昨日は娘がオンライン授業の課題に取り組んでいる間、ゆっくりとお昼ご飯を作りました。
作ったのは、旦那さんが大好きな「マレーシアン・チキンカレー」
マレーシアのカレーは、日本のカレールーのようにドロッとしておらず、スープカレーのようにサラッとしているものが多いです。
ただ、ココナッツクリーム(ココナッツミルク)を使っているので、味は結構濃厚!
作る時はいつも市販のチキンカレーペーストを使うのですが、今回は友人に勧められ、マレーシアのスーパーでも簡単に手に入る、このメーカーのカレーペーストを使ってみました。
我家は家族そろってお肉があまり得意ではないので、1kg鶏肉を入れるところを500gに減らし、その分、ジャガイモ、エリンギ、トマト、セロリ、オクラなど、野菜をたーっぷり入れて作りました。
ただ、お肉を減らすとカレーに旨味が十分に出ないので、それを補うべく、Vegetaと言うイスラエル生まれの野菜スープストックの粉末を使用。
鶏肉に大匙1杯振りかけ軽く揉み、料理する前に30分程冷蔵庫に入れておきます。
鶏肉には下味が付くし、カレーにも野菜ストックのお陰で旨味が加わり、お肉を少なくしても美味しくなります♬
マレーシアン・チキンカレーの作り方は簡単!
好みの具を1kg分準備。
まずはニンニクと(お好みにより、唐辛子)を炒めて香りを出させ、カレーペーストを香りが出るまで軽く炒めます。
カレーの良い香りがキッチンに広がり出したら、鶏肉を投入。
色が変わるまで炒めます。
私は玉葱や他の野菜は、もうひとつのフライパンでじっくり炒めておき、最後にカレーペースト入りのフライパンに加え、さっと全体を混ぜて炒めます。
具を全て大きなお鍋にうつし、水を規定量加え、蓋をして弱火~中火で20分程煮込みます。
最後にココナッツクリーム、またはココナッツミルクを入れて、3分程煮たら出来上がり!
すぐに食べるとジャガイモが硬いことが多いので、お鍋の余熱でじゃがいもが柔らかくなるまで置いておくようにしています。
今日は10時から下準備を始め、10時40分には完成。
12時半にお昼を食べる頃には、じゃがいもも柔らかくなっており、とても美味しく仕上がっていました(*´艸`*)♡
このカレーはご飯にかけて食べるのは勿論、食パンをトーストして浸して食べても美味しいし、ワンタンミーの麺にかけて食べるのも◎
2日続けてのご飯を嫌がる旦那さんが、「2日目の方が美味しい!」と喜んで続けて食べてくれる数少ないメニューの1つなので、毎月作っています!
10歳にしては辛い物を良く食べる我家の娘ですが、元々辛い+唐辛子を4本追加したこのチキンカレーは流石に食べず…。
彼女にはターキッシュブレッドにバターを塗って、フライパンでカリッと焼いたものとミネストローネ(缶/パスタ入り)をお昼に出しました。
今日のオンライン授業
私がカレーを作っている間、娘はベランダに置いたテーブルでアートの課題に取り組んでいました。
好きなアーティストについて調べ、アーティストにインスパイヤーされた作品(絵や工作など、何でもOK)を作ると言う課題だったのですが、娘は日本人アーティストの「草間弥生さん」を選びました。
彼女の作品はNGVで娘も見たことがあるし、丁度「Yayoi Kusama From Here to Infinity」と言う子供向けの彼女の本を借りて再読していたので、テーマとして取り上げやすかったんだと思います。
草間さんのオレンジのカボチャのスカルプチャーにインパイヤーされ、大きな桃とブルーの背景には草間さんのアート作品のトレードマークでもある、ドットを銀色の絵の具で描きました。
他にも鳥やベランダの多肉の絵を書いたりして、結局午前中はずっとアートの時間に。
今日は秋にしては暖かく、青空が綺麗な1日だったので、娘も気持ちよく外で絵を書くことが出来たと思います。
以上、自宅待機中のお昼ご飯④ マレーシアのチキンカレーを作るでした。
偶然、Yahooのニュースでこの記事を読んで切ない気分に。
日本に住む人も勿論大変だと思うけど、長く日本に住み頑張っているマレーシアのメイファさん、頑張って欲しいな…。
そして、「はなまるマーケット」や「天まで届け」の岡江久美子さんが新型コロナで亡くなったと知り、それもショックでした。
TVで見ているだけじゃなく、大学生の頃アルバイトしていたスーパーに時々買い物に来られていて、レジでお話をしたこともあるけど、とても感じの良い、美しい人でした。
まだ若いのに…悲しいな…ご冥福をお祈りします。