私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

新型コロナの変異株の感染拡大で、マレーシアが再び都市封鎖(ロックダウン)に

旦那さんの国であり、義理の両親が住むマレーシアでは、新型コロナの変種株の感染拡大により、6月7日まで都市封鎖(ロックダウン)されることが決まりました。

 

マレーシアではここ数日、毎日3000人を超える新型コロナの感染者が出ており、この発表がされる前も、首都のクアラルンプールのあるセランゴール州。

義理の両親の住むジョホール州など、感染者が多く出ている州ではすでに都市封鎖(ロックダウン)が行われていたのですが、それが今回全国での都市封鎖に。

 

在マレーシア日本国大使館のHP

 

インドでも宗教行事で多くの人が集まったことが、今起こっている爆発的な感染拡大につながったのではないかと言われているけど、マレーシア政府がこのタイミングで全国的なロックダウンをすることに決めたのも、ラマダン明けをお祝いする、ハリラヤ(Hari Raya)で、多くの人が集まったり移動したりし、各地でさらに感染拡大が起こるのを避けるためなのかもしれません。

 

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 ロックダウン中は外出が厳しく制限されるけど、幸い義理の両親宅は庭が広いので、家から出なくても運動したり、外で十分に日の光に当たることが出来る。

 

庭には懐き過ぎて、油断すると肩に乗ってくる鶏3匹がいて、ロックダウン中、義理の両親を楽しませてくれています。

 

義理のお母さんは、鶏が生んだ新鮮な卵を使って趣味のお菓子作りに励んでいるようで、Skypeした時にいつも新作のお菓子を見せてくれます。

 

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庭に新しいフルーツの木を植えたり、色々な野菜を庭で育てたりと、去年から外出を控え、出来るだけ家で過ごしていた義理の両親。

 

今年の中国正月は、いつもなら親戚一同が集まって、レストランでわいわい中国正月の食事をとるのもやめ、誰とも会わずに2人だけで静かに過ごし(ZOOMで新年を一緒に祝ったそう)、感染しないよう努力していました。

 

ただ、今回再び長期のロックダウンが決まり、いつもは気丈な義理の両親も何だか元気がなくて…(T_T)

 

遠く離れているので、そばで元気づけてあげることは出来ないけど、時間があいた時に電話をしたり、パソコンで顔を見ながら話す機会をいつもより増やしたりと、出来るだけ義理の両親と話すようにしています。

 

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マレーシアのデリバリーサービス、FOOD PANDAを使って、両親が好きなお店から食事を実家に届けてもらったり、普段は食べないようなケーキを送って驚かせたり、花を送ったりと、ロックダウン中の毎日を少しでも楽しく過ごせるよう、色々なことを試しているところです。

 

この4週間のロックダウンで、マレーシアの感染拡大が少しでも落ち着きますように。

 

義理の両親は高齢だし(共に70代)、お母さんは心臓の持病があるので本当に心配です。

東京も感染拡大が続いているから、日本の両親も心配だし、心配は尽きません。

 

まとめ

 

昨日のブログで、オーストラリアは新型コロナの感染を押さえられていると書きました。

 

世界的に見ると、オーストラリアが新型コロナの感染を押さえられている数少ない国であることは確かだけど、世界は繋がっていて、どこかで感染が広がり続けている限り、感染が再び広がる可能性がなくなることはないんですよね。

 

私の住むVIC州では、インドから帰国し、2週間のホテル隔離を終えたにも関わらず、陽性になった人が昨日出てしまいました。

 

彼が立ち寄った場所に同じ時間にいた人は、すぐに検査をし、直ちに14日間の自主隔離をするよう政府からアナウンスが出ており、少しでも市中感染が広がった場合は突然ロックダウンになることもあり得るので、動向を慎重に見守っているところです。