私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

乗り物に酔いやすい子供と一緒に乗る 飛行機対策

 

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今日は乗り物に酔いやすい子供と一緒に乗る時の飛行機対策について紹介してみようと思います。

 

飛行機で子供に騒がれたり泣かれたりするのも困るけど、乗り物酔いしやすい子供がいる親御さんなら「長時間の飛行機で子供が酔って吐いたりしたら…」と心配になる方もいるのではないでしょうか?

 

私の娘は普段それほど乗り物酔いするタイプではないのですが、それでも何回も飛行機に乗る間には体調の悪い日もあり、乗り物酔いすることが何度かありました。

 

中でも一番大変だったのは機内で突然吐かれた時!(私の服にも被害が…)

 

 夜便で照明が落とされ暗く、トイレからも遠い席だったので本当に大変でした(・_・;)

オフシーズンで飛行機の座席が半分くらいしか埋まっていなかったのが救い…。

 

この時は機内持ち込みの荷物に着替え一式があったから良かったけど、それがなかったらと思うと本当にぞっとします。

 

この苦い経験から、私が娘と飛行機に乗る時にしている飛行機対策を色々紹介しています。

乗り物酔いやすい子供がいる方には参考になることも多いと思うので、是非読んでみて下さい。

 

目次:

 

旅行に出発する数日前から体調を整えよう

 

長時間飛行機に乗るのは子供にとって負担が大きいものです。

体調が悪かったり疲れていれば、普通よりも余計乗り物にも酔いやすくなるもの。

 

海外旅行に行く時はフライトの数日前から少し早く寝かせるなどして、体調を整えてあげるようにしましょう。

 

私も娘を初めて飛行機に乗せた時は、空港のキッズ・スペースで沢山遊ばせて、疲れさせ機内で寝てもらおう!と、お昼寝もさせず飛行機に乗せたものです。

 

ただ子供によっては疲れさせ過ぎると機内で機嫌が悪くなったり、逆になかなか寝つけなかったり、疲れによって普段酔わない子も酔ってしまったりすることもあるので注意が必要だと思います。

 

 子供に負担の少ない時間のフライトを選ぼう

 

f:id:RnMtravelwithkids:20181220202201j:plain早朝フライトや夜遅い時間帯の航空券は安いけど、子供にとっては負担が大きいと思います。

 

少々お金を多く払うことになっても皆が元気で過ごせるよう、子供の生活時間にあった時間のフライトを選ぶことをお勧めします。

 

乗り物酔いしやすい子供と一緒なら、トイレに近い席を選ぶのが◎

 

乗り物に酔いやすい子供と一緒に飛行機に乗るなら、トイレに近い席がおすすめです。

 

子供が気持ちが悪くなってしまった時すぐにトイレに連れて行けるので、座席で吐いてしまうのも防げます。

また万が一席で吐いてしまった場合でも、手を洗ったり服を処理したりと水を使う作業が多いので、トイレの近い席だと便利です。

 

トイレの真横だと人の行き来が多く落ち着かないので、トイレから4~5席離れた席がおすすめ。

前方よりも後方のトイレに近い席の方が人目に付きずらいですよ。

 

酔いやすい子供には、飛行機に乗る前に酔い止めを飲ませておこう

 

乗り物に弱い子供ならば、家を出る前に酔い止めを飲ませて出発すると良いと思います。

 

その時に酔い止めを飲んだから、もう飛行機では酔わないね。だから心配しないで大丈夫だよ!」と子供さんに言ってあげて下さい。

 

乗り物に酔いやすい子は、以前に乗り物に乗って気持ち悪くなった嫌な経験があるので、乗る前から構えてしまうところもあり「気持ち悪くなったらどうしよう…」と思ってしまうことも多いんです。

 

酔い止めを飲み、上のように声をかけてあげると子供も安心すると思います。

 

乗り物酔いで吐きやすい子供には、大き目のエチケット袋を持っていくのがおすすめ

 

飛行機の席のポケットには、エチケット袋が準備してあると思います。

 

ただ子供が小さい時には飛行機のエチケット袋だと口が狭く、吐いたものが上手く中に収まらないことがあります(経験済みです)

 

私は娘に飛行機で吐かれて以降、スーパーで貰う厚めのビニール袋を紙袋に重ね(中がスーパーの袋)二重にしてエチケット袋にしていました。

これだとビニール袋の口が顔をすっぽり覆えるくらい大きく開くので、袋の外に吐いたものがきちんと収まります。

 

中にいれるビニールの袋は不透明で厚め、破れた部分のないもの(破れていたら意味がないので)重ねる紙袋は大き目じゃなくても大丈夫。

 

二重なので匂いが漏れることも少ないですよ。

使った後は中のビニールを結んで紙袋も閉じ、フライトアテンダントさんに頼めば捨てて貰えます。

 

機内ではゆったりした服を着せて、子供が心地よく過ごせるように心がけよう

 

機内では、出来る限り子供が心地よく過せる服を着せましょう。

 首周りのしまり過ぎていない、お腹のゴムがきつ過ぎない服。ゆったりとしている服装が良いと思います。

 

また酔いやすい子は吐いてしまった時のことも考えて、着替える時に楽なボタンの少ない服を選びましょう。

羽織るものを1枚持参すると、機内の温度に合わせて脱ぎ着が出来るので◎

 

 着替えの服を2セット機内に持っていけば安心

 

子供の予備の着替えは普通なら一式あれば十分だけど、酔いやすい子供がいるなら着替えは2セットくらい機内持ち込みの荷物に入れておくと良いと思います。

 

2回3回と嘔吐された場合、服が汚れたのに着替えがないと本当に困ります。

 

また、大き目のジップロックを2枚鞄に入れておくと、嘔吐して汚れた服を入れるのに便利。

2重にすることで匂いも外に漏れません。

 

横の席をブロック出来るか、チェックインの時に聞いてみよう

 

小さい子供と一緒に飛行機に乗る際(0~4歳位まで)チェックインの時に、カウンターで横の席をブロックして貰えるように頼んでみると良いと思います。

 

機内が空いている場合なら、大体快くブロックしてもらえますよ!(主に長距離のフライト)

 

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 私達も娘が4歳になるまで、毎回チェックインの時に席のブロックをリクエストをしましたが、10回中7回ほどブロックしてもらうことが出来、1席余分に席を使わせて貰いました(オフシーズン)

 

娘を2席使って寝かせることが出来るので、本当に楽でした♡

また2歳前で席がない時にも1席多く使わせて貰えるのは本当に助かりました。

 

ピークシーズンは断れることが多いですが、1席余分に席を貰えると本当に楽なので、子供連れの旅行なら是非カウンターで聞いてみてください。

 

子供が機内で酔ってしまったら、早目の準備でいざと言う時に備えよう!冷たい水を飲むのもおすすめ

 

事前に準備をしていても、子供が酔ってしまうことはあると思います。

 

気持ち悪そうだな…と思ったら、エチケット袋を席の前のポケットに準備しておく、タオルを出しておくなど早目に準備しておくと、いざという時に焦らず済みますよ。

 

1枚服を脱がせるなどして、涼しくしてあげるのも◎

フライトアテンダントの人に氷を入れた水を頼み、それを少しずつ飲ませてみるのもおすすめです。

 

気持ちが悪くなり出してすぐなら、これだけでもすっきりして気分も大分落ち着くと思います。

この時水は少しずつ飲ませるのがポイント。一気に飲ませると勢いで吐いてしまうことがあります。

 

子供によってはコーラなどの炭酸飲料を飲むと気分が良くなる場合もあるので、そのへんは子供に合わせて臨機応変に。

どちらにせよ、良く冷えている飲み物の方が良いようです

 

他にも「氷を口に含ませると良い」と言うのをみかけたので、試して見る価値はあると思います。

 

 また酔い止めを持参しているのであれば、酔ってからでも効き目がある酔い止めも多いので、飲めるようなら飲ませてみるのも良いかも。

 

持参していない場合は、フライトアテンダントの人に子供用の酔い止めがあるか聞いてみましょう。

どこの航空会社でも大体酔い止めは常備していることが多いと思います。

 

対策をしていても、子供の気分が悪くなって嘔吐してしまったら…

 

親御さんは焦ると思いますが、なるべく気持ちを落ち着けて淡々と対処しましょう。

 

吐いてしまった匂いなど、他の人に迷惑をかけてないか…とそんなことが頭をよぎると思いますが、まずは子供のことを最優先に、他のことは忘れて対処してあげて下さい!

 

そして「しんどいね、大丈夫だよ」と優しく声をかけて子供を安心させてあげて下さい。

 

1人で対応するのが大変な時は、遠慮なくフライトアテンダントに助けを求めると良いと思います。

彼女達はプロで今まで色々な場面に立ちあっており、きっとあな助けになってくれると思います。

 

迷惑をかけた周りの方にはあとで一言謝れば大丈夫。

 

まとめ

 

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私も飛行機で娘に酔われて吐かれた時は本当に大変だったので、この記事が誰かのお役に立てればと思い書いてみました。

 

乗り物しやすい子供さんがいる方の参考になれば嬉しいです♡

 

以上、乗り物に酔いやすい子供と一緒に乗る 飛行機対策でした。