※アグン山の噴火にともない、この記事をみてくれる人が多いようですが、この記事は噴火する前の10月に書いたものです。
(個人的には)今からバリに旅行を予定されている方は、予約した航空会社に確認し(多くの航空会社が無料で日にちの変更、返金またはバウチャーへの交換などしています)バリ島への旅行は、さらに大規模な噴火が予想される今(自然なものなので、確実ということはありませんが)しばらく避けた方が良いのではないかと思います。
空港が再開されたあとも、まだ混乱が続いているようですが、皆さんが無事に日本に(またはそれぞれの国に)帰って来ることが出来ますように。
※以下は10月に書いたものです。
少し前に、バリ島滞在中アグン山の噴火が時間の問題!ということになって、旅行を切り上げて帰って来たと言う話を書きましたが、これからバリに旅行を予定している人のほとんどが、私と同じように不安な気持ちでいると思います。
今日はもしもの時に役に立つであろう連絡先と、日本への電話のかけ方をブログに書いておこうと思います。
少しでももしもの時に備えて準備しておけば、現地でもあまり不安にならずに、楽しい気持ちで旅行を楽しめると思いますので、バリに行かれるかは是非ざっと目を通して見て下さい。
目次:
在デンパサール日本国総領事館の連絡先
在デンパサール日本国総領事館(←クリックすると領事館のHPに飛びます)
領事窓口時間 8時半~12時、13時半~16時
代表電話番号:0361-227628
住所:Jl.Raya Puputan No170 Renon,Denpasar,Bali,Indonesia
※現在バリの空港では、日本領事館のスタッフが情報を提供しているというのをニュースでみました。
また困った時は問い合わせて見るのも良いかと思います。
日本語スタッフのいる病院
クタとヌサドゥアにある、国際病院を載せておきます。HPをみると、どうやらクタの方の病院は日本語スタッフがいるようです。
BIMC Hospital
住所:Jl.Bypass Ngurah Rai No.100x Kuta 80361, Bali Indonesia(クタ)
電話:(+62 361)761 263
email(日本語)japanmarketing@bimcbali.com
住所:Kawasan BTDC Blok D Nusa Dua 80363, Bali, Indonesia(ヌサドゥア)
電話:(+62 361) 3000 911
日本語の病院紹介:BIMC HOSPITAL(ビーアイエムシー・ホスピタル)クリックすると日本語のページに飛びます。
この日本語のページによると、朝9時から夜の7時までは日本語スタッフがいるようです(緊急時はどうなるのか分かりませんが)
また海外旅行保険があれば、キャッシュレスで治療を受けられます。
バリ島から日本への電話のかけ方
例えば東京の03-3333-2222へ電話をかける場合
001ー81(日本の国番号)ー3(03の0を抜いた番号)-3333-2222
001-81-3-3333-2222になります。
携帯電話にかける場合
例えば番号が080-444-444だった場合。
001-81-80(080の0を抜いた番号)-444-444になります。
ホテルの部屋にある電話で日本にかける場合は、外線にするために決まった番号を、上の番号の前につける必要があるかもしれませんので、上のようにかけてかからない時は、レセプションで日本に部屋からかけたいことを伝えてみると良いと思います。
SIMフリーの携帯を持って行くのなら、現地でSIMを買って使うのもおすすめ。
現地のSIMカードはデータが含まれていても通話が含まれていないことが多いので、その場合は最初に50000ルピア位チャージしておけば良いと思います。
この場合、ホテルからかけるよりも安い料金で日本にかけられるし、日本の家族も連絡がすぐとれる番号を知っていた方が安心だと思います。
SIMフリーの携帯を持っていない時は、現地で2000円~3000円くらいの電話機能だけついた携帯(Nokiaのものが多かったです)も購入出来ます。
買う際に特にパスポートの定時などは求められず、普通にお金を払うだけで買えました(旦那さんの場合)
現地のSIMカード(データーなどが含まれていないもの)自体は10000ルピア程で売っていて、チャージしたい金額を先払いすれば、すぐに使えました。
ただ現地で購入したSIMカードを使っての携帯からの国際電話は、シンガポールとマレーシアにはかけたけど(シンガポールのシンガポール航空オフィスに電話して、フライトを変更してもらったので)日本にはかけていないので、上に書いた方法で、携帯から日本にかけられるのかは自信がありません。
SIMを現地で購入する時に、どうやって日本に電話するのかを確認することをお勧めします。
上の連絡先に加えて、ご自身の利用される航空会社の連絡先も必ずメモをして行くと良いと思います。
また日本語で空港までの送迎をお願い出来るところのリストも調べておくと、何かあった時に言葉の問題がないだけでもスムーズに予約が取れると思いますよ!
※11月30日更新↓
バスでスラバヤまで移動し、そこから別の便で自分の国に帰る人の(日本人ではありません)ブログをみましたが、バスは満席で長時間なこともあり、快適とは言えなかったようです。
もしも家族連れで、お願い出来る(信頼出来る)カーチャーターのドライバーがいるのなら、各空港まで車をチャーターして行くのもありかもしれません。
お金はかかると思いますが、子供や高齢者には満席のバスでの超時間移動は本当に辛いと思います。
空港が再開されましたので、勿論飛行機でそのまま帰るのが一番ですが、再度閉鎖された場合には、快適に移動したいのなら、上のことも考慮すると良いと思います。
空港が閉鎖された場合には、空港近くのホテルをとると、飛行機の運航が再開された時にすぐ移動が出来るので便利だと思います。
アグン山が今後また大きな噴火をしたら、南部の直接の被害はない場所にいても、島全体がある程度混乱することが予想されます。
27日、28日はウブドでも目や喉の痛みなどを訴える人(リアルタイムでバリの様子を伝えるFacebookの情報より)が出ているようです。
もしもこれから行くひとがいたら、必ずマスクだけは持って行きましょう。
インドネシア政府は、噴火前「バリ島は安全ですので、安心して来て下さい」とアピールしていましたが、他の空港へのバスは有料だし、空港閉鎖の影響が出た人には無料のホテルを提供と書いてあったけど、それもなく(割引が受けられるホテルはあるらしいけど)情報の少なさから、混乱が続いているバリ。
これから行かれる方は(個人的には、しばらくは行かないことをお勧めします)是非万全の準備をして、安全に気を付けて旅行に行って下さいね。
以上、2017年:バリ島のアグン山の噴火危機:旅行中に何かあった時の連絡先や日本への電話のかけ方でした♪