今日は、子供と一緒の海外旅行をもっと楽しむ方法について書いてみたいと思います。
海外旅行に行く時は、娘が楽しむことは勿論、彼女が違う国の文化に触れる機会を持つことを考えながら計画を立てます。
文章にすると少し難しそうですが、全然難しいことはなく、簡単な方法で小さい子供が文化に触れる機会は沢山あります。
今日は私が実際にやってみた、子供との海外旅行をもっと楽しむためのお勧めをいくつか紹介したいと思います。
子供連れでバリに行く際におすすめの、子供の荷物について紹介しています。
目次:
- その国の挨拶を子供と一緒に使ってみよう
- 訪れる国のアクティビティーブックを作って持参しよう
- 訪れた国のスーパーを訪れてみよう
- ローカルのマーケットに行って買い物体験
- 日本にはない、その国の料理を食べてみよう!
- まとめ
その国の挨拶を子供と一緒に使ってみよう
違う国を訪れた時の文化体験は、現地の人と言葉を交わすところから始まると思います。
我家では海外に旅行に行く際にその国の挨拶を調べて、娘と一緒に実際に使ってみることにしています。
今回はバリに行くので「selamat siang スラマッ シィアン(こんにちは)」という挨拶を覚えました。
旦那さんがマレーシア人と言うこともあり、「スラマッパギ(おはよう)」「スラマッシアン(おやすみ)」というマレー語を知っている娘。
インドネシア語はマレー語とも似てる部分が多く、私と娘には親しみやすく感じました。
その国でどんな挨拶が使われているのかは事前に分からなくても、泊まっているホテルのスタッフの人に「バリでは何て挨拶するんですか?」って聞いてみるのも良いと思います。
そうすると会話をするきっかけになり、違うバリの言葉(インドネシア語)も教えてもらえたりするので一石二鳥!
バリなら、カーチャーターした時に日本語の話せるガイドさんに聞くのも良いですね。
あと「ありがとう」も現地の言葉で教えて、一緒に使ってみることが多いです。
ありがとうを言う機会って、もしかしたら挨拶よりも多いかも。
その国の言葉でお礼を言うと、にっこり笑顔を返してもらうことが多いですよ。
外国の言葉を使って伝わった!っていう感覚が子供には新鮮だし、違った意味で思い出に残ると思います。
訪れる国のアクティビティーブックを作って持参しよう
我家では、旅行に行く国についてのアクティビティーブックを作り、娘の旅のお供として持って行っています。
アクティビティーブックの内容は国によって違うけど、その国の有名な食べ物や旗のぬりえをネットからダウンロード。
バリにあるもの(石像やフランジバニの花、王宮、棚田など)の写真をノートに貼り、街中で見つけた物に○を付けるページを作ったり、オーストラリアのお金の価値と現地のお金の価値をいくらになるのか比べてみたりと、子供が楽しみながら、その国について知ることが出来る本に仕上げます。
凝る必要はなく、空いた時間にささっと作れる程度で大丈夫。
訪れる国の情報をプリントして束ね、ホチキスでとめるだけだって構いません。
現地のレストランでご飯が出てくるまでの間に渡してあげれば暇つぶしにもなるし、楽しく遊びながら訪れた国を知ることが出来ると思いますよ。
訪れた国のスーパーを訪れてみよう
海外のスーパーマーケットって日本とは違うことが多いですよね。
その国の人たちが何を買っているのか眺めたり、日本ではみたことのない物を探したり、値段について話し合ったりするのは、子供にとっても興味深く楽しいものです。
中でも娘が一番好きなのは果物のコーナー。
外国の(特に南国の)果物売り場には珍しく日本ではみたことのないフルーツが沢山あります。
計り売りのことが多いので、好きなフルーツを子供に選ばせ、自分で袋に詰めさせてあげると楽しいと思いますよ。
大人が絶対選ばないような、面白いフルーツを選ぶこともしばしば(笑)
子供が小学校に行っている年齢なら、予算を決めて友達のお土産を自分で選ばせてみるのも、現地の物の値段が分かるし楽しく勉強にもなると思います。
ローカルのマーケットに行って買い物体験
マーケットは現地の人のリアルな生活を感じられる場所。
そして美味しいローカルご飯の宝庫でもあるので、どこの国でも必ず訪れます。
バリに行ったら自分で朝のマーケットに行って新鮮なお花を買い、予めネットで調べておいた作り方を参考にチャナン(バリで見られるお供え物)を作ってみたいと思っています。
バスタブにお花を浮かべるフラワーバスもやってみたい!と娘は言っているので、それにもチャレンジしようと思っています(片付けが大変そうだけど…(・_・;)
子供達に少しお金を渡して、好きな物を自由に買わせてみると、現地の人と言葉を交わす機会もあるし、子供達も学ぶことが沢山あると思います。
日本にはない、その国の料理を食べてみよう!
娘には、とりあえず現地で有名な食べ物を一口食べさせてみることにしています。
食べた後嫌だったら食べなくてもOK。無理強いはしません。
たとえ口に合わなかったとしても、異国の食べ物を味わってみることは娘にとって良い経験になるし、どうしてこのようなご飯を食べてるんだろう?何が入ってるんだろう?ということを話し合うことも多いです。
また現地のインスタントフードを買って帰ってから料理してみたり、スパイスを購入して料理に使ったりするのも、訪れる国の文化に触れることになると思いますよ。
意外な食べ物を好きになったり、不味くてもそれはそれで思い出に残るものだと思います。
まとめ
私の初めての海外旅行は、7歳の時に両親と行ったグアム旅行でした。
初めてみる背の高くて金髪で目の青い人。
大きくて信じられないほど厚いステーキ。山盛りのカラフルなアイスクリーム。
初めて聞く生の英語。
全てのものが初めてで新鮮で、小さいながらに衝撃を受けたのを今でもはっきり覚えています。
特別なことをしなくても、子供にとって訪れたことのない国に行くのはさまざまな発見や驚きがあると思います。
それにちょっとだけ自分が出来る体験を加えるだけで、きっと海外旅行は子供にとってもっと興味深いものになると思うので、もしも時間があったら色々なことを経験させてあげて下さいね。
以上、子供と一緒の海外旅行をもっと楽しむ方法でした。