えば紅茶。棒の上にあるティーカップからはイギリス移民に関する説明が流れていて、娘はひとつずつ耳をつけて聞いていました。

お気に入りのティーカップを探すのも楽しかったみたい♡

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107182323j:plain

普通の展示以外にもデジタルの展示も多く、自分が思ったことを展示の一部として残せるコーナーもあったりと参加式のものもありました。

 

娘がお気に入りの、2階の船の展示は改装のため閉まっていたし、敷地は広くはないけど、館内には移民に関する色々な情報が展示されており、自分自身も日本からオーストラリアに移り住んだ身として、興味深く見学することが出来ました。

メルボルン在住なら、一度足を運んでみる価値はあると思いますよ!

 

 おまけ♡メルボルンCBDで美味しいインドカレーを食べるなら、いついってもインド人のお客さんでいっぱいのこのお店がおすすめ!

  

 メルボルンのシティに行って、インディアン・ランチが食べたくなった時にいつも行くのが、このFlora

 

このお店は、いつ行ってもインド人の人がいっぱーい!

今日も広い店内はほぼ満席で、(12時半)ぽつんと浮いてるアジアン・ファミリーが一組…(私達です・笑)時々白人ファミリーもいるけど、大体インド人のお客さんで埋め尽くされています。

 

f:id:RnMtravelwithkids:20180107183747j:plain

野菜以外のカレー2種類と野菜のカレー1種類、豆のカレーとご飯、あとインドのお煎餅?がついたコンボは$13.50とリーズナブル!

娘と分けて食べても食べ切れないくらいの量があり、そしてとても美味しいです♡(*´艸`*)

 

バターチキンは辛くないので、娘でも食べられるから助かる!ナンやドセも美味しいし、マンゴーラッシーも◎ささっとカレーを食べたい時にぴったりのインド・レストランです♡

インド人の中にぽつんと浮いても構わない人にはおすすめ!(笑)

 

以上、【メルボルン移民博物館/Immigration Museum】移民博物館でオーストラリアの移民の歴史を学ぶでした。