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【夏休みの自由研究にもおすすめ!】自宅でレーズンを簡単に作る方法

 

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 今日は特別な道具がなくても、簡単に自宅でぶどうからレーズンを作る方法を紹介したいと思います。本当は簡単すぎて、レーズンを作る方法ってわざわざ書くのもどうなんだろう?と思ったりもするのですが…(-_-

 

時間はかかるけど簡単なので、子供でも作れますよ!

ぶどうからレーズンになっていく経過を観察、味見、作ったレーズンを使ってお菓子作りをするなど、低学年の自由研究にもおすすめです。

 

手作りレーズンは何も加えていないけど、甘さがぎゅーっと詰まって美味しい♡

健康的なおやつとしてそのまま食べる、またはパンや朝のシリアルに加えても美味しく食べることが出来ると思いますので、是非作ってみて下さい。

 

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【夏休みの自由研究にもおすすめ!】自宅でレーズンを簡単に作る方法

 目次:

 

どんな季節に作るのが適してる?どれくらいの期間でレーズンになる?

 

ぶどうからレーズンを作るのに適している季節は夏です。天気予報を見て雨のあまりふらなそうな1週間を選び挑戦すると、失敗することなく作れると思います。

 

気温は20度後半(25度~29度)だと5日ほど、30度台なら最短3日でぶどうからレーズンになります(我家が作ってみた4回の平均ではそうでした)

 

STEP1:材料を揃えよう!

 

まずは材料を載せておきます。

 

  • ぶどう
  • トレイ
  • クッキングシート

以上3つだけ!虫よけの為にオプションでフードカバーもあるといいかもしれません。

 

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レーズンを作るのに使うぶどうは、種なしの粒が小さいもの。日本ならデラウェアが小さくて種もなくて、ちょうどいいのではないかと思います。

 

少し時間がかかっても大丈夫ならば、実はどのぶどうでも作れます。

大きめのぶどうは半分に切って作ると時間が短縮できますよ!最近グリーンの細長いぶどうでも作って見たのですが、紫のものとは違って酸味が少し強く、それはそれで美味しかったです♡

 

 STEP2:早速作ってみよう!

 

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 材料を揃えたら、早速作ってみましょう!

 

●まずはぶどうを水で洗い、ふさから1粒ずつ取ります。

 

●洗い終ったらぶどうについている水気をキッチンペーパーでとります(キッチンペーパーを使ったあと、トレイに並べて風のあたるところにしばらく置いておくときちんと水気がとれます)

 

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 ナイフで写真のようにぶどうの真ん中に切れ目をいれるか(半分くらいまで切れ目を入れる)先のとがったフォークでぶどうをさして小さな穴をあけておくと、レーズンの仕上がりが早くなります。

 

フォークは先がかなりとがっていないと、さした時にぶどうがぐしゃっとなるので、個人的にはナイフで切れ目を入れるほうがお勧めです。

 

仕上がりにこだわらないのだったら、思い切ってぶどうを半分に切てしまうと、短時間でレーズンになるので、早くレーズンが食べたい!という時にやってみてください!

 

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 切れ目を入れたら、トレイの上にぶどうが出来るだけくっつかないように並べます。ころころ転がりますが、出来るだけ切れ目が上になるようにすると早く乾燥しますよ!

 我家は今回使うのを忘れてしまったのですが、トレイの上にはクッキングペーパーを敷いた方がいいと思います。

 

STEP 3:あとは外に出して、天日干しするだけ!

 

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 日の照っている日中に、外に出して天日干しにします。我家は1日2回ぶどうをひっくり返しました。ひっくり返さなくてもレーズンにはなるのですが全体的を同じように乾かすためにひっくり返した方が良いと思います。

 

天日干し1日目(外に出しておいた時間:6時間)

 

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 天日干し1日目。

気温が30度前半と暑い日だったので、すでに表面に皺がみられるくらいしわっとしてきました。20度後半だと1日目はぶどうのままのことが多いです。

 

 

天日干し2日目(外に出しておいた時間:6時間半)

 

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 この日も暑く乾燥していました。ブドウの表面にはさらにしわが!

娘が間違って半分に切ってしまったものを2人で味見したら、すでに生のぶどうとは違うレーズンの風味が出て美味しかったです♡

 

天日干し3日目(外に出しておいた時間:5時間)

 

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 この日は38度!外に立っているだけでも頭がくらくらするくらい暑く、乾燥していたので、一気にレーズンらしくなりました。

表面のしわっとした感じもそうだけど、色も黒くなってきています。娘の味見としょうしたつまみ食いのせいで、数が結構減っています(-_-;

 

天日干し4日目!レーズン完成♡

 

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 この日は25度。他の日と同じように6時間外に出して完成!甘みがぎゅーっと行しくされて美味しかったですよ!

出来上がったものは次の日の朝ご飯のトーストの上に、バターと共に乗せて食べました。とっても美味しくて、あっと言う間になくなってしまいました♡

 

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まとめ

 

これを作った時は30度が続いた週だったのですが、太陽が出ている時間に毎日6時間ほど天日干し、夜は部屋にいれてガーゼをかけて置いておくのを繰り返し、4日間でレーズン(干しぶどう)が出来ました。

 

私と娘は完全に乾燥している状態じゃなく、その少し手前の状態が好きなので、市販のレーズンのようにしたかったら、もう少し長く外に出しておくと良いと思います。

 また出来るまでの日数は住んでいる気温や天気によっても違うので、自分で確認しながらお好みで作ってみてくださいね!

 

お庭に植物がいっぱいあって虫が多い、鳥がぶどうを食べにくるなどの場合は、太陽の光と風が通るタイプのかごや網のフードカバーを使うと良いと思いますよ。

 

子供が小学生以上なら、レーズンが出来るまでの全部の過程を一人で出来ると思うので、見守りながらやらせてみると仕上がった時の喜びもひとしおだと思います。

また、1日ごとに味見をし、日によってかわる味覚の違いをチェックするのも楽しいですよ!

 

娘はレーズンを作る過程をメモをとって学校の朝の時間に発表したり、出来上がったレーズンを同級生にも1粒ずつあげて、味見してもらったりしたようです。

 

日本にいる時は忙しくて手作りなんて全くしていなかったけど、なかなか楽しいものですね。先日思いがけず美味しいはちみつを頂いたので、次はそれを使って娘とピンクレモネードを作る予定です!

 

以上、夏休みの子供の自由研究にもおすすめ♪自宅でレーズンを簡単に作る方法でした!