娘が夏休み中、図書館で売られていた本を50冊買いました(写真は一部)
50冊の本の値段は、なんと全部で$5(約400円)!
新しいものではなく、書いてある情報が古くなったり、汚れやページに折れがあったりとダメージがある本達で、図書館が新しい本に入れ替える際にいらなくなったものを、1冊10c(8円)で売っていました。
夏休み前から、ひっそりとカートの上に並べられていたようだけど、私達はある日親切なおばあさんに「このスヌーピーの本、面白いのに10cなのよ!お母さんに買って貰ったら?」と娘が声をかけてもらったことで初めて気が付きました。
ざっと並べられている本を手に取って見ると、確かに使用感はあるものの、どこにダメージがあるのか分からない程綺麗だし、読むには全く問題ない本ばかり。
子供向けの本も沢山あり、娘と一緒にあれもこれもと選ぶうちに30冊に!
子供達に大人気の「Bad Guys」シリーズの本も2冊、オーストラリアで人気の高い、ウォンバットシリーズのクリスマス本も買うことが出来ました!
本好きの娘は図書館のカウンターで$3を払い、顔見知りのスタッフに「今年買った物の中でも一番良い買い物!こんなに沢山の本が$3で買えるなんて信じられない!」と興奮しながら話すと、「倉庫にもまだあるから、明日もカートに新しい本が並ぶよ」と教えて貰い、ふたりで次の日も図書館を訪れ、さらに20冊買って家に帰りました(*´艸`*)
娘は娘の好きな本を。
私は娘が読んで色々なことへの知識が増えそうな本、特に子供向けの色々な国を紹介する本を多く買いました。
【小学校3年生】夏休み中の家庭学習
夏休みも終わってしばらく経ちますが、自分の覚え書きも含めて夏休み中の家庭学習についてブログに書いてみたいと思います。
夏休みは1日たっぷり時間があるので、平日は午前中1時間、午後1時間+読書は好きなだけ!
週末は基本的に家庭学習はなしにし、子供向けのイベントに毎週連れて行きました。
夏休み以外の時は、こんな感じで家庭学習をしていました。
夏休みの家庭学習
午前中は、自分で選んだ本(ノン・フィクション)を1冊読む(40分)
読み終わった後で学んだことを5つ書き出し、短い感想や何が興味深かったかを日記帳にまとめる(10分)
本の後ろには難しい言葉の説明が載っていることが多いけど、分からない場合はインターネットで言葉の意味を調べる(10分)
最後に自分が学んだことをまとめて、私や旦那さんに教える(5分程度)
大体毎日10時から11時までをこの時間にあてました。
まず、自分で本を選ばせることで興味のあるテーマを選べるから、私が「この本を読んで」と言うよりも楽しく学べるし、集中して読むことが出来たと思います。
読んだことをノートに書いただけだとすぐに忘れてしまうけど、学んだことを私と旦那さんに話すことで、自分の知識としてアウトプット出来るし、さらに「これはどういう意味?」と質問されることで本を読み返し、深く内容について考える機会になりました。
インターネットでの検索は、タイピングスキルや必要な情報だけを沢山ある情報の山から見つけ出す練習にもなったと思います。
韓国の文化や習慣を学ぶ
午前中の勉強には図書館で娘が選んだ本。
または図書館で大量に買って来た本から、毎日1冊ずつ選ばせました。
40分は長くはないので、あらかじめ私が本を読んでおき、3年生の娘に難しいものは除き、読むと面白く勉強になる部分にはシールを貼って目印をつけておきました(買った本のみ)
この時はまだ新型コロナウイルスのしの字もなく、6月の日本へのホリデー時に韓国旅行に行く気でいたので、韓国の文化や習慣などを紹介している本も購入。
娘は本を読んで韓国語の挨拶、ありがとうを覚え、私達には「キムチ マシッソヨ(キムチ、美味しい!)」みたいな簡単な韓国語も教えてくれました。
韓国語の発音を聞いてみたい!と言うので、Googleトランスレイトを英語→韓国語にしてあげ、ネイティブの人の発音を聞いてみたり、スパルタ教師になって、上手に旦那さんが「カムサハムニダ」と言えるまで繰り返し特訓したりしていました(*´艸`*)(笑)
夕飯にビビンバを一緒に作って見たり、インターネットで調べてハングルで自分の名前を書いてみたりと韓国の文化に触れることが出来たと思います。
初めて訪れる国に行く時は、必ず娘にその国のことを紹介する本を借りるけど、文化やその国の食べ物について少し知っているだけで、子供にとって旅行は何倍も楽しくなると思います!
Oxfam(オックスファム)の本を読んで、チャリティー団体について、その仕組みを学ぶ
他には、世界で貧困に苦しむ人を支援している、イギリスで設立された国際協力団体、チャリティー組織のOxfam(オックスファム)について紹介されている本もこの午前中の時間に読んでいました。
12月の末から1月の始め、オーストラリアは大規模な森林火災が起こり、私も出来る限り寄付することにしたのですが、その時「チャリティーってどんなことをしているの?」と聞かれたけど、「人々が寄付したお金を必要な人や団体に届けて、助けているんだよ」くらいで、詳しいことは説明できず、娘にチャリティーの仕組みが良く分かる本を探していました。
この本では「チャリティー団体とはどんなことをしているのか」「寄付されたお金はどんなことに使われているのか、その仕組み」「ボランティアの仕事はどんなものがあるのか」など、子供でも分かりやすく紹介されており、絵が沢山あるので娘も楽しく最後まで読めたし、私も知らないことが多く、読んでとても勉強になりました。
この本を読んだことで、ただ何となくお金を寄付するのではなく、娘が自分の寄付したお金がどういう風に役に立つのかを知る参考になったと思います。
MathleticとSpelldomeで算数とスペルを学ぶ
普段の家庭学習と同じように、午後はオンライン教材のMathleticを使って4年生の算数を学びました。
4年生で学ぶ算数のテーマの中から、好きなものを自分で選んで40分程。
Mathleticが終わったら、Spelldomeで20分程3年生で学んだ英語のスペルを学び、1日の家庭学習は終了!
Mathleticにはアニメーションビデオで分からない所は解説してくれるけど、それでも分からない場合はメモっておいてもらい、後で娘と一緒に何が分からなかったのか、どうやったら解けるのかを話し合う。
それでも分からない時は、仕事先の同僚が小学校の先生歴15年(今は退職)なので、時間が空いた時に好意に甘えて娘に教えて貰っています。
他に、図書館から買って来た計算問題集もやらせてみたけど、こちらは娘から凄く不評。
「自分でこの計算問題200問やってごらんよ!私の気持ちが分かると思うから。これやるとMathが嫌いになりそうだよ…」と言われ、それならばと実際にやってみました。
(写真は娘が解いたもの)
すると…確かにすっごくつまらない!(・_・;)
小学校の時、塾でつまらない計算問題をやらされた嫌な記憶まで戻ってきて、終わった時には目がチカチカしてぐったり…。
計算はLive Mathleticで世界の子供達と競い合って練習させることにして、娘の意見を受け入れ、この計算問題集は欲しいと言ってくれた友人にあげることにしました。
さらば!計算問題集!!
午後は前後するけど、大体2時~3時の間に勉強の時間をあてていました。
【読書】本が大好き!夏休み中もほぼ毎日図書館に通う
学校からの帰り道にあることもあり、ほぼ毎日通っている図書館。
スーパーやいつもパンを買っているパン屋さんの横にあることもあり、夏休みも平日はほぼ毎日図書館に通いました。
上の写真は娘が読んだ本の一部。
今年も100冊近くの本を夏休みの間に読みました。
小学校3年生が読むのにぴったりな少し分厚い本もあるけど、環境問題について子供にも分かりやすく紹介されている「We are All Greta」や漫画、薄い小さい子供向けの絵本まで、好きな本を好きなだけ借りて毎日読んでいました。
読書は勉強ではなくて、娘の楽しみ。
これからもずっと楽しんで本を読んでくれると嬉しいな…。
私も大人になっても本を読むのが大好きだから!
まとめ
長くなってしまいましたが、夏休み中は上のようなことを家庭学習としてしました。
平日週5日ではなく、私は在宅の仕事が夏休み中も週3であったので、週に1日は朝から3時頃までお友達のお家へ。
かわりにお友達のお母さんが働いている日はお友達が朝から我家に遊びに来て、家で工作をしたり、公園に連れて行ったり、時々は美味しいハンバーガー屋さんで一緒にお昼を食べたりしながら賑やかに過ごしました(私はぐったり)
他にも別のお友達が遊びに来た日や出掛ける日は勉強はしないことも多かったかので、平均的には夏休みの6週間中、週3日くらいは家庭学習をしていたと思います。
今年も興味深いことを色々学び、様々な場所に出掛けて楽しい夏休みを過ごしました(*´艸`*)
以上、【小学校3年生】夏休み中の家庭学習と子供向けの本を50冊買うでした。