私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

【オーストラリアの小学校】学校からの連絡事項と生徒の欠席率について

 

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今日は娘が通っている小学校のニュースレター(1週間ごとの学校で起こったことをまとめた手紙)を読んで衝撃を受けたことがあったので、ブログに書いてみたいと思います。

 

※ここに書くのはあくまでも娘の学校の場合です。オーストラリアの全ての小学校がこんな感じではないので、あしからず。

 

目次:

 

オーストラリアのお手紙や連絡事項は、オンラインシステムを使って送られてくるよ!

 

オーストラリアの小学校の手紙や連絡事項は、ほとんどの場合メールか学校が使っているオンライン上のシステム(娘の学校はCompusというシステムを使っている)を使って親に送られてきます。

 

だから昔のように「子供がお手紙出すのを忘れて、○○しなきゃいけないのに分からなかった!」ということがなく、とても便利。それに紙を大量に使わないで済むので、環境にも優しいと思う。

 

このシステムでは他に病気の時の学校への連絡、出席日数や遅刻した時の記録、学校の行事予定、2ターム毎に出される成績表もダウンロードしてみれるようになっています。毎週のニュースレターもコンパス上に配布され、ダウンロードしてみています。

 

※学校のオンラインシステムは学校によって使っているものが違うため、多少違う場合もあります。

 

お休みの連絡もオンラインシステム上で1分で完了!

 

上にも書きましたが、このオンラインシステムには学校を休む際にオンライン上から連絡出来る項目があります。

出欠に関する連絡ページから休む理由を選び(病気なら病気を選択)あとは状態を少しだけ書いて(風邪で熱があるので今日は休ませます!みたいな感じ)ボタンを押せば連絡完了!

 

学校に電話をする必要もなく、ネット環境さえあればどこからでも連絡出来るので親にとってはとても便利。また理由の欄に「Holiday」があるのもオーストラリアらしいな…と思ったり。

 

欠席日数の多い生徒が多すぎて、学校側がついに動き出した!

 

欠席の理由のひとつに「Holiday」という項目が含まれていると書きましたが、今日のニュースレターでは、校長先生が「It's NOT OK to be Away!」という見出しで、娘の学校の年間の欠席日数が多く問題になっていることが長々と書かれていました。

 

下が娘が通っている小学校の2017年度のお休みの日数です(一人当たり/1年間)

 

  • 1年生 15.22 days

  • 2年生 16.59 days

  • 3年生 15.9 days

  • 4年生 13.74 days

  • 5年生 16.98 days

  • 6年生 15.67 days

 

Prepは除きましたが、平均してどの学年の子も1年に15日ほど学校を休んでいることが分かる表が載っていました。これには私も流石にびっくり!

 

この表は一人あたりが休んでいる平均です。中には全然休んでいない子もいるはずなので、実際には15日以上休んでいる子供達が沢山いるということに。これは私も校長先生がいうように多すぎるかな…と思いました。

 

学校を休む理由は何?

 

最初に告白してしまうと、娘は去年(1年生)15日学校を休みました(-_-;;

 

うちわけはマレーシアへのホリデーで9日間、リンゴ病になって5日間、風邪で1日の計15日。病気以外で学校を休んだ日数が半分以上になってしまいました…。

 

他の子供達が欠席するのも、ホリデーの占める割合が多いと思います。

 

娘のクラスメイトにもお母さんがアメリカ人で、毎年1ヶ月ほどアメリカに娘を連れて帰る人、日本人のお友達は毎年1ヶ月日本に帰り、その間は子供を日本の小学校に通わせていると言っていました(子供は2重国籍)我家も含め、こういう影響で全体の欠席日数が増えるんだろうな…。

 

我家は2週間あるスクールホリデーに前後するかたちで、学期内に数日娘を休ませ、それぞれの実家を毎年3週間ほど訪れているので、やっぱり全体の欠席日数が増えるのに貢献してしまっていると思います(-_-)

 

ホリデーで学校を休む場合には校長先生に申請が必要に・・・。

 

娘の学校ではこういう事態を受け、今年からホリデーで学校を続けて2週間以上休む場合は、校長先生と親が直接話し合う機会を持ち、ホリデーの申請をすることが決まったようです。

 

今年はホリデーでは3日間しか休まないので、私達はセーフ!

ただ2週間以上休んでも、校長先生とのお話は義務ではないので守らない人の方が多いと思うけど(-_-;オーストラリアの校長先生、日本の校長先生に比べると権限があまりないような気がします…。

 

私達は去年15日間も娘を休ませてしまい、そのうちホリデーが9日間も含まれたことを旦那さんと二人で話し合い、今年は出来る限り休ませる日数を減らしていこう!と決めました。なので日本への里帰りも今年は3週間以下と少し短めです(;_;)2年半も帰ってないのに…。

 

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まとめ

 

日本とは違って移民がとても多いオーストラリア。

ただ単純に遊びにというよりも、他の国に残している家族に会いに、長期の休暇をとってホリデーにいくという人も沢山います(勿論そうではない場合もあります)

 

我家も毎年「こんなに学校を休ませて申し分けないな…」と思いつつ、各自の国へ。校長先生のお話ももっともだと思うけど、共に両親は高齢。あと何回会うことが出来るんだろうか?と考えると、やっぱりこれからも毎年数日休ませることになっても自分の国に帰ることになると思います。

 

娘の勉強は勿論大事。休ませたら勉強が遅れることも分かっている。でも私たちにとって家族と過す時間はもっと大事。自分の勝手で休みをとっているので、周りの人に迷惑をかけないように気をつけることだけは忘れないようにしようと思っています。

 

以上、【オーストラリアの小学校】学校からの連絡事項と生徒の欠席率についてでした!

 

オーストラリアの小学校の基本的な情報については、こちらをどうぞ♪

 

去年娘を他の学校にいれるか悩みました・・・。オーストラリアの小学校は日本とは全然違う!