先週末は子供向けの3Dプリンタ教室に娘と一緒に参加してきました。
今日は初めて3Dプリンタについて学んだことや、教室の感想などについて書いて見たいと思います。
2回目に3Dプリンタ教室に参加した時の記事はこちら!
目次:
- 娘と一緒に子供向け3Dプリンタ教室に参加
- 3Dを学びたい子供達におすすめ!無料で学べるTinkercad(ティンカーキャド)
- 実際に3Dプリンタでデザインしたものをプリントしてみました!
- 待ち時間に凧を作る
- まとめ
娘と一緒に子供向け3Dプリンタ教室に参加
日曜日は図書館で行われていた子供向け3Dプリンタ教室に参加。
年齢は7歳以上であれば誰でも参加可能。参加費は無料。
3時間のクラスで、一応子供向けではあったのですが大人も数名参加者がいました。
この日のテーマは「凧をあげてみよう!」と言うもので、凧あげの持ち手を3Dプリンタで印刷し、印刷している間に凧の部分を子供達は色々な材料で作りました。
教室の前半はThinkercad(ティンカーキャド)と言うサイトの使い方について学びました。
このサイトでは色々な3Dオブジェクトを組み合わせて、自分だけの立体オブジェクトを作ることが出来ます。
8歳の娘には難し過ぎると思ったのですが、30分もするとすぐに慣れて、色々な形を画面上に出して遊びました。
子供達がThinkercadに慣れたところで、今度は先生があらかじめデザインしていた凧の持ち手に各自デコレーション。
娘は持ち手の上に自分の名前、それから星を2つデザインしました。
名前は持ち手に沈み込むように、星は持ち手の上に乗るようにデザインするのが難しく、ふたりして戸惑いながらですが何とか完成!
3Dを学びたい子供達におすすめ!無料で学べるTinkercad(ティンカーキャド)
この教室で使ったTinkercad(ティンカーキャド)は、とても使いやすく作られており、最初に大人が少し時間をかけて説明してあげれば子供でも十分に使えると思います。
登録は無料。マインドクラフトが好きな子供なら絶対楽しめると思いますよ!
注意点としては子供の名前(誕生日)で登録すると認証に時間がかかるので、大人がアカウントを最初に作ってあげるとすんなり登録出来ると思います。
とても面白いので、一度使ってみる価値はあると思いますよ!
実際に3Dプリンタでデザインしたものをプリントしてみました!
Thinkercadで作ったデーターを保存した後は、いよいよ3Dプリンターで印刷。
まずは3Dプリンタがどんな仕組みになっているのか、使われている材料は何なのか、プリントするのにかかる時間などについて簡単に学びました。
先生は普段大学で教えている3Dデザインの専門家なので、話の内容はとても興味深く、大人も学ぶことが沢山ありました。
もしかしたら子供達にはちょっと難しかったかも…?(・_・;)
ひとり1台ずつプリンターが割り振られ、プリント開始!
機械が温まる時間が結構かかり、10分くらいしてやっと印刷し始めました。
持ち手は大きいものではないのですが、これがかなり時間がかかる…。
プリントし終わるまで1時間はかかったと思います。
しかも途中で材料が詰まったり、土台が振動でずれてデザイン通りにプリントされなかったりと、実際は失敗作が大量に出てしまい、結局3時間のクラス内で持ち手をプリントできたのは3人だけ…(・_・;)
将来3Dプリンターで人間の臓器を印刷して使うことも可能!というようなニュースを見たことがあるけど、まだそんな日が来るのは先かもな…と思ったのでした。
ちなみに娘のは1回材料が詰まってぐしゃぐしゃになったけど、何とか時間内に完成。
家に作った凧と一緒に持ち帰ることが出来ました♡
待ち時間に凧を作る
上にも書いたように、3Dプリンタで物をプリントするのには凄く時間がかかります。
待っている間、子供達は紙や布を使って凧を作りました。
凧を作り終えたころに娘の持ち手のプリントが完了。紐で凧と持ち手を結んで完成となりました。
残念ながら作った凧は全く飛ばなかったけど、また新しいことをひとつ学ぶことが出来、同じクラスの子と仲良くなれて楽しかったようです(*´艸`*)♡
まとめ
覚えることが沢山で少し難しくもあったのですが、娘は自分がデザインしたものが立体でプリントされることが面白かったようで、「参加して良かった!機会があったらまたやってみたい!」と家に帰って来てからも言っていました。
日本でも夏休み中などに3Dプリンタの子供向け教室が色々な場所で行われているようなので、興味がある方は調べて訪れてみると楽しいと思います。
以上、子供向け3Dプリンタ教室に親子で参加した感想でした。