私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

あけましておめでとうございます!

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少し遅くなってしまいましたが、新年、あけましておめでとうございます!

そして、今年もよろしくお願いします。

 

日本は今年は令和になって初めての新年ですね。

 

ここ数年、日本のニュースなどはあまり見ていないので、今年の干支がねずみであることを、良く遊びに行かせていただいている方のブログで初めて知りました(・_・;)

 

皆さんはどんな年末・年始を過ごされましたか?

今年は年末年始のお休みと、今年最初の土日が重なり、長期連休になる方も多いと聞きました。

 

日本の仲の良い友人も年末年始は何と9連休になったそうで、この機会に冬のロンドンに一人旅に行くと言っていました。

 

オーストラリアに住む我家では、年末は1泊で旅行に行きましたが、他には特に特別なことはせず。

友人と会ったり、家の近所に出掛けたりするだけで、のんびりと過ごしました。

 

 

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旅行は足を怪我するずっと前に宿を予約していて、主な旅の目的はトレッキングだったのですが、まだ怪我が良くなっていないので、一番短いコースを歩くのみになりました(往復1.2kmくらい)

 

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足が痛くならないようサポーターを付けて、大きな木の枝を杖代わりにして歩きました。

 

道がでこぼこしていたので、歩き終わる頃には微妙に足が痛んだのですが、さんさんと降り注ぐ太陽の光にあたり、周りは鳥たちの鳴き声しか聞こえないような緑いっぱいの山の中を歩き、凄く癒されました。

 

年をとったせいか、最近観光地よりも、こういう自然あふれる場所が好きになり、旅行先にも海や山を選ぶことが多いです。

 

大晦日は年越し蕎麦ならぬ、年越しソーメン(マレーシア人の旦那さんが蕎麦が×なため)を食べました。

 

そして、家のバルコニーからメルボルンのシティで行われる、カウントダウンの花火をほろよい片手に、寒くて震えながらひとりで鑑賞。

 

私は7階建てのアパートに住んでいるのですが、バルコニーからメルボルンのシティで行われる年末の花火が綺麗に見えるんです!

 

住んでいるアパートの人達もバルコニーから花火を見ていて、花火が終わると「Happy New Year!」と歓声とともに誰かが叫び、それに応えるように各階から「Happy New Year!」と返事が返ってくると言う、毎年変わらぬオーストラリアらしい、微笑ましい年明けになりました。



去年は実家の父が歩けなくなり(トイレに行くのも大変なように…)母も父を介助しなければならないことが多くなり、それに関する揉め事、母の愚痴を毎週3時間くらい聞き続けているうちに、毎朝起きると「消えてしまいたい」と思うくらい不安な気持ちになることが多くありました。

何も手伝うことが出来ないんだから、愚痴くらい聞いてあたりまえ。

 

辛くても愚痴には付き合ってあげなくちゃ…と思っていたけど、年末は本当に辛くて、旅行に行くと言ってしばらく電話するのをやめ、少し元気になりました。

 

でも、家族の誰かが苦しんでいるのに自分ばかりが楽しんでいて良いのか?と、罪悪感はどこまでもついて来て、本当の意味で心から何かを楽しむことって、最近全然出来ていないような気がします。

 

父の問題はこれからも続いて行くと思うけど、年末にケアマネージャーさんが在宅でリハビリを受けることが出来るかもしれないと言う話をして下さったようで、それが受けられて、父が少し歩けるようになったら良いなと、少しだけ期待していたりします。

 

 

オーストラリアの友人には「そんなに将来のことばかり心配していてもしょうがないよ」と言われるのですが、そういう風には思えないんですよね…。

 

そう思えたら楽なんだけど。

 

年始早々、何だか暗い話題になってしまいましたね(・_・;)

問題は沢山あるけど、でもそれでも去年よりは今年が良い年になってくれればと思いながら、2020年を過ごしたいと思います。

 

憂鬱な気持ちで沈んでばかりいたら、幸せも逃げて行ってしまいますよね!

 

このブログを読んで下さっている方にも、素敵な1年になりますよう、遠くオーストラリアから願っています。