私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

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【オーストラリアで家を購入】初めてのオークションで撃沈!夢のお家を逃す

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しばらく前に、オーストラリアで家を購入することにしました!と言う記事を書きました。

 

それから約40軒の家を見学に行き、ついに先週「自分が本当に住みたい」と思える家を見つけました!

 

しかしながら、今日の午後オークションに臨み、競り負けて撃沈!(ノД`)シクシク

やっとみつけた夢のお家を逃すことになりました。

 

今日はメルボルンで家を探し始めてから2か月、探しているお家の条件、今までの経過、初めてのオークションで競り負けて撃沈した体験について、ブログに書いてみようと思います。

 

目次:

 

私の欲しい家の条件

 

最初に家を買うことに決めた時は、正直自分がどんな家に住みたいのか分からない状態でした。

 

ただ売り出し中の家を沢山見学に行く中で、少しずつ「こんな家が良い、こんな家は嫌!」って言うのが見えてきたこともあり、旦那さんと話し合いながら、我家の家を買うにあたって譲れない条件リストを作りました。

 

譲れない点

 

● 3BR(3部屋ある家)
● 娘の小学校まで徒歩圏内(徒歩20分以内)
● スーパーが徒歩圏内
● 小さいながらも庭がある
● トイレはふたつ

● ガレージがある(1台分)

 

これに旦那さんの仕事に便利なエリアであることと、決めてある予算内であるという条件も加わります。

 

3部屋ある家を希望している理由

 

子供が1人なので、本当は2部屋もあれば十分なのですが、オーストラリアでは郊外の場合、将来2部屋しかない家を売るのは凄く大変なようなんです。

 

いつか売ることを考えているのなら、最低3部屋は必要!というアドバイスを10人以上の友人・知人に受けたこともあり、購入する家の最低部屋数は3部屋にすることにしました。

 

娘の学校に近いことは凄く重要!

 

娘の小学校まで徒歩圏内と言うのは、私には家を選ぶ上で一番重要なポイントです。

 

我家には車が1台しかなく(私が免許を持ってないため)旦那さんが出張の時は、歩いて学校まで娘を送り迎えしなければばりません。

 

オーストラリアでは小学校の低学年の子供の送り迎えは義務になっているので、子供だけで学校に行って帰ってくるわけではないんですね。

なので学校が徒歩圏内、かつ近いことはとても重要。

 

今の家は学校まで1.2kmで、娘と歩くと約20分。

これくらいならそれ程大変ではないので、遠くても学校から歩いて20分以内の家に住みたいなと思っています。

 

スーパーが徒歩圏内

 

オーストラリアは基本的に車社会。

郊外に出るとスーパーが徒歩圏内にないことも多いんです。

 

車があれば全く問題ないけど、我家は旦那さんがいない時が多いので、スーパーが徒歩圏内にあるのが希望。

 

さらに贅沢を言うなら、徒歩圏内にGP(クリニック)があれば、娘が急に具合が悪くなっても安心だなと思っています。

 

お庭とトイレ

 

朝の準備時にバスルームが混みあうので、バスルームは2か所が希望。

お庭は小さくても良いので、私の大好きな多肉植物を育てるスペース、ずっと欲しかったコンポストビンを置く場所、洗濯ものを干すスペースがあれば、言うことありません!

 

予算とロケーション

 

私達の予算は、平均的な家の値段が1億ドル(8000万円)と言われるメルボルンの家の値段からすると、とても少ないです…(・_・;)

 

今住んでいるエリアでは2部屋、しかも凄く古くて狭い家でも7000万円程します。

私達には絶対に買えないので、必然的にシティから離れた郊外に家を探すことになります。

 

40軒の売り出し中の家を見た現在は、自分の予算内でどのエリアの家が購入できるのか、またこの予算では希望するもの全ては手に入らないことがハッキリ分かったので、それが分かっただけでも、毎週貴重な土曜日を使い、家を見学して回った意味があったと思います。

 

オーストラリアの人が家を購入する前に見る家の数は平均15軒 ローン地獄にならない、身の丈にあったお家を探し中!

 

しばらく前に新聞の記事で読んだのですが、オーストラリアの人が家を購入する前に見る家の件数は平均15軒だそうです。

 

オーストラリアの人は楽天家の人が多いのか、借りれるぎりぎりまで銀行からお金を借りて家を買う人が多いように思います。

 

友人でもインタレストONLY(利息のみの支払い)と言われるローンを組んでいて、投資目的で何軒も家を持っているのですが、「何かあった時大丈夫なのかな…」とこっちの方が心配になるくらい。

 

私達は毎月のローンに苦んで、お互いの実家(国)に帰る余裕すらないのなら、家は買わなくても良いと思っているので、あくまでも自分の身の丈にあった、無理ない程度のローンを組んで購入出来るお家を購入しようと思っています。

 

40軒の見学した中には、今日競り負けた家を含め、全部で3件ほど「買いたい」というお家がありました。

どれも予算内でロケーションも希望に限りなく近いお家でした。

 

でも迷っている間に他の人に買われてしまったり、すでに売れているのにまだ見学できるようになってたりと、結局購入には至りませんでした。

 

夢のお家を見つけた!

 

先週の日曜日友人と会った時、家を探しているエリアの話をすると「何でそんなに遠くの家を探しているの?本当に近くに(今住んでいる)買える家はないの?」と言われました。

 

そう言えば今住んでいる家の近くは、はなから「高くて買えないはず」と思い、一度ざっと見てからは一回も探していませんでした。

 

その日家に帰ってから改めて調べてみると、沢山ではないけど予算内でも購入出来そうな家が何軒かあり、早速見学に行くことに。

 

そこで見つけたのが今日オークションで競り負けたお家です。

 

見た瞬間に「この家は好きだな…」と思ったのですが、入ってみると部屋の間取りも良く、タウンハウス(お隣と壁がつながっているタイプのお家)だけど思った以上に広々。

自分達が欲しいと思ていたものが全てあり、家自体としては満足。

 

学校へは徒歩10分、スーパーへも徒歩5分。

旦那さんの仕事のエリア内にあり、今よりも早く家に帰ってこれそう!旦那さんも娘も気に入り、「これだ!」と思いました。

 

初めてのオークション、競り負けて夢の家を購入出来ず!

 

問題だったのは時間。

先週の中旬に見に行って、オークションのある今日まで。考える時間は数日でした。

 

日本だとこんなにすぐに家を買うことに決めることってないんではないでしょうか?

 

この数日の間に銀行に行き、手はずを整え、あっという間に土曜日になり、今日の午後3人でオークションに臨みました。

 

金額は伏せますが、出せる最高金額を決め、これ以上値段が上がったら諦めることを何度も確認。

どうしても欲しい家の場合、予算を決めていても勢いに流されてオークションでつい頑張ってしまい、あとで大変な目にあうことがあるので、その点は注意しました。

 

15人程が来ていましたが、オークションに実際に参加したのは3組(我が家含む)

 

最終的には、大体これくらいの金額の範囲を目安にしています、という表示金額よりも800万円も高くなり、私達は泣く泣く途中で諦めることになりました。

 

それでも最初の誓いを破り、予算よりもずっと上まで競い合ってしまったんですよ…。

恐るべし、オークション( ノД`)シクシク

 

自分達が探し求めていた夢の家を手に入れること叶わず、落ち込んで家路に着きました。

 

オークションの場合、プライスレンジが設定されていても、それ以上で競り落とされるのは普通のことですが、こんなに高くなるとは思っていなかったので、正直驚きました。

 

まとめ

 

せっかく見つけた夢のお家。

でも私達「住みたい!」と思ったように、他の人もそう思ったのでしょうね。

 

本当のことを言うと、家に帰って来てからも「もう少し頑張っておけば良かったんじゃないか?」と何回も何回も思いました。

でももう売れてしまったので、考えてもしょうがない…。

 

また1からやり直し!

初めてのオークションで色々学ぶことも多かったので、次にむけて役立てられたらと思います。

 

以上、【オーストラリアで家を購入】初めてのオークションで撃沈!でした。

 

夢のお家への道は遠い…。