先日、私の住むオーストラリアのメルボルンでは、新型コロナウイルスの第二波が来ているとブログで紹介しました。
その後、メルボルンのあるビクトリア州では全力をあげてホットスポットと言われる、感染者の多い地域の人を検査。
※詳しい情報はビクトリア政府のHPから確認して下さい。
その結果、毎日感染経路不明の感染者が多く見つかり、ついに明日から特に感染者の多い一部の地域が再びロックダウン(閉鎖）することに決まりました！（T_T)
Coronavirus: Victoria to lockdown COVID-19 hotspots amid state's outbreak spike
ロックダウンするのは上のエリア。
ビクトリア州プレミアのアナウンスメントとロックダウンの詳細が載っている９Newsのリンクを貼ったので、詳しく知りたい人は読んでみることをお勧めします。
このエリアに住んでいる人は７月２９日まで、仕事または学校、食料品などの必要な物の買い出し、病院（治療）、介護が必要な人のための外出、運動以外の外出が禁止されるとのことになります。
長期のロックダウン、そして段階的な制限の緩和を経て、やっと普通のような生活が戻り始めた中での急激な感染拡大。
そしてロックダウン再び。
感染者が日に日に増えていく中で、ロックダウンになる可能性があるとは言われていたけど、実際なってみると「今までの努力は一体なんだったんだろう？」とやっぱりショックでした。
私が住んでいる場所はかろうじてロックダウンを避けることが出来たのですが、娘の学校はロックダウンエリアに…。
学校は（今の時点では）休み後再開されるようなので、我家のような場合（住んでいるのはロックダウンエリア外、学校がロックダウンエリア内）でも通学は可とのことでした。
ロックダウンは避けられたとはいえ、ホットスポットからは非常に近い場所に住んでいるので、出掛ける時はマスク着用。
再開されたばかりの美術館や博物館（人数制限ありのため、要事前予約）に行く予定はキャンセルし、レストラン内での外食は落ち着くまで控えることに。
今娘の学校は冬休み中なのですが、必要時以外は外に出ず、自主的ロックダウン状態で過ごしています。
少し愚痴になってしまうのですが、このロックダウンのニュースが報道された後、娘のお友達のお母さん達から「ロックダウンエリアに入らなくてラッキーだったね！来週暇だったら、子供同士を遊ばせましょう！」みたいなお誘いが結構あったんですね…。
「ホットスポットから１ｋｍしか離れてないんだから、全然安全じゃないし…お互いに気を付けようよ！」って内心思ったけど、「ちょっと風邪気味なので、念のため遊ぶのはやめておきましょう」と無難に断っておきました。
断った後も何だかもやもや…。
ちなみに、この状態でもマスクを着けている人はそれ程多くなかったりします（アジア系の人はマスク着用）
少し前に比べて、ちょっとだけ増えたな…と思う程度。
マスクを着ける習慣がないから、抵抗感や違和感が強くあるんでしょうね。
皆がマスクするだけでも、感染する人は大きく減ると思うのになぁ…。
まとめ
こんなに出かけていないスクールホリデーは初めて…（；＿；）
大人は状況を判断し、納得することができるけど、１０歳の娘は頭では分かっていても再び外出が出来なくなったり、お友達と遊べなくなったことに落ち込んでいるようで、家で突然癇癪を起すことがあります。
そんな娘にイラっとしないと言ったら嘘になるけど、出来るだけ怒らず、癇癪を起した時はしばらくほっておいて、落ち着いてから娘の話を出来るだけ聞くように心がけています。
また、Face Timeなどで娘がお友達と出来るだけ話が出来るように、時間を作るようにしています。
友達の顔を見て話すだけでも、随分気持ちが楽になるよう。
感染がさらに拡大した場合、さらに多くの地域がロックダウンになる可能性もあるので、今はひたすら外出や人との接触を避け、感染拡大が落ち着くのを待っているところです。
以上、【新型コロナウイルス】オーストラリアのビクトリア州、感染者が増え再びロックダウンにでした。
