今日はメルボルンから車で1時間のジーロング(Geelong)にある、National Wool Museum(ナショナル・ウール・ミュージアム)について紹介したいと思います。
子供と一緒に行っても中々面白かったので、子供連れの人にもおすすめですよ!
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目次:
- ウールの歴史について詳しく学べる、GeelongのNational Wool Museum(ナショナル・ウール・ミュージアム)
- 子供と一緒にウールの歴史を体験しながら学ぶ
- National Wool Museumの入場料と割引チケット情報
- まとめ
ウールの歴史について詳しく学べる、GeelongのNational Wool Museum(ナショナル・ウール・ミュージアム)
一度訪れたいと思っていたジーロングのNational Wool Museum(ナショナルウールミュージアム)
旦那さんが仕事でジーロングに行くと言うので、その時に娘とふたりで訪れて来ました。
名前の通り、ウール(羊毛)についての博物館です。
羊から毛を刈っるところから始まって、毛を機械でほぐして加工していく過程の展示、ウールの歴史や製品などについて詳しく知ることが出来ます。
建物の中は壁が石で出来ていて素敵!
横には、これまた雰囲気の良いレストランもありましたよ。
子供と一緒にウールの歴史を体験しながら学ぶ
ウールミュージアムを訪れようと思ったのは、数日前に子供向けの番組で「バングラディッシュの繊維工場」(ABC/ME)のドキュメンタリーを見たから。
安い繊維や布を求めて、世界から色々な会社からバングラディッシュ工場に布をオーダーしにくるけど、バングラディッシュはそれによる環境破壊、空気汚染、水の汚染に苦しんでおり、これからの対策をどうして行くか、布が出来るまでに使う水の量やエネルギー量の話などを、子供でも分かりやすいように説明された、とても勉強になるドキュメンタリー番組でした。
見終わった後、娘に色々聞かれたけど答えられなかったことが多かったこと。
また、娘が布が出来る過程に興味を持ったので、繊維工場とは少し違うけど、ウール博物館で羊の毛からどうやってウールが作られるか調べてみるのも面白いかな?と思い、連れて行くことに。
実際に自分の目で見ると、同じ学ぶのでも全然違いますよね。
私も知らないことが沢山あって、とても勉強になりました。
大きな大きな機械でカーペットを織っていくデモンストレーション。
バングラディッシュの番組でもこういう大きな機械で布を織っていたので、私も娘も興味深く見学することが出来ました。
私達しかいなかったので、質問も沢山出来ましたよ!
オーストラリアの博物館や美術館のスタッフは本当に子供に優しくて、娘の単純かつくだらない質問にも、分かりやすく一生懸命説明してくれました。
羊の毛を刈る過程やとれる毛の質の違いなどを詳しく説明しているコーナー。
説明自体は少し難しいけど、触ったり実際に試したり出来る展示が多いので、子供でも楽しく見学することが出来ると思います。
これは毛の加工の過程を展示したフロア。
玉になっていた毛を手動の機械に入れてほどいていきます。
これがなかなか難しい…(・_・;)
誰もいなかったので、娘は20回くらい挑戦しました(笑)
約1時間半の滞在で、ざっとだけど羊から毛が加工されるまでの過程について学ぶことが出来たと思います。
National Wool Museumの入場料と割引チケット情報
National Wool Museumの入場料は大人$9、子供$5。
もしもシティに行く予定があるのなら、タウンホールのインフォメーションセンターでLet's go Kidsと言う無料の小冊子を見てみてみると良いと思います。
時期にもよるのですが、チケットを1枚買うと1枚無料になるバウチャーがついていることがありますよ。
まとめ
私達はのんびり回ったので1時間半程滞在しましたが、さーっとまわるなら1時間でも十分だと思います。
体験型の展示が沢山あるので、子供と一緒でも楽しみながらウールの歴史について学ぶことが出来ると思いますよ。
またスクールホリデー中は子供向けのイベントも行われていることが多いので、HPで是非確認してみて下さい!
以上、ジーロング(Geelong)のNational Wool Museumでウールの歴史について学ぶでした。