記念すべき300記事目の今日は、オーストラリアで小学校に通う娘の1日について紹介してみたいと思います。
日本と比べると毎日がゆっくりペースのオーストラリア。
そんなオーストラリアで過ごす娘の、全く忙しくない1日のスケジュールについて書いてみたいと思います。
オーストラリアの小学校についても紹介しています。
学費、スクールホリデー、制服やお弁当事情など、色々なことについて紹介しているので、これから子供をオーストラリアの小学校に通わせる方は是非読んでみて下さい。
オーストラリアの通知表はこんな感じなんです!日本の通知表とは違うオーストラリアの通知表について書いています。
もうすぐ今年も終わり、小学校から通知表を貰う時期になります。娘は全然関心ないけど、親はドキドキ…。
目次:
- オーストラリアで小学校に通う娘の1日のスケジュール
- 寝る時間はたっぷり!1日の睡眠時間は11時間以上
- 娘のためにして良かったことは、家でテレビを見ない生活を習慣づけたこと
- 1歳半から続けている図書館通い、大きくなっても本が大好きな子に育ちました
- 公園で友達と遊ぶ時間は、ひとりっこの娘にはとても貴重
- 家庭学習の時間は短く、楽しく!
- 自由時間は娘が好きなことを
- まとめ
オーストラリアで小学校に通う娘の1日のスケジュール
7時 起床
7時~8時 学校へ行く準備、朝ご飯
8時~8時半 自由時間(本を読む/好きなことをする/たまごっちの面倒をみる)
8時半 学校へ車で出発
9時~3時半 学校
3時半~4時 歩いて家に帰る
4時~4時半 帰宅、お風呂、家庭学習、おやつ
4時半~5時 自由時間(本を読む、遊ぶ、テレビ)
5時~6時半(Daddyと一緒に図書館、公園、夏はプールに毎日通う)
6時半~7時 夕ご飯
7時~7時半 寝る準備、自由時間
7時半 就寝
寝る時間はたっぷり!1日の睡眠時間は11時間以上
上は娘の平日(学校のある日)の1日のスケジュールです。
私が8歳の頃は両親が共働きで働いていたので、母が帰って来るのは18時頃。
それからご飯の準備をして、夕ご飯は19時半。
お風呂に入ってテレビも結構見て、寝るのは大体21時頃だったと思います。
オーストラリアでは子供達が寝る時間は、日本に比べると全体的に早い気がします。
娘のクラスメートには毎日6時半に寝る子もいるんですよ!(朝も6時に起きているそうです)
娘は毎日11時間以上寝ているので家で一番早く起き、朝起きなくて困ると言うようなことは今までないので助かっています。
娘のためにして良かったことは、家でテレビを見ない生活を習慣づけたこと
大して親らしいことをしていない私達ですが、娘のためにして良かったと思うことが2つあります。
1つは家でテレビを日常的につけない生活をしたこと。
娘が小さい時から、大人もテレビを見るのは夜だけ(または娘が家にいない時)
テレビが日常的についていない生活が普通になっているので、娘もそれをすんなりと受け入れてくれました。
8歳になった現在でも、娘がテレビを見る時間は1日30分ほどです(週末を除く)
オーストラリアの子供達も日本ほどテレビを見ることが少ないようなので、同じ番組を見ていないから学校で話についていけないと言うようなことは、今のところ起こっていません。
逆に見て欲しいドキュメンタリー番組、娘が好きな番組・子供向け映画などは、オンラインで視聴するか図書館でDVDを借り、週末に一緒に見ることにしています。
1歳半から続けている図書館通い、大きくなっても本が大好きな子に育ちました
もう1つ娘のために続けて良かったと思う習慣は、図書館通いです(写真はメルボルンのState Libraryにある子供コーナーで撮ったもの)
娘が1歳半の頃から、私が夕ご飯の準備をする時間はDaddyとほぼ毎日図書館に行き、本に囲まれて過ごしています。
小さい頃から本に囲まれた生活を続けてきたので、8歳になった今でも年間約300冊ほどの本を読み、娘は本が大好きな子に育ちました♡
自分の小さい頃の苦い経験から、無理やり家で机に座って勉強させたり塾に通わせたりする勉強は、必要ないなら出来るだけさせたくないと思っています。
本を読むことは娘にとってリーディング力(読解力)をつけることに役立ってるし、分からない単語やスペルがあれば私や旦那さん、担任の先生に聞くような習慣がついたので、娘は私よりも英語の単語を知っています。
また、読んで面白かった本にインスパイヤされ、自分のストーリーを描くこともあるので、ライティングの勉強にもなっています。
私のおすすめの英語の絵本50冊を、年齢別で紹介しています。本の数が多いので、前・後編にわけて紹介!
紹介している本は、優秀な本に与えられる賞を取っている本も多いので「どの英語の絵本が良いのかな?」と思っている方は参考にしてみて下さい。
アマゾンで購入できるものがほとんどだし、オーストラリアなら図書館で見つけられる絵本ばかりですよ!
公園で友達と遊ぶ時間は、ひとりっこの娘にはとても貴重
娘は一人っ子で、これからも兄弟が増える予定はありません。
娘に不足しているのは、子供同士の遊びの時間。
オーストラリアでは日本のように子供達が自分達で約束して、子供だけで遊びに行くようなことがありません(子供達だけで遊びに行くことは(娘の年齢では)法で禁止されています)
子供達が遊ぶ時は親同士が連絡をし、プレイデートというかたちで、親の付き添いのもと遊ばせると言うのが一般的。
これだと送り迎えもしなきゃいけないし、遊ばせるのも結構大変なんですよね…。
娘は近所の公園の前にお友達が住んでおり、彼女も一人っ子なので、公園に行く時は毎回お友達の家のドアをノック。
親御さんの了解を得て、我家の旦那さんが見守る中、ほぼ毎日公園で一緒に遊んでいます。
娘は公園に通うようになってからローラースケートも滑れるようになったし、縄跳びも飛べるようになったし、雲梯も木にも登れるようになりました!
まぁ、たまに落ちて怪我もするんですけど…(笑)
家庭学習の時間は短く、楽しく!
我家の家庭学習時間は、平日は約20分です。
学校のカリキュラムで娘が分からない所、2年生で学ぶこと(掛け算など)、その他アートや工作、知っていると役に立つことを学んでいます。
週末は1時間以上家庭学習の時間をとることもありますが、環境問題に関するドキュメンタリーをみせたり、Youtubeで歴史を学んだり、コーディング・クラスに通ったりしています。
毎週の習い事は現在スイミングだけ。他は単発の面白そうなクラスを週末に選んで通っています。
娘には今のところ、勉強=新しいことを学べる、楽しいものと思ってくれているので、勉強=楽しくない、しなきゃいけないものと思いながら育った私としては、とても羨ましく思います。
自由時間は娘が好きなことを
娘の家での自由時間はそれ程ありません。
自由時間は口をはさまず、娘の好きなことを好きなようにさせています。
玩具ではあまり遊ばないのですが、レゴは好きなのでレゴを作ったり、テレビを見たり、本を読んだりして過ごしています。
まとめ
娘の毎日はとてもシンプル。
5歳の時からほとんど変わらないスケジュールを繰り返して毎日を送っています。
習慣って面白いもので、日本に行ってもマレーシアに行ってもほぼ同じような時間に起き、同じような時間には眠くなるよう。
子供のうちは沢山勉強して遊んで、そして睡眠時間も十分にとることが重要だと思うので、出来る限り大きくなっても同じような生活を続けさせたいと思います。
ちなみに、オーストラリアで働く旦那さんの1日も娘以上にのんびり…。
毎日3時半~4時には家に帰って来るし、家に帰って来てからは毎日30分~1時間お昼寝(夕寝?)をし、娘と夕方1時間半ほどお出掛け。
夜は10時には寝てしまいます…(・_・;)
仕事時間は4時半までなのですが、2年前から仕事関係の連絡や会議の多くがスカイプで行われるようになったので、帰宅後の30分~1時間を同僚・上司との連絡や会議、事務の時間にあてています。
友人や知人でも、最近はオフィス70%、在宅30%くらいの割合で仕事をしている人が増えてきているので、これからどんどんそういう働き方が増えてくるのかな?と思ったりしています。
日本はオーストラリア以上に通信技術が発達しているし(オーストラリアのインターネットは遅いし、大手の携帯電話のネットワークも年に3、4回くらい使えなくなることがあるんです!)こういう働き方が出来るようになれば、もっと家族と過ごす時間が増えて良いですよね。
以上、【オーストラリア生活】オーストラリアで小学校に通う娘の1日のスケジュールでした。
日本で小学校に通う子供達はどんな1日を過ごしているんでしょうか?
良かったら教えて下さいね!