2019年12月6日更新!
今日は実際に自分が2年間マレーシアに住んでみて、マレーシアが子供連れの旅行に向いているか向いていないかを紹介してみようと思います。
住んでいたからこその治安情報やトイレに行く時の注意。
マレーシアの物価についても紹介していますので、子供連れでマレーシアを訪れようと思っている方は是非読んでみて下さい!
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目次:
- マレーシアの気候や言葉
- マレーシアの言葉と人
- マレーシアの物価と食べ物
- マレーシアでご飯を持ち帰りする時に使う言葉は?お店によって使い分けてみて!
- 子連れで行く、マレーシアのお勧め都市はここ!
- クアラルンプールから日帰りでも訪れることが出来る、マラッカもお勧め!
- 旅慣れていて英語に問題がないのなら、Airbnbの利用を選択肢にいれるとマレーシアでの滞在費が大幅に節約出来る!
- 子供連れでマレーシアに旅行に行く時に注意して欲しいこと
- マレーシアの治安について
- 公共のトイレを使う時の注意
- まとめ
マレーシアの気候や言葉
マレーシアは年間日中平均気温が27度~33度と1年を通して暖かく、子供連れの旅行は服装に迷うことなく、いつ行っても楽しめると思います。
雨季は11月~1月の終り頃まで。
ただ雨期以外の時期でもスコールと言う激しい雨が降ることも多いので、観光をする際は鞄に小さな折り畳み傘を入れておくと良いと思います。
またここ数年、時期的にヘイズ(大気汚染)に悩まされているマレーシア。
ヘイズはその年によってもいつ起こるか分からないようなので、行く前に状況がどうなのかネットで調べて行くと良いと思います。
マレーシアの言葉と人
マレーシアではマレー語、中国語など色々な言葉が使われていますが、多くの人が簡単な英語を喋ることが出来ます。
片言の英語でも分かってくれる人が多いので、日本人にとっては旅行しやすい国だと思います。
マレーシアは親日の人が多く、また子供好きの人も多いので(特にマレー系の人は子供に優しい)子供を連れていると優しく声をかけてもらえることが多いですよ。
マレーシアの物価と食べ物
マレーシアの物価は日本と比べてとても安く、他の国に比べると家族旅行の予算が少なく済むと思います(2019年12月現在10000円=RM383)
ここ数年、マレーシアの物価はどんどんあがっていますが、それでもローカルのご飯は1食RM6(180円程度)から食べることが出来ます。
ただ、レストランのような冷房が効いているお店やお洒落なカフェ。
マレーシア料理以外を売っているお店はローカルのお店に比べて料理の値段が高くなるので注意。
マレーシアのご飯は美味しものが多く、日本人の口にも合うものも沢山あると思います。
外国の食べ物は苦手な物が多い私の両親(60代後半)でも、マレーシアでは比較的簡単に好きな食べ物をみつけることが出来ます。
マレーシアのおすすめ料理については、こちらをどうぞ!ガイドブックでは紹介されていない料理も紹介しています。
マレーシアでお勧めの飲み物12選も紹介しています。甘さ控えめにする注文方法についても書いています!
マレーシア料理は辛いものが多いイメージがあるかもしれませんが、中華系の料理なら辛くない物も多く、また辛い食べ物でも注文する時に「辛くしないでくれますか?(No spicy please)」と一言言ってから頼めば大丈夫!
マレーシアでご飯を持ち帰りする時に使う言葉は?お店によって使い分けてみて!
マレーシアでは、ほとんどのお店でご飯を持ち帰りにすることが出来ます。
中華系のお店では「ターパオ、Please」
マレー系のお店では「ブンクス、Please」で持ち帰りにしてくださいという意味になります。
英語が通じそうなら「Take away please」でも大丈夫ですよ。
ホテルの部屋で食事をゆっくり取りたい時、子供がいて外食だと落ち着かない時などには便利なので、是非持ち帰りも利用してみて下さい。
子連れで行く、マレーシアのお勧め都市はここ!
マレーシアに家族で行くなら、お勧めの都市はやはりクアラルンプール。
- 首都なので一番栄えていて、見るところが沢山ある。
- 美味しいレストランやローカルのお店が沢山ある。
- 観光客が多い都市なので、治安がそれ程悪くない。
- マレーシアの他の都市に比べて英語が良く通じる。
- 子供が喜ぶ観光地や遊ぶところが沢山ある。
- 公共の乗り物もあり、交通の便が良い。
- ホテルが沢山あり、安いところから高いところまで選択肢が多い。
- クアラルンプールを拠点にして、それ程時間がかからず行けるマレーシアの都市が多い(マラッカ、ガンティンハイランドなど)
など、楽しめる理由がいっぱい!
子供連れで楽しめるクアラルンプールの観光地については、実際に訪れた場所を感想つきで紹介しているので是非こちらを読んでみてください。
KLの各観光地の割引チケット情報も紹介しています!
クアラルンプールから日帰りでも訪れることが出来る、マラッカもお勧め!
クアラルンプールの他にお勧めの都市をもう1つあげるとしたら、クアラルンプールから車で2時間程。
日帰りツアーもあり気軽に訪れることが出来る、マラッカをお勧めします。
クアラルンプールとは雰囲気が違う街並みや、コンパクトに見所が集まっており、短時間でも観光を楽しめること。
賑やかでマレーシアの沢山のストリートフードを食べることが出来る、ナイトマーケット。
マラッカ名物のトライショーはとても楽しいので、子供も絶対喜ぶはず!
また、マラッカはクアラルンプールでは中々味わえない美味しい食べ物が揃っているのもお勧めの理由です。
マラッカへの日帰りツアーは、KL発で安いものなら4000円台からあると思うので、日程に余裕がある時は訪れてみるのも良いと思いますよ!
マラッカについては、こちらに見所を紹介しています。
旅慣れていて英語に問題がないのなら、Airbnbの利用を選択肢にいれるとマレーシアでの滞在費が大幅に節約出来る!
宿泊先についてはホテルではなく、Airbnbを利用すると半分くらいの予算でクアラルンプールに滞在できると思います。
私達は前回クアラルンプールを訪れた時、Airbnbを利用してツインタワーから徒歩6分のコンドミニアム(2ベットルーム)に3日間滞在しましたが、5人で泊まっても3万円かかりませんでした!
Airbnbを利用する前は、同じくツインタワーまで徒歩5分のトレイダースホテルにいつも宿泊していました。
トレイダースホテルは私達3人と義理の両親の2部屋をとり、1泊1万5000円×2部屋と3泊で9万円(2016年の宿泊時)
Airbnbとホテルの宿泊料金の差額は6万円以上に!
Airbnbのお得さが分かると思います。
Airbnbの魅力は安いだけじゃなくて、大人数でも皆が同じ部屋に泊まれるのもお勧めの理由です。
ホテルに比べて部屋も広々しており、キッチンや洗濯機、乾燥機まで設置されているところも多く、またKLのコンドミニアムはセキュリティーもしっかりしているので、旅慣れている人にはお勧め。
※ホストとのやりとりは英語になるので、多少の英語力は必要です。
ただ気を付けなければいけない点もあるので、それについてはこちらの記事をどうぞ。
Airbnbを利用する時の注意などを、20回以上利用した経験から紹介しています。
子供連れでマレーシアに旅行に行く時に注意して欲しいこと
湿度が年間を通じて高く、毎日暑いマレーシア。
日本との気候の違いに子供達は慣れるまで時間がかかると思います(冬の時期に日本から訪れた時は特に)
体調を崩すこともあると思いますので、いつも飲ませている常備薬を念のために持って行くのをお忘れなく。
あと子供を連れて海外に行くのなら、必ず海外旅行保険に入りましょう!
マレーシアの私立病院はとても高く、短い入院でも50万円くらいかかることもあるので、保険に入っていくと安心だと思います。
マレーシアは年中蚊がおり、刺されるとテング熱にかかることもあります。
虫よけ対策はしっかりしていきましょう。
少し強力な虫よけを持って行くと良いと思います!
日差しが強いので、日焼け止めも忘れずに!
マレーシアの治安について
マレーシアに2年住んでいたことがありますが、私はその間危ない目にあったことはありません。
ただ正直な感想としては、マレーシアの治安はガイドブックに書かれている程安全ではないと思います。
観光客が被害にあう犯罪として多いのは、置き引きと引ったくりです。
特に夜道を歩いている時、後ろからバイクの音が聞こえたら注意してください(引ったくりはバイクで後ろから狙ってくることが多い)
万が一鞄や持っている物を引ったくられた時は相手に抵抗したりせず、荷物を渡した方がいいと思います。
抵抗してナイフで傷つけられるケースもあるので、物よりも安全を第一に考えて下さい。
外を出歩く時はお金を全部持ち歩かず、一部をホテルのセキュリティーボックスにいれるなど分けたほうが、いざと言う時被害が少なく済むと思いますよ。
公共のトイレを使う時の注意
マレーシアでは公共のトイレを利用する時は子供だけでは絶対行かせず、大人が必ず一緒に付いて行ってあげて下さい。
子供ではないですが、女性が1人でトイレにいって被害にあっているニュースを目にします。
旅先で事件に巻きこまれないためにも、一緒に行ってあげると安心です。
マレーシアのトイレは日本と比べると、あまり綺麗とはいえません。
マレー系の人はトイレの後はトイレットペーパーではなく水を使うことから、トイレの床が水浸しのことも多いし、高級なショッピングセンターですら、便座がなくなっていたりします。
出掛ける際は、なるべくホテルで子供のトイレを済ませておくと良いと思います。
マレーシアでは、ホテル以外のトイレにはトイレットペーパーがない場合がほとんどなので、トイレに行く時はポケットティッシュが必要になります。
便座が汚れていたり濡れていることは当たり前で、想像以上にポケットティッシュを消費するので、日本から多めに持って行くことをお勧めします。
また、場所によってはトイレが有料の場合があります(ひとり20c程度を入口の人に払う)
お釣りはもらえますが、あらかじめ少量の小銭を用意しておくと便利だと思います。
まとめ
治安の部分では不安にさせてしまったかもしれませんが、夜遅くに街を歩かない、人通りがない場所にはいかない、子供から目を離さないなど、海外旅行に行く際に注意するべきことに気をつけていれば大丈夫!
それさえ気をつけていれば、いつでも常夏で物価の安いマレーシアは子供連れの旅行に向いていると思います。
マレーシアは色々な文化が交じり合った国です。
子供達がテレビ以外では見たこともないような物や人が沢山いるので、街を歩くだけでも色々な発見があるのではないかと思います。
是非子供達に色々なことを体験させてあげて下さいね!
以上【子連れマレーシア旅行】マレーシアは子供連れの旅行にむいている?でした。
子供連れでマレーシアに行くのに役立つ情報、また割引情報の記事はこちらをどうぞ♡
アジア最大のレゴランド、レゴランドマレーシアの割引チケットを購入する方法について紹介しています。