今年の5月に受けたオーストラリアの全国テスト、NAPLANの結果(レポート)が先日郵送で家に届きました。
結果が届くまでに時間がかかることは知っていたけど、4ヶ月もかかるなんて!
学校から「今日NAPLANの結果のレポートを郵送で送りました」とお知らせがあったらから思い出したけど、時間が経ち過ぎていて、娘がテストを受けたことすら忘れていました(・_・;)
今日はそんなオーストラリアの全国テスト、NAPLANのレポート(結果)について紹介したいと思います。
オーストラリアの小学校についても、ブログで色々紹介しています。
目次:
NAPLANの結果(レポート)YEAR3
郵送で届いた封筒の中には、NAPLANの結果が書いてあるレポートと学校からのお手紙、そしてNAPLANに関する説明のプリントが1枚入っていました。
レポートの1ページ目は、レポート(結果)をどうやって読むかが説明されています。
YEAR3のバンドは1~6まで。
●はテストを受けた子供の結果がどこに位置するか。
▼はテストを受けた子供達の平均。
薄い色の四角で囲われている範囲は、テストを受けた子供達の60%が入っている範囲をあらわしていると説明されていました。
また、バンド6の上にある⌂の部分に●が入っていたら、その子はその学年で期待される学力よりもずっと結果が良かったと言うことらしいです。
そしてページを開くと、子供の結果が書いてあるレポートが載っています。
レポートにはどの問題が間違っていたかや各問題の正解率などが書かれていたという話を事前に聞いていたのですが、今年のYEAR3の結果のレポートにはそういう記述はありませんでした。
また結果には自分の通っている学校の平均を示す△が書いてあるレポートと、書いてないレポートがあり、娘の場合は学校の平均を示す△はないタイプのレポートでした。
初めて受けたNAPLANの結果
娘が初めて受けたYEAR3のNAPLANの結果ですが、想像していたよりもずっと良かったです!
今まで勉強してきたことをちゃんと理解できていることが分かり、親としては一安心。
学校が終わった後に娘と一緒に封を切って結果を見たのですが、初めて手にしたテスト結果を手に、娘は「Mummy…I might be a GENIUS!(もしかしたら私、天才かも!)」と小躍りしていました(笑)
頑張ったご褒美として、その日のおやつは大好きなBread Topのマンゴークレープを2個!
夜はMOVIEナイトにして、21時まで夜更かしさせてあげました♡
これくらいで「すごーーーい!BEST DAY EVER!」と言ってしまう娘。
もうすぐ10歳ですが、まだまだ幼さを感じます。
結果を受け取った次の日は、クラスでもNAPLANの話題に
テストは人と比べるものではなく、あくまでも自分がどれだけ今まで学んできたことを分かっているかを知るために受けるんだよ。
そう娘には伝えていたのですが、結果が帰って来た次の日は子供達の間で「結果どうだった?」という話になったようです。
私はこうだった!僕はこれは良かったけど、これは全然ダメだったなど、かなりオープンに結果を比べあっていたよう。
お友達の中には5教科中3教科でバンド6の上の⌂に●が入っていた子もいたようです。
オーストラリアは普段子供達が他の子と比べられることが少なく、あくまでも自分がどうだったかが大事だという考えのもとで育っているので、お互いのテストの結果がどうであれ、それはそれで受け入れて、あまり劣等感を感じていると言った雰囲気は(娘のクラスでは)なかったみたいです。
まとめ
娘がNAPLANを受けてみた感想ですが、YEAR3のNAPLANはそれ程難しい内容ではなかったのかな?と思ったりしています。
我家ではテストを1回も受けたことのない娘のために、NAPLAN数か月前から過去の問題を使ってテストを受ける練習しました(マークシートの塗り方や時間配分など、基本的なこと)
テストを受けるための基本的な練習をしていないと実力を発揮できないと思うので、この練習はしておいて良かったと思っています。
NAPLANの対策については、こちらの記事を読んでみて下さい。
それ以外は普段の家庭学習以外、NAPLANに向けての勉強はしなかったけど、結果は悪くなかったし、クラスのお母さん達とも話したけど、皆「思っていたよりも結果が良かった」と言っている人が多かったように思います。
YEAR5のNAPLANがどれくらい難しくなるのかは分からないけど、YEAR3の時点ではテストのためにガリガリ勉強させる必要はないんではないかと思いました。
そもそも、NAPLANの結果が受験などに影響すると言うことはないので、親としては子供がリラックスしてテストに望めるようにしてあげることが大事、と言うのが個人的な感想です。
以上、オーストラリアの全国テスト、NAPLANの結果(レポート)でした。