今日はここ数か月、オーストラリアの公立の小学校に通っている娘を、別の学校に転校させるか悩んでいたことについて書いてみたいと思います。
この記事には愚痴が含まれますので、苦手な人はスルーしていただければと思います。
オーストラリアの小学校の学費、制服、宿題、お弁当など、色々な基本情報について詳しく紹介しています。
目次:
- 娘が通っている小学校への不満がつのり過ぎて、爆発!
- 主な理由は担任の先生だった
- どちらの先生が出した問題でも、教えることは出来るはず!責任をもってきちんと子供達に勉強を教えて欲しい
- 休んでないのに学校を4日も休んでいることに!出席もきちんととれないって、一体…
- 別の小学校に見学へ、でも娘の強い希望で転校はしないことに
- まとめ
娘が通っている小学校への不満がつのり過ぎて、爆発!
娘はオーストラリアの公立小学校に通っています。
私は日本人だし、旦那さんもマレーシア人で、共にオーストラリアで育ったわけではないので、ここ数年は学校で「それはどうなの?」と思うことがあっても、「オーストラリアではたぶんこうなんだろう…」と思うようにして、あまり深く考えないようにして来ました。
ただ最近、「それはひど過ぎるでしょう!ヽ(`Д´)ノ」と思うことが重なり、2人とも今まで感じていた不満が爆発!
お隣の小学校を見学にいくなどして、真剣に娘を別の学校に転校させるか悩んでいました。
主な理由は担任の先生だった
不満の理由は本当に沢山あります。
でも一番の理由は今年の娘の担任の先生でした。
娘の今年の担任の先生は2人いて、子供がいるためどちらもパートタイムで月・火と水・木・金曜日に分かれて子供達に教えています。
担任の先生がパートタイムと言うのには、私は全く問題がないと思います。
女性が子供を持っても、参加できるかたちで仕事に復帰できるオーストラリアの制度は、逆に素晴らしいと思っているくらいです。
でもパートタイムでもお互いに自分達がいない日の情報を交換し、1週間を通して子供達の状態を見て欲しいと思うんです。担任の先生なので。
どちらの先生が出した問題でも、教えることは出来るはず!責任をもってきちんと子供達に勉強を教えて欲しい
例えば、学校では宿題が出された時、分からないところは私も手伝うようにしているのですが、英語に関してはネイティブじゃないので「学校で先生に聞いてごらん」と言うことがあります。
でもかなりの確率で「これは私が出した宿題じゃないから、明後日G先生に聞いて!」とか「それはL先生が決めたことだから分からない!」とか、質問の答えを得られずたらい回しにされることが多くありました。
宿題を出したのが私じゃないから分からないって言うのは、どうなんだろう?と思うんです。
問題も目の前にあるし、絶対教えることは出来るはず!
そもそも宿題をちゃんとやってきて、さらに分からないところを聞いてきたら、私が先生なら「頑張ってるな」と嬉く思うと思うんだけど…。
きっと質問に答えるのが面倒くさかったんだろうなと思うんです。
それか、オーストラリアの人は責任をとるのが非常に苦手なので、下手に宿題をだした先生と違う教え方をして、あとで面倒に巻きこまれるのも嫌だと思ったんだろうと思います。
また、りんご病で学校を1週間休んだ後、遅れた分を家で取り戻そうと「休んでいた時に何を学んだか教えてくれますか?」と聞きに行ったのですが、適当な返事ばかりで、結局何をやったのか教えて貰えなかったり…(・_・;)
今年の担任の先生は、本当にはずれだったな…と痛感してしまいました。
休んでないのに学校を4日も休んでいることに!出席もきちんととれないって、一体…
オーストラリアの小学校では、連絡事項や出席状況などは、学校が使っているアプリを通して送られたり、確認することが出来ます。
※紙に印刷されたお手紙を持って帰ってくることはほとんどない。
3学期に入ったある日、学校に毎日出席しているのにも関わらず、娘が4日連続休んだことになっていて、「至急!休んだ理由を説明してください」とアプリに表示が…。
この出席の間違い、去年と今年と合わせて3回もあり、1回なんて10日間連続学校に出席していないことになっていて、校長先生から呼び出しの手紙が来たんです!
しかもこれ、間違っていると分かった時点で事務の人に知らせて、修正してくれるように3回も頼んだあとの話なんです。
旦那さんは頭に来て、次の日事務の人に、かなり強く「今目の前で訂正して!」と言いに行っていました(・_・;)
私も旦那さんも不満を通り越して不信感がつのり、「これからこんな学校に5年間も通わせて、娘の貴重な時間を無駄にするのでは?」と娘を違う学校に転校させるか悩むことになりました。
別の小学校に見学へ、でも娘の強い希望で転校はしないことに
実際この間旦那さんと何度も話しあいました。
別の小学校にも見学に行って、校長先生とお話もさせてもらいました。
ただ娘がまた1から友達を作って、新しい学校に慣れることの大変さを考えると、私は簡単には学校をかえることを賛成できなくて…。
結局は娘本人の強い希望もあって、とりあえず来年は今の学校に通わせることに。
来年1年間様子をみて、それでも同じようなことが続くなら学校をかえるのもしょうがないという結論になりました。
まとめ
オーストラリアではこんな風に、引越し以外で親が子供の学校をかえることが珍しくありません。
幸い娘自体は学校に友達も沢山いて、勉強も問題なく楽しそうだし、それが一番大事だからその点では満足しているんだけど…。
果たしてこれって娘の学校に限ったことなのかな?
今度オーストラリア人のお友達に会ったら、彼女の娘さんの学校はどうか聞いてみようと思います!(オージーの知り合いには、いつもRは大袈裟だよ!っていわれてしまいます…)
以上、【オーストラリアの小学校】学校が気に入らなかったら転校させる?オーストラリアの小学校事情でした。