私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

アンディー・マレーの引退のニュースを聞いて

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私は10年前からプロテニス選手、Roger Federer選手の大ファンです。

 

毎年Rogerがテニスのグランドスラムのひとつでもあるオーストラリアン・オープン(全豪オープン)のため、私の住んでいるメルボルンに来る1月を心待ちにしています。

 

明日は今年初めてRogerに会える、AO Kids Tennis Day。

 

明日のチケットもプリントし、一眼の電池も充電完了!

今日は朝から明日Rogerに会えることだけを考えて、幸せな気持ちで過ごしていました。

 

ところが、お昼に思いがけないショックなニュースが…。

 

私がテニスを好きになり始めた当初から、テニスシングルス男子の「Big 4」として活躍していたAndy Murrayがこのオーストラリアン・オープンで引退するかもしれないと言うニュースを耳にしたんです。

 

驚いてアンディーが引退宣言をしたと言われるプレス・コンファレンスをネットで見てみることにしました。

 


コンファレンスが始まってすぐに、感極まって一時退場したアンディー。

 

その後戻って来たけど、言葉を詰まらせながら、臀部の手術をした後、20ヶ月近く良くなるために全力を尽くしたけど、痛みに悩まされ、思うようには回復しなかったこと。

 

本当はウィンブルドンまで頑張って引退したいと思っていたけど、痛みのため、それが出来るかどうか自分でも分からないことを、途中涙を抑えることが出来ず、涙ながらに話していました。

 

記者から「これが(オーストラリアン・オープン)があなたにとって最後のトーナメントになる可能性もありますか?」と言う質問には「その可能性はあると思う」と話していて、Andyが手術後ずっと苦しんでいて、大きな試合から遠ざかっているのは知っていたけど、まさかこんなに突然、しかもこの2週間の間にも引退する可能性があるなんて言うことは考えておらず、本当にショックを受けました。

 

Rogerだけではなく、この10年間Andyが試合をする姿を見続けていただけに、他の多くのテニスファン同様、私も涙なしでは彼のインタビューを見ることが出来なかった。

 

オーストラリアン・オープンではファイナルまで何回も進んだけど、優勝したことはなく、インタビューで涙を流すこともあったな。

 

ウィンブルドンで優勝し念願が叶った時の嬉し涙のインタビューも、聞いてる人の涙を誘うものだった。

 

そう言えば、ロンドン・オリンピックで大好きなRogerを破って金メダルを取った試合も見たな…。悔しかったけど、本当に素晴らしい試合だった。

 

色々な思い出が頭の中を駆け巡りました。

 

 アンディーが引退してしまうのを見るのは本当に本当に悲しい…。

 

大きなトーナメントにこの先彼が戻って来る日が来ないなんて信じられないけど、小さい頃からテニスに全てを捧げ、テニスを心から愛する彼が考え抜き、引退することが彼自身の幸せにつながるという結論に達したなら、寂しいけど、彼の幸せを願いつつ我慢しようと思います。

 

ニュースではオーストラリアン・オープンで引退と報道しているところもあるけど、あくまで「(体調によっては、その)可能性もある」と本人は言っており、プレーできるところまではプレーすると思うので、必ずしもオーストラリアン・オープン後、引退確実というわけではないようです。

 

ただ、今年、一番遅くてもウインブルドンで引退することは確かなよう。

 

今年のオーストラリアン・オープンは大好きなRogerだけじゃなく、この10年間テニス界を盛り上げ続けてくれたAndyも応援しながら、テニス観戦を楽しもうと思っています。