今日は子供向け3Dプリンタ教室に参加してきたことについて紹介してみたいと思います。
目次:
- 子供向け3Dプリンタ教室に参加
- 3Dプリンタで自分がデザインしたバービーのアクセサリーを印刷
- 3Dプリンタは立体の物の方がプリントの過程を見るのが楽しい!
- 3Dプリンタ教室で作ったのはこちら!
- まとめ
子供向け3Dプリンタ教室に参加
先週末の2日間は、娘と2人で図書館で行われていた子供向け3Dプリンタ教室に参加してきました。
去年の4月にも同じ先生の3Dプリンタ教室に参加したことがあり、今回は2回目。
3Dのオブジェクトを作るのは、子供でも使いやすいTinkercadを利用。
前回3Dのオブジェクトをオンライン上で作る方法を学んでいたので、今回はスムーズにデザインしたものをプリントすることが出来ました。
前回は「凧をあげてみよう!」と言うテーマで、先生があらかじめデザインしていた凧の持ち手に名前とデコレーションをしました。
今回は2日間、各日3時間のクラスだったので難易度は少しあがり、子供達は「ファッションドールのアクセサリーを作ろう」と言うテーマを元に、自分の持っている人形のアクセサリーをデザインし3Dプリンターでプリントしました。
1日目はTinkercadの使い方と簡単なデザインをして終了。
前回の経験から3Dプリンタでプリントをするのには時間がかかるのを知っていたので、家に帰ってからあらかじめデザインを仕上げて2日目に臨みました。
3Dプリンタで自分がデザインしたバービーのアクセサリーを印刷
2日目のクラスでは、まず先生に作ってデザインを娘の持っているバービーに合うように調節する方法を教えて貰いました。
これに少し苦戦し、すでに1時間経過…(・_・;)
残り2時間になったところで、やっとプリントに取り掛かりました。
機械があたたまるまで10分程。
参加者一人につき3Dプリンタは1台あったのですが、中にはちゃんとプリントできない機械もあったりして、実際に稼働しているのは5台ほど。
娘がデザインしたバービーの背中につける羽は、Thingiverseというサイトから無料でダウンロード。
それにTinkercadに入っていた♡を真ん中に付けて、両側に立体の星を乗せ、ワイヤーをつなげて背中につけれるようにするために穴もデザインしました。
横は11cm、縦は5cm、厚さは0.5cmだったのですが、プリント終了するまでに1時間程かかりました。
3Dプリンタは立体の物の方がプリントの過程を見るのが楽しい!
時間の関係でデザインしたものの中で2つしかプリント出来なかったのですが、娘の強い希望でバービーのアクセサリーではなく「うさぎ」をプリントすることにしました。
うさぎは卵型に、あらかじめあったうさぎの耳をつけ、足を別につくって合わせました。
足がバランスよくついているかは360度回転してみることが出来る機能を使って画面上で確認。
これに顔をフリーハンドで書き、180度立てて合わせました。
顔をうさぎに貼り付けるのがどうしても家では出来なくて、2日目に先生に助けてもらって貼り付けることが出来ました。
本当は顔の表情は浮き出るようにしたかったのですが、凹ませた方が簡単だと言うのでへこませて印刷することに。
このうさぎのように上にプリントしていく立体的なものは、プリントしている過程が分かりやすく、平面にプリントする、あまり立体的ではないようなもの(娘がデザインした羽)よりも見ていて楽しかったです!
このうさぎもプリントが完了するまで1時間10分かかりました。
3Dプリンタ教室で作ったのはこちら!
プリントした「うさぎ」はこちら。
中々可愛く出来たのではないかと思います。娘も私もお気に入り(*´艸`*)♡
たまご型の身体の内部には、形をサポートするため十字に印刷されているのですが(空洞ではない)それでも支えきれずにゆがんだ部分が多少ありました。
これがあまりにゆがみ過ぎると、きちんと次がプリントされず失敗作が出来ることになります。
もう一つ作った「羽」はこちら。
薄くて空洞が多いデザインだったため、周りに「サポート」の薄い膜が一緒にプリントされています。
通常、このサポート部分はプリントが終わった後に取り除くのですが、取り除くとバラバラになりそうな感じだったので、そのままにしておくことにしました。
先生から頂いた剣と盾を合わせるとこんな感じ。
羽のサイズは本当はこの1.5倍くらいで作っていたのですが、プリントする時間の関係で少し縮小して印刷することになりました。
今回のクラスでは、レーザープリンターで自分がデザインした背景を切り抜くことも出来たのですが、残念ながらそこまで手が回らず終了。
でも盛りだくさんで大満足!
あらかじめ先生が作ったものをプリントした前回とは違い、自分でデザインしたものが実際に立体オブジェクトになる過程を楽しみ、お土産として持ち帰れるのも娘は嬉しかったようです。
まとめ
無料のクラスだったのですが、とても本格的で娘も私も学ぶことが沢山ありました。
3Dプリンタは将来に向けて使うことが多くなってくるので、学んでおいても損はないと思うので、もし機会があったら教室に参加してみるのも良いと思いますよ。
あとこのクラスの参加者は6名だったのですが、参加者のうち3名が日本人の方だったんですね。
人見知りの激しい私は、それを知っていながらも声をかけることが出来ず…(・_・;)
ただ2日目に日本人の方の1人が声をかけてくれて楽しくお話をさせて頂き、思いがけず素敵な時間を過ごすことが出来ました(*´艸`*)♡
以上、子供向け3Dプリンタ教室で、自分がデザインした人形のアクセサリー作りを体験でした。