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養育費を未払いの親へのオーストラリア政府の対応が面白い!

 

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 今日は何となく読んだ、オーストラリアの養育費に関する記事が面白かったので、ブログで紹介してみようと思います。

 

目次:

 

養育費を払っていないものはホリデーに出掛ける権利なし!オーストラリアの政府の対応が素敵

   

私が読んだ記事はこちら↓

 

www.jams.tv

 

内容をざっと説明すると、離婚により子供への養育費が発生しているのにも関わらず払っていない親が海外旅行に行く時、養育費を払っていないと言う理由で出国時に搭乗口で止められるという、記事でした。

 

ホリデーに行くお金があるのなら、きちんと子供の為に養育費を払え!」ということなんだけど、読んで「確かにそうだよな…」と納得。

 

ただ「どうやってこの人が養育費払ってないとか空港で分かるの?」と少し疑問にも思ったけど、きっと空港の移民管理局と政府の間で何らかの連絡制度があるんでしょうね。

 

ホリデーに行こうと空港に行ったらその場で払っていない分の養育費を請求されて、支払わない場合は飛行機への搭乗を拒否されるって言う対応に、オーストラリア政府もなかなかやるね!と思いました。

 

当人だったら焦りますよね…。

 

ホテルや飛行機など全て予約し、旅行を楽しみにしていたのに、いざ飛行機に乗ろうとしたら「今、この場で養育費払って!ヽ(`Д´)」って…。

まぁ、きちんと責任をとっていないんだから同情の余地はないと思いますけど。

 

オーストラリアでは8割近くの人がきちんと養育費を払っている

 

さて、このニュースだけ読むとオーストラリアの人は養育費を払っていない人が多くいる印象を受けるかもしれませんが、オーストラリアの人たちは離婚をしても子供にきちんと養育費を払っている人が多いそうです。

 

去年のデーターでは80%近くの人が、きちんと養育費を払っていると言う記事を読みました(オーストラリアでは養育費を払うのが義務)

 

離婚をしても、子供は一生ふたりの子供/子供を最優先に協力して子供を育てる

 

オーストラリアでは親が離婚しても、子供は一生2人の子供に変わりはないという意識が強く、子供の為に親として義務を果たすのが当たり前だとされているようです。

 

そのため子供達は親が離婚後も、ほとんどの場合両方の親と関わり続けて大きくなるし、また親もどんな理由で離婚したのであれ「子供の為に」と、離婚後も協力しあって子供を育てることが多いです。

 

まとめ

 

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今回は個人的に興味深かい内容だったので、この記事を取り上げていました。

 

また「はたしで日本はどうなんだろう?」と思って、養育費について調べてみたところ、日本では離婚後養育費を払うように決めても、その支払い率は実質20%程だそうです(厚生労働省のデーター/平成27年)

 

何らかの理由で離婚したとはいえ、子供は一生自分の子供であることには変わりない。

 

一緒に生活していなくても、子供の将来のために養育費を払うことは必要なのではないかな?と思ってしまいます。

 

日本もオーストラリアと同じようにもう少し厳しくして、子供の権利として養育費がきちんと受け取れるようになると良いのにな…と思うのでした。

皆さんはどう思いますか?

 

以上、養育費を未払いの親へのオーストラリア政府の対応が面白い!でした。