今日は娘を子供向けのコーディング・クラス(プログラミング教室)に通わせてみた感想と、教室で使っているスクラッチジュニアについて紹介してみたいと思います。
私も最初は全く知識がなかったので、「小学生の子供にプログラミング何て早いのでは?それに難しそう…」と思っていました。
ただ通わせてみると、思いがけず子供達が楽しく学べる知り、私と同じように思っている人の参考になればと思い、紹介してみることにしました。
目次:
- 8歳の娘のプログラミング歴
- 子供向けのプログラミングは難しくない!実はゲーム感覚で楽しく学べるんです!
- スクラッチジュニアは自宅でも簡単・無料でダウンロードできる!
- プログラミング教室に通わせてみた感想
- 機会がある時は出来るだけプログラミング教室に通わせることに!自宅でコーディングを学ぶ時間も作っています
- まとめ
8歳の娘のプログラミング歴
今8歳で今年からオーストラリアの3年生の娘は、去年から子供向けのプログラミング教室に通っています。
ボランティアの人が教えてくれるので、授業料は無料!
1ターム(約2ヶ月半)通い、スクラッチジュニア(Scratch Jr)と言う子供向けのプログラミング言語をを使って、プログラミングを学びました。
子供向けのプログラミングは難しくない!実はゲーム感覚で楽しく学べるんです!
プログラミングに関する知識が全くない親2人…。
こんな小さいうちからプログラミングをさせるなんて…と思っていたのですが、たまたま近所に住む仲良しのお友達に(正確にはお友達のお母さんに)誘われて、娘を通わせることに。
結果、これが凄ーく楽しかったようなんです!
スクラッチ・ジュニアは、5歳以上からプログラミングを学べる入門用プログラミング言語で、難しい用語のかわりに図形ブロックを組み合わせることで、自分が作ったキャラクターを上下左右に動かしたり、躍らせたりすることが出来ます。
私も娘に教えて貰い家で何回か試してみたのですが、ゲーム感覚で楽しくプログラミングを学ぶことが出来、「良く作られてるな!」と感心したものです。
子供達は何でも「楽しい」と思うことに興味を持つものだと思うので、スクラッチジュニアはその点でとても良いと思います。
難しいことを子供に集中力を持って続けさせることって、なかなか難しいですからね。
スクラッチジュニアは自宅でも簡単・無料でダウンロードできる!
プログラミング教室に通わなくても、スクラッチジュニアはタブレットなどでダウンロードすることが出来、自宅で遊び感覚でコーディングの勉強を始めることが出来ます。
子供にプログラミングを体験させてみたいと思っている人には、気軽に始めることが出来るので、是非一度使ってみると良いと思いますよ。
ダウンロードは無料なので、失うものは何もないと思います。
スクラッチジュニアに関しては、こちらの記事でとても分かりやすく詳しく紹介されているので、ダウンロードをする前に読んでみることをおすすめします。
プログラミング教室に通わせてみた感想
親の付き添いがいるクラスなので毎回横に座って娘を見ていましたが、回を重ねるごとにキャラクターを複雑に動かせるようになり、最後の方には複数のキャラクターを同時に画面上に登場させ、かなり長いストーリーを展開させるまでに成長。
子供の知識の吸収力の凄さに驚かされた経験となりました。
「ついていけるのかな…」と最初は心配していましたが、機会があったら、何でもやらせてみるものですね!
またクラスでは、タブレットの電源の入れ方から始まり、安全にインターネットを使うための方法、最近増えている「オンラインでのいじめ」について子供達が考え、それぞれの意見を言い合う時間もあったりと、プログラミング以外でも将来インターネットを使う上で役立つことを教えて貰ったと思います。
機会がある時は出来るだけプログラミング教室に通わせることに!自宅でコーディングを学ぶ時間も作っています
娘が通っていた無料の子供向けコーディングクラスは希望者が多いため、ひとり年に1タームのみ参加できるようになっています。
色々な人に平等に学ぶ機会を与えるためだと思うのですが、とてもいい制度だと個人的に思います。
2ヶ月半通った教室が終わった後は、せっかく学んだことを忘れさせないために、1日で行われる無料、または割安な子供向けプログラミング教室に時々参加させています。
昨日は「女の子のための1日プログラミング教室/Code like a Girl」に娘を参加させてきました。
オーストラリアでは現在、女性があまり参加していない色々な分野にも、女性が学ぶ機会を多く作ることで、将来男女平等につながるようにしていこうと言う動きがあり、最近では女の子向けのプログラミング・クラスが行われることが多いんです。
このクラスではスクラッチと言う、スクラッチジュニアよりも少しだけ難しいプログラミング言語を使い、簡単なゲームを作りました。
スクラッチジュニアを卒業し、現在自宅でもスクラッチを週に1回使っているのですが、ゲームに点数をつける方法は知らなかったので、教えて貰って嬉しかったよう。
これで自宅で作るゲームにも、点数をつけて楽しむことが出来ます!
このクラスは2時間で$7(560円)。
先生は生徒10人に2人しかいませんでしたが、この値段なら十分だと思いました。
まとめ
オーストラリアの小学校でもプログラミング(コーディング)を始め、STEM学習(Science, Technology, Engineering and Mathematics)を取り入れている学校が多くあり、私が育った時代とは本当に変わって来たんだな…いつも思います。
プログラミング学習は2020年から日本でも小学校の義務教育に含まれるようですね。
子供にプログラミングをさせてみたいと思っている方は、はじめの一歩としてスクラッチジュニアをダウンロードしてみることをおすすめします。
最初は子供だけじゃ分かりづらいこともあると思うので、是非親御さんが手伝ってあげると良いと思いますよ。
子供向けプログラミング教室に関しては、この記事も面白かったのでおすすめ↓
また、Googleのサンタ村にも楽しく子供達がコーディングを学べるツールがあるので、使ってみるのも良いと思います(簡単なものから少し難しいものまで)
LEGOやおもちゃを使ってプログラミングを学ぶのも楽しいかも!
子供にプログラミングを楽しく学ばせる方法は数多くあるので、子供にあったものを探してあげて下さいね!
以上、【子供向けプログラミング教室】楽しくゲーム感覚で学べる!子供向けプログラミング教室に子供を通わせた感想でした。