今日はマレーシアの美容院事情について少しだけ紹介してみたいと思います。
目次:
娘、マレーシアで髪を切る
マレーシア滞在中、義理のお母さんが「髪が長すぎる!」と毎日うるさいので、娘の髪の毛を切りに行ってきました。
今回髪を切りに行ったのは、マレーシアのジョホールバルにあるKSLと言う人気のショッピングセンター。
シンガポーリアンにも人気のKSLショッピングセンターについてはこちらに詳しく紹介しています。
ショッピングセンター内にはヘアサロンだけで20軒近く入っているのですが、人が多く入っているお店を選びました。
マレーシアの女性に人気の髪形は、サラサラのストレートヘア
私がマレーシアに住んでいた12年前は、髪の毛をローカルのヘアサロンで切ってもらうと大変な目にあうことが多かったのですが、ここ数年はマレーシアの美容師さんの腕もあがり、街中にはお洒落な髪形をした女の子が増えたと思います。
ちなみに、マレーシアの女性(主に中華系)に人気の髪形はサラサラのストレート(*´艸`*)♡
最近はゆるくパーマをかけている人も見るようになったけど、一番人気はストレートだと思います。
マレーシアは湿度が高く、元々ストレートな髪の人でもサラサラに保つのは難しいので、ストレートパーマ、もしくは縮毛矯正をしていることが多いです。
日本では聞きなれない言葉だと思いますが、強いストレートパーマ(縮毛矯正)は、マレーシアではRebounding(リボウンディング)と言います。
ストレートパーマは日本よりも施術に時間がかかり、安くてもRM300程。
マレーシアでやると本当に真っ直ぐで、クレオパトラ状態になってしまうこともあるので(特に安いお店)カットだけじゃなくストレートパーマをかける時は、友人の口コミを参考に美容院を選ぶのが良いと思います。
女の子=おかっぱ?なぜかマレーシアで娘の髪の毛を切ると、必ずおかっぱに…
シンガポールからのお客さんも多いジョホールバルのヘアサロンでは、美容師の人が英語を喋れることが多いです。
今回も美容師さんに英語で「後ろの髪は肩に少し触るくらいの長さにして下さい(ジェスチャー付き)」とお願いしました。
きちんと伝わってるか心配だったので、一応旦那さんに中国語でも同じようにお願いしてもらったのですが…
切り終わったら、おかっぱになってるーーーー!
他のマレーシアの都市は分からないけど、旦那さんの実家のあるJBでは中華系の女の子(子供)のおかっぱ率がとても高いです。
中華系の学校に通う子供は校則で髪は短くなければいけないという話だったので、だから…?
でもこれは旦那さんが通っていた当時の話だから、今は違うのではないかと思うんだけど…(・_・;)
マレーシアで娘の髪を切るのは今回が5回目なのですが、どんな注文を出してもなぜかおかっぱに仕上がるんですよね(笑)
マレーシアでは子供(女の子)の髪の毛=おかっぱって言う構図になっている気がしています…。
昔ながらの「おかっぱ」と言うよりは、お洒落な少し前下がりのボブに仕上げてくれたので(前髪もぱっつんではない)可愛いと言えば可愛いけど…。
美容院のカットの料金
今回私達が訪れたお店の料金は、子供のカットがRM35(約1000円)
旦那さんも一緒にカットしてもらいましたが、男性のカットはRM40(1100円位)
こちらは上手にカットしてもらい、彼も満足♡
女性のカットはRM50~(1400円位)でした。
※スタイリストやシニアスタイリストなどがいて、切って貰う人によって多少値段は変わります。
大人は5分程度の肩と頭のマッサージが付くことが多いです。
オーストラリアは子供のカットも$30(2400円)位するので、それと比べると凄く安い!
KSL内のお店は大体同じような値段設定だったと思います。
他にもパーマや頭皮のマッサージ、ヘッドスパなど、日本と同じようなサービスをマレーシアでも受けることが出来ます。
まとめ
本当は切りたくないのに、無理やり連れてこられた挙句に「おかっぱ」になってしまった娘。
終わった時は怒りで少し泣きそうになっていました…。
連れて行った私に、「だから(マレーシアでは)切りたくないって言ったのに!この前もおかっぱにされたのに…You NEVER learn from your mistake!」と言い、半日ほど口を聞いて貰えませんでした…(・_・;)
今回は英語でも中国語でもちゃんとお願いしたし、大丈夫だと思ったんだけどな…。
そんなわけで、次回は割高でもメルボルンの日本人美容室で娘の髪を切って貰ってから、マレーシアに帰ることにしようと思います。
女の子は年頃になってくると難しいなぁ…。
以上、マレーシアの美容院で髪を切るでした。