私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

マレーシアの煮卵、茶葉蛋(ティーエッグ)を自宅で作る

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今日はマレーシアの中華系の人が食べている、茶葉蛋(ティーエッグ)について紹介してみたいと思います。

 

マレーシアのインスタントヌードルを使って作る、美味しいマギーゴレンの作り方についても書いています。

 

目次:

 

茶葉蛋(ティーエッグ)ってどんな食べ物?

 

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茶葉蛋(ティーエッグ)とは、中国で食べられている茶葉や色々なスパイス(シナモンや八角等)、それにお砂糖やお塩を入れて煮込んだ煮卵のことです。

 

マレーシアでもその昔、中国からマレーシアに移り住んできた移民ががこの茶葉蛋を広め、現在でもマレーシアの中華系のお店などで売られているのを目にすることが出来ます。

 

私は中国に行ったことがないので本場はどうなのか分かりませんが、マレーシアでは茶葉蛋は炊飯器に入って売られていることが多いです。

 

※我家では炊飯器型のスロークッカーを持っているので(マレーシア購入)これももしかしたらスロークッカーなのかも?

 

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値段は1つRM1.5程(約40円)

殻をむくと、香辛料とお茶の良い匂いがして食欲を誘い、とても美味しいんです(*´艸`*)♡

 

ただ匂いに関しては、私はマレーシア料理の匂いに慣れているのでこう思うだけで、苦手な人もいるかもしれません…。

 

マレーシアのお土産にもおすすめ!スーパーで簡単に手に入る、茶葉蛋が簡単に作れるスパイスセット

 

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もしもマレーシアで茶葉蛋を食べて気に入ったのなら、マレーシアのスーパーでも売られている、茶葉蛋のスパイスセットをお土産に買って行くと自宅でも簡単に茶葉蛋(ティーエッグ)を作ることが出来ます。

 

値段は種類によって違うけど、どれもRM3(約90円)程でした。

 

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私が買った物は材料部分が中国語表記のみになっていましたが、材料までちゃんと英語で書いてあるものもあるので、買う前にスーパーで確認してみて下さい。

 

中国語は漢字なので、読むと何となく意味が分かることもあるんですけどね。

 

茶葉蛋(ティーエッグ)のスパイスセットを使った茶葉蛋の作り方

 

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今日は私が買った茶葉蛋のハーブセットを使った、茶葉蛋(ティーエッグ)の作り方を簡単に紹介してみたいと思います。

 

① お湯を沸かしてゆで卵を作る

 

基本的に茶葉蛋(ティーエッグ)はかなりの数をまとめて作るものなのですが、我家は3人しかいないこともあり、1回に作る量は8個~多くても10個くらいです。

好みによって数を変えてみて下さい。

 

卵はあとで殻に割れ目をつけるので固ゆでの方が良いと思います。

 

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② スプーンなどで茹でた卵の殻に割れ目をつける

 

かなり割れ目を付けた方が、中までしっかり味が染みて美味しくなります!

 

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卵を茹でている間に、調味料を規定量に従って準備しておきましょう。

購入するハーブミックスによって多少違うと思いますが、私が入れた調味料は以下の通り↓

 

● 卵15個以下だったので、ハーブミックスは1袋

● お砂糖 50g

● お塩 5g

● お醤油 スプーン 3

● 濃口醤油 スプーン 5

 

パッケージには卵30個で作るための分量が書いてあったので、それを半分にして作りました。

濃いめの味が良かったので、規定量よりも一部の調味料を少し多目にして作っています。

 

ハーブミックスは下の煮込んでいる写真のようにあらかじめ袋に入っているので、材料と一緒にお鍋に浮かべるだけで大丈夫!

 

お砂糖に関しては、粗糖と書いてあったのでブラウンシュガーかな?とも思ったのですが、ちょうどマラッカで買ったグラ・マラッカ(マラッカ特産のお砂糖)があったので、今回はそちらを使用しました。

 

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④ 殻にヒビを入れた卵をお戻し、卵が隠れるより少しだけ多目の水を入れて沸騰させる。

沸騰したら、規定量の調味料をお鍋に入れ、中火で2時間程煮込む。

 

ひたすらぐつぐつ卵を煮込みます。

 

買うスパイスセットによって調味料の量は少し変わってきますが、材料、作り方はほぼ同じだと思います。

 

⑤ 2時間茹でたら火を止めて、一晩寝かせる。

食べる直前に少し煮込むと卵に味がしっかりつくのでお勧め!

 

義理のお母さんのアドバイスにより、我家では2時間煮込んだ後火を止め、そのまま1晩付け込み、食べる前に30分程再び煮込んでから食べます。

 

2時間煮込んだだけでは、残念ながら卵にしっかりと味はつかないんですね…。

 

義理のお母さんのアドバイスに従って作るようになってからは、美味しく茶葉蛋(ティーエッグ)を作ることが出来るようになりました。

 

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 出来上がりはこんな感じ。

 

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殻をむくと、ひびにそって模様が出来ているのが特徴(ちょっと気持ち悪いかも…?)

 

日本の煮卵よりも味は薄めですが(殻付きのまま煮込んでいるので)香辛料と茶葉の良い匂いがして、とても美味しいですよ(*´艸`*)♡

 

匂いに比べると、味は日本の煮卵よりも少しスパイスが効いているかな?くらいなので、子供でもあまり違和感なく食べれるのではないかと(個人的には)思います。

 

義理の母には「邪道」だと言われるけど、私は時々殻を全部むいて、しっかり味付きの茶葉蛋(ティーエッグ)を作ることもあります(笑)

 

正直、こっちの方が美味しいと思う…。

 

まとめ

 

1ヶ月に1回のペースで作っている茶葉蛋(ティーエッグ)。

長年作り続けて来て、やっと旦那さんも満足のものを作れるようになってきました。

 

マレーシアのスーパーで手軽に購入出来るスパイスセットを使うと、日本でも簡単に作ることが出来るので、マレーシア料理(茶葉蛋がマレーシア料理か?と聞かれると微妙ですが…)が好きな方は是非作って見て下さい!

 

ただ煮込んでいる時の匂いは結構強烈なので、ご注意下さい…(・_・;)

 

以上、マレーシアの煮卵、茶葉蛋(ティーエッグ)を自宅で作るでした。