私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

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【オーストラリアの小学校】1年の終わりに渡す、担任の先生へのプレゼントの習慣と終業式の様子

 

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今日は、オーストラリアで1年の終わりに、お世話になった担任の先生に渡すプレゼントの習慣について紹介してみたいと思います。

 

また今年初めて娘の小学校の終業式を見たのですが、その様子が素敵だったので、こちらも少しだけ紹介したいと思います。

 

目次:

 

オーストラリアでは1年の終わりに、学校でお世話になった先生に感謝の言葉とプレゼントを渡す習慣があります

 

娘がチャイルドケア(保育園)や幼稚園に行っている間から、娘が小学校に通い出した今も、1年の終わりには担任の先生に感謝の気持ちをこめ、娘が書いたカードと$20程度のプレゼントを渡しています。

 

今まで渡したプレゼントは、お花の好きな先生にはオーストラリアのネイティブ・フラワーの花束、ベジタリアンの先生にはいちご狩りに行き、自分たちで摘んだ新鮮な苺、あまり先生について良く知らない時には無難にリンツのチョコレートなどをあげたりしています。

 

今年はエコラップとクリスマス仕様のリンツの小さいチョコレートをプレゼント♡

先生方も年末のプレゼントをもらい慣れているので、遠慮などされず「ありがとう!」と、いつも喜んで貰ってくれます。

 

今年も最終日の担任の先生のテーブルの上は、子供達の親が持ってきた色々なプレゼントでいっぱいになっていました♡(*´艸`*)

 

プレゼントの値段は重要ではなく、手づくりのバナナケーキの人もいれば、豪華に$50分のギフトカードをあげる人もいたり、家で育てた新鮮野菜を段ボールでどーんと!プレゼントなど、それぞれにあげたいものをあげているのがオーストラリアらしいなぁ、そう思います。

 

勿論あげなくても問題なし!要は自分次第と言うことです。

 

先生からも1年の終わりには子供達へプレゼントが♡心がこもった先生からのプレゼントが素敵なんです!

 

他の学校のことは知らないので、あくまでも娘の学校の話になってしまいますが、1年の終わりには担任の先生がクラスの子供達にプレゼントをあげる習慣もあります。

 

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今年娘がプレゼントに頂いたのはこちら!

 

担任の先生は趣味でイラストや樹脂のバッチを作り、手づくり作品を販売するEtsyで売っているそうで、クラスの子供達の似顔絵を描いた絵をフレームに入れ、裏には手書きのメッセージをつけて子供達にあげていました。

 

これがまた一人一人の特徴を押さえていて、とても素敵♡心のこもったプレゼントに、私も幸せな気分に。

 

去年はマグカップに、担任の先生が陶器に字が書けるペンでメッセージを書いて焼いたものを、プレップの時は先生手づくりのジンジャークッキーに、子供達が家でデコレーション出来るようにアイシングとグミやマーブルチョコが別に入った、ジンジャークッキー・キットを貰いました。

 

それぞれの先生たちが子供達のことを思って作ってくれたんだな…と思うプレゼントが多く、とても素敵な習慣だと思います。

 

オーストラリアの子供達は年賀状のかわりに、クリスマスカードを交換

 

12月の後半になると子供達はクリスマスカードを自宅で書き、お友達に渡します。

小学校では、郵送よりも直接学校に持ってきて交換する子の方が多いよう。

 

このカードにはしましまの杖のキャンディーや、サンタの1口サイズのチョコレートが入っていることが多く、うちの娘も良く貰って来ています。

 

今年の終業式、6年生のパフォーマンスで大合唱

 

今年の終業式は旦那さんがお休みだったこともあり、ふたりで少し早めに学校に行きました。終業式は屋外で行われていて、各クラスの短いパフォーマンスもあり盛沢山!

 

娘は英語ともう一つの言語を使って勉強をする、バイリンガル校に通っているので、その言葉を使ってクリスマスの曲を披露するパフォーマンスをしました。

 

そして最後は6年生のパフォーマンス。

彼らにとってはこの日が小学校にくる最後の日になります。歌ったのはQueenWe Are The Campionでした。

 

湿っぽい感じは全くなく、子供達はみんな肩を組んで楽しそうに大きな声で歌っていました!

 

We are the champions, my friends
And we'll keep on fighting 'til the end
We are the champions
We are the champions
No time for losers
'Cause we are the champions of the world

 

さびの部分では見ていた他の学年の子供達が歌い出し、終業式を見に来ていた親たちもじょじょに口ずさみだして、最後はみんなで大合唱!

 

私達の前でビデオを撮っていた、6年生の子供のおばあちゃんだと思われる人がパフォーマンスを見て涙ぐんでいて、思わず私もうるうる来てしまいました。

 

私に気が付き「まだ小さいと思っていたけど、こんなに大きくなって…時が経つのが早すぎて本当に信じられないわ!」と言われ、「本当にそうですよね」としみじみ。

 

私も娘の最後の日は、それまで娘が小学校に通った日々を思い出し、きっと涙ぐんでしまうんだろうな…。

 

担任の先生との別れに涙

 

最後は子供達のアーチで学校を去る人を送り出します。

2人組で頭の上で手をつなぎ、子供達が人間アーチを作ります。その中を6年生を始め、学校を去る子供達、先生方が通ります。

 

6年生が通って行く時はきゃーきゃーはしゃいでいた娘も、今年で学校を去る担任の先生が通った時は涙。この日で会うのが最後になると言う思いが押し寄せて来たんでしょうね。

 

それを見た担任の先生がぎゅーっとHUGしてくれ、仲良しのお友達に励まされながら帰路につきました。今年は先生にもお友達にも恵まれ、娘にとっては良い1年になったと思います。

 

いやー初めて終業式を見たけど、日本とはまた趣向が違って面白かったです♡

普段は面倒くさくて参加しないのですが、参加してみて良かった!

 

以上、【オーストラリアの小学校】1年の終わりに渡す、担任の先生へのプレゼントの習慣と終業式の様子でした。